2010-12-18 10:10:33
1カ月のお話
テーマ:ブログ
ボクたち初にして最後の単独ライブは見事大成功をおさめまして
ようやく落ち着きを取り戻した今日この頃であります。
単独ライブまでは練習や下準備など単独漬けな状態でした。
それに付け加えて引っ越しもあったため
非常に充実した、若干容量オーバー気味な毎日を慌ただしく過ごしておりました
。
そんな引っ越す前のさいたまでのお話です。
その日はなぜか
夜中にふと大きい湯船に浸かりたくなり
近所のスーパー銭湯へ一人で向かいました。
夜中の銭湯はボクのような近所の人はもちろん、
長距離トラックの運転手さんや若者グループなどで
思ったより賑わっております。
ただそんなことは風呂に入りたいだけのボクにとっては
どうでもいいことなのでさっさと男湯に入り脱衣所へと向かいました。
中も平日深夜にもかかわらず
やはりお客さんはまばらとおります。
入ってすぐのところに空いてる脱衣かごがあったので
そこで着替えをすることにしました。
ひとまず荷物をかごへ入れ上着を脱ぎます。
中に着ていたTシャツを脱いでいよいよ上半身がハダカになったとき
会社帰りのサラリーマンらしき2人組が風呂場から出てきました。
中年のいかにも貫禄のありそうなおっさんと
その部下とおぼしき20代前半の気の弱そうな男性。
会話の内容は
なにやらおっさんが部下に精神論めいたものを説いている様子。
おっさんは部下に言います。
「だからお前は相手になめられちゃうんだよ!」
部下は終始申し訳なさそうにおっさんの言葉を拝聴。
「はあ」とか「そうですね」としきりにうなずいておりました。
おっさんも部下が真剣に聞いてくれて気分よくなってきているせいか
だんだんと言葉に勢いが増してきます。
「もっと自信を持て!自信を!」
「はい」
相変わらず部下はおっさんの言葉を真摯に受け止めております。
そしておっさんは続けます。
「開き直ってもいいから堂々としろ!」
「はい」
なにやら営業のお仕事なのでありましょうか。
「そんなタオルで隠してるじゃダメだぞ」
ええ~!?
そんなことまで?
前を隠すのは別にいいんじゃないの?
「はい!」
ハラリと落ちるタオル。
取っちゃうのかよ!
なんでも言うこと聞くなこの部下。
「わかってきたじゃないか」
そう言うとおっさんは服を着てカツラを頭に乗せました。
いや お前が一番隠してるよ!
それではお先に失礼いたします~
↑前々回のメルマガで書いた文章です。
ボクの所属するプロダクションHITではメルマガを配信しております。
2~3日間隔での更新で
HIT芸人が毎回交代し
個性あふれるおもしろ小話をお届けしてます。
あわせて大喜利もついてますのでそちらも楽しんでいただければ幸いです。
もちろん無料なので良かったら登録して読んでみてください。
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http://p-hit.net/
良かったら読んでみてください☆
よろしくお願いします~
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単独ライブまでは練習や下準備など単独漬けな状態でした。
それに付け加えて引っ越しもあったため
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夜中にふと大きい湯船に浸かりたくなり
近所のスーパー銭湯へ一人で向かいました。
夜中の銭湯はボクのような近所の人はもちろん、
長距離トラックの運転手さんや若者グループなどで
思ったより賑わっております。
ただそんなことは風呂に入りたいだけのボクにとっては
どうでもいいことなのでさっさと男湯に入り脱衣所へと向かいました。
中も平日深夜にもかかわらず
やはりお客さんはまばらとおります。
入ってすぐのところに空いてる脱衣かごがあったので
そこで着替えをすることにしました。
ひとまず荷物をかごへ入れ上着を脱ぎます。
中に着ていたTシャツを脱いでいよいよ上半身がハダカになったとき
会社帰りのサラリーマンらしき2人組が風呂場から出てきました。
中年のいかにも貫禄のありそうなおっさんと
その部下とおぼしき20代前半の気の弱そうな男性。
会話の内容は
なにやらおっさんが部下に精神論めいたものを説いている様子。
おっさんは部下に言います。
「だからお前は相手になめられちゃうんだよ!」
部下は終始申し訳なさそうにおっさんの言葉を拝聴。
「はあ」とか「そうですね」としきりにうなずいておりました。
おっさんも部下が真剣に聞いてくれて気分よくなってきているせいか
だんだんと言葉に勢いが増してきます。
「もっと自信を持て!自信を!」
「はい」
相変わらず部下はおっさんの言葉を真摯に受け止めております。
そしておっさんは続けます。
「開き直ってもいいから堂々としろ!」
「はい」
なにやら営業のお仕事なのでありましょうか。
「そんなタオルで隠してるじゃダメだぞ」
ええ~!?
そんなことまで?
前を隠すのは別にいいんじゃないの?
「はい!」
ハラリと落ちるタオル。
取っちゃうのかよ!
なんでも言うこと聞くなこの部下。
「わかってきたじゃないか」
そう言うとおっさんは服を着てカツラを頭に乗せました。
いや お前が一番隠してるよ!
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