まぁ、雨模様が続くのである。梅雨時だから当然なのである。


 とは言いつつ、色々と移動が続くにつけ、街中を歩くにつけ、面倒なことこの上は無いのである。



 本邦の歴史を見れば、雨乞いはあっても、雨止めは無いのであって、農業にも人間にも水が不可欠のものである限り、その源である降雨を厭うなどということはあってはならないことなのであろうが、まぁ人間の心情などテキトーなものかもしれないのである。



 以前書かせていただいたかもしれないが、大正末期に旧ソ連のチェゼフスキーという方が太陽の黒点運動と社会動乱には関連性があるということを言い出してから、折に触れてそれが巷間口の端に上っているのである。


 まぁ、ネットで叩けばいくらでも出るのかもしれないのであるが、ここ の図などは味わいが深いのである。


 月日が移り、現代ではそれらは太陽の黒点運動と地中のマントル等が何らかの関連をしていたり、太陽から来る何らかのものが人間に影響を与えていることによるものなのではないかと推測されたりもしているようなのである。


 あくまでも「仮説」なのである。



 で、もしも地中のマントルと関連しているのであらば、噴火や地震とも関連しているのかもしれないのである。


 あくまでも「仮説」なのである。



 因みに、今年2月15日にNASAは4年ぶりとなるXクラスの太陽フレアが発生したと発表しているのである。


http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2785814/6827802


 実は、どうやら今年あたりから2013年くらいまで、太陽活動は極大期を迎えていたりしてしまうのである。


http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2781015/6617746


 まぁ、こちらは事実なのである。



 流石に現代の科学を以てしても、わからないものはわからないのであるが、太陽活動が活発化することでここいらから2013年くらいまではなんやかやが起きても致し方ない時期である可能性があるのである。


 まぁ、あくまでも「仮説」なのである。



 勝手なイメージではあるのであるが、そんな太陽さんの活動による地球の影響を和らげてくれるものがしとしと雨なのかもしれないのである。


 有り難いことなのかもしれないのである。



 相変わらず意味不明なことを申し上げつつ、ここ数日山下達郎の「ヘロン」を口ずさんでいるのである。


 「ヘロン」とは「青鷺」のことであるらしく、青鷺が朝鳴いて飛ぶと雨が降るのだそうで、そこから着想された歌であるそうなのである。


 青鷺はヘロンで、白鷺は高田浩吉なのである。あまりにも古いギャグなのである。


 

 YouTubeに歌が無いので、歌詞を書かせていただくのである。こんなご時世ではあるが、明るく平穏に努めたいものなのである。


                                                          雪風拝


☆ヘロン   song by Tatsuro Yamashita


どんなにさみしい夜も やさしい声が聞こえる
にじんだ瞳の中で 小さな未来が生まれる

心よ目を覚ませ 見果てぬ夢を
数えながら もうすぐ夜明けが来る

鳴かないでヘロン 雨を呼ばないで
この街を柔らかな光 満たすまで

太陽のリボン もう消さないで
いつかきっと 永遠をつかむ
その日まで

流れる時に抗い 命を燃やし続ける
全ての孤独な人よ 涙は言霊になる

明日を待っている 色鮮やかに
あのホライズン 貫いて夜明けが来る

飛び立てヘロン 金色の空へ
ゆるやかに舞い踊れ 風を追いながら

沸き立てイオン 浴びせてよもっと
この想い 朝もやの中に
溶けるまで

鳴かないでヘロン 雨を呼ばないで
この街を柔らかな光 満たすまで

太陽のリボン もう消さないで
いつかきっと 永遠をつかむ
その日まで

飛び立てヘロン 金色の空へ
ゆるやかに舞い踊れ 風を追いながら

沸き立てイオン 浴びせてよもっと
この想い 朝もやの中に
溶けるまで

鳴かないでヘロン 雨を呼ばないで
この街を柔らかな光…