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2010-06-15 09:44:57

宮城県警に発足した「海燕隊」の使命は…(読売新聞)

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 宮城県警南三陸署は8日、南三陸町で相次ぐ海産物の密漁を取り締まるプロジェクトチーム「海燕隊(かいえんたい)」を発足させた。

 同町沿岸部では昨年、ウニやアワビなどを密漁したとして漁業法違反などの容疑で22件が摘発されており、密漁事件の発生数は県内最多だ。暴力団によるアワビの窃盗容疑事件も発生している。

 特に6~8月が密漁のピークで、岩場が干上がる大潮の干潮時に多発するという。同署には毎年、漁業関係者から苦情が寄せられていた。チームには署員の半数近い13人が所属し、警戒にあたる。海燕隊の名は、素早く飛び回って駆けつけるツバメから名付けた。

 隊長を務める斎藤正裕地域課長は「海産物の資源保護のため、パトロールを強化し、密漁を全滅させたい」と話している。

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2010-06-04 01:55:34

<承諾殺人>看病中の妻絞殺 懲役4年求刑…津地裁(毎日新聞)

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 三重県玉城町で今年3月、看病中の妻(当時69歳)の同意を得て殺害したとして、承諾殺人の罪に問われた同町矢野、無職、池田雅純被告(72)の初公判が27日、津地裁であった。池田被告は起訴内容を認め、検察側は懲役4年を求刑、即日結審した。判決は6月14日に言い渡される。

 検察側は冒頭陳述で池田被告がカラオケなどのために借金をし、経済的に困窮していたと指摘。論告で「経済的困窮と妻との将来を悲観して犯行に及んでおり、酌量の余地はない」と述べた。弁護側は最終弁論で「被告人は20年間、ほとんど1人で妻を介護し、妻から何度も『死にたい』と頼まれる中で、実行を最後までためらうなど、強固な決意を持っていたわけではない」などと猶予刑を求めた。

 起訴状によると、池田被告は、妻の京子さんと話し合って心中を決め、3月21日午後2時半ごろ、自宅でロープで京子さんの首を絞め、窒息死させたとされる。【大野友嘉子】

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2010-05-28 15:30:23

音と時間が奏でる現象のサウンドスケープ、八木良太展(Business Media 誠)

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 コンテンポラリーアートのギャラリーが多く集まる、東京の下町・清澄白河に、また新しいアートスペースが誕生した。

【拡大画像や他の画像】 【動画:「wannapunch!」のPV】

 その名は「SNAC」、Chim↑Pomや八谷和彦などのマネジメントや展覧会のプロデュースを手がける「無人島プロダクション」と、新しい可能性を持ったパフォーマンスやダンスのイベントを多く手がけてきた「吾妻橋ダンスクロッシング」が共同でプロデュースするスペースである。

 そのこけら落としのイベントとして開催されているのが、八木良太の個展「事象そのものへ」。

 八木良太は、近年最も注目すべきアーティストの1人。「音」や「時間」を主題とし、デジタルとアナログのメディアを行ったり来たりしながら、「現象」そのものを浮かび上がらせる。八木氏は、手法としてさまざまなメディアを使用するが、それは優れた画家があらゆる画材を試して絵を描くように、ごく自然にそれを扱う。

 こちらは「REMOTE CON-TROLL」(2010)という作品。箱に入っているのは、ビデオのリモコン、カメラのリモコン、照明のリモコン、パソコンのリモコン、見た通り普通の家庭にあるようなリモートコントローラである。

 仕組みとしては非常に簡単。前方にある太陽電池パネルにアンプが繋げられており、太陽電池に向かってコントローラを操作すると、そこから発せられる電気信号がアンプで増幅されてスピーカから音となって出てくる。また、前方に設置されたデジタルカメラのフラッシュや照明の光も、リモコンの操作によって変わる。すごく単純な実験のような仕組みで、見る者を楽しませてくれる。

 「メディアアート的なことをするのはもともと好きなのですが、デジタルがいいとかアナログの方がいいということはありません。そのものが持っている機能を、全然違う用途として作品化するのが面白い。そして、目に見えないような構造をもたせるよりも、できるだけ明快にシンプルに見せるような作品作りをしています」と八木氏。

 作品タイトルは「control」ではなく、「CON-TROLL」となっている。conは「~と一緒に」という意味を表す接頭辞でありTROLLは「流し釣り」という意味や、インターネットの用語で「挑発的なメッセージを送る」という意味も。もちろんムーミントロールのように、北欧神話に登場する妖精を意味する言葉でもある。

 作品タイトルにどんなメッセージがあるか本人には聞いていないが、曲解すると、見えない電気信号は精霊のようにも感じられるし、リモコンを構えターゲットに向かってボタンを押す様は、釣り人がキャスティングをしているようにも見える。作品を体験している人の姿を端から見ていると、その人が作品と一体となってパフォーマンスをしているように見えてしまうのだ。

 4月18日には、電子音楽家の蓮沼執氏とのライブパフォーマンスが行われたのだが、その時、複数のリモコンを取っ換え引っ換えしながら光と音楽を操っている八木氏の姿は、見えない敵と戦っているかのようにも見えた。

 この作品は「Sky / Sea」。水面に浮かんでいるレコード盤、上の面には「SKY」、裏側には「SEA」という文字が記載されている。SKY面には水面の音、SEA面には水中の音が盤面に刻まれている。そう、このレコードは水平線という境界そのものを表している。非常にポエティックな作品だ。水面に浮かぶレコード盤を眺めているだけで、波の音が聴こえてきそうである。

 この作品の背後にある「机の下の海」を体験すると、「Sky / Sea」の面白さが倍増するだろう。まずは、ヘッドホンを装着してみてほしい。すると美しい波の音が聴こえるだろう。次にヘッドホンをしたまましゃがんでみよう。今度はまるで耳にぐっと圧力がかかったかのような、もごもごした感触が体験できるはずだ。

 これは、テーブル面を水平線とし、水上と水中の音を切り替えて聴こえるというもの。これも非常に仕組みは簡単なものなのだが、実際体験するとその新しい感覚に驚かされ、水中にいるときはなんだか苦しくなるような気にさえなる。この作品も「REMOTE CON-TROLL」同様、耳の感覚を楽しみながら体験者が立ったりしゃがんだりしている様子は、それだけを見ていても面白い。

 最後に最近の作品を紹介したい。ライブパフォーマンスを一緒に行った蓮沼執太の曲「wannapunch!」のPVである。
 →http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1005/27/news011_2.html

 「以前にNTTのICCで展示をしたのですが、その際の学芸員である畠中実さんからの紹介で蓮沼さんと出会いました。自分がずーっと撮りためていた光の明滅の映像があって、いつか作品化しようと思っていたところだったのでタイミングがよかったんです。その映像を蓮沼さんの曲に合わせて編集しました」と八木氏。

 蓮沼氏の軽やかな音楽に合わせて、リズミカルに表れる光の明滅は夜の街の鼓動のようで美しい。八木良太個展は、5月29日(土)まで。【上條桂子,エキサイトイズム】

●八木良太個展「事象そのものへ」
開催中~5月29日(土)
12:00~20:00(火~金) 11:00~19:00(土日)
月祝休(展覧会開催中)

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