違い(^^)

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Bespokeって言葉の意味を間違えてるんじゃないかな。

いわゆる誂えっていうのは、何から何までゼロからはじめる。デザインから考え、型紙をゼロから製作し、裁断作業を終え仮縫いを組んで、細かな調整をし、その後仮縫いをバラし、補正をかけ、本縫いに入る。

(店により仮縫いの回数、もしくは中縫いが入る。うちの場合は中縫いをしない。中縫いの工程を入れるならばもう一度仮縫いをする。理由は中縫いの工程では腰ポケット、見返しも完成さしてしまうので、腰ポケット、ラペルの幅も調整できないから。だから、うちでは中縫いの代わりにもう一度仮縫いの工程を入れる)

 

これがBepoke=誂えである。

 

巷で溢れているBespokeとうちらのBespokeとは言葉が同じでも、全く違うもの。

 

巷でよくオーダー(Bespoke)って言われているものは、

ゲージサンプル(Size見本)を着用し、表地、裏地、ボタン、ステッチを選ぶ。上着のサイズ調整は袖丈、着丈、身幅くらいかな。パンツはウエスト、ヒップ、裾幅、膝幅くらい。

 

簡単な調整のみ、デザインは店側のバリエーションによる。

 

これを日本ではイージーオーダーって言われてるんです(^^)

 

名の通ってるブランドのスーツでもそんなの多いし、10万以下のスーツも大体これ(^^) 

 

スーツにおいて重要なポイントってのが何点かある。

それは、着ていて肩がこるとかしんどいとか疲れる、これ論外。そして、袖がきちんと動く事!

 

例えば車を運転する際、腕がつっぱるから、背中や首がしんどいから上着を脱ぐ。

これ、ちゃんと理由があるんです。

それは、上着のネック周りの作り方、背幅、前肩作り、鎌深寸法の設定ミス、下袖寸法(内袖)が短い、アーム下からの距離が短い。

 

という、不具合のまま作るから、腕が前にいかない!

 

大げさに言えば巷のスーツの90%くらいがこれ!

 

みなさん、感じた事ありませんか!

 

腕を前に出したら必要以上にシャツのカフスが飛び出しているって。

テレビなんか見ててもそんな人ばっかしでしょ。

 

これ、悪い仕立てのスーツの証(^^)

 

仕立ての良いスーツはそんな事なりませんから。工場で縫おうが手縫いで縫い上げようが、腕を前に出してシャツのカフスが飛び出すのは論外なんです(^^) 

 

 工場縫製と手縫いのスーツの違いって何やねんって感じでる方は多いと思います。


金額が先行してるばかりだからね(^^)


これもないようが全く違う!


縫いと言う表現は一緒でも全く違う。


工場は生産効率を上げる為の機械を導入し本来やるべき工程を省きます。しかし、手縫いは皆さんが見ない見えない工程をちまちまと時間をかけながら、製作していきます。


簡単に言えば、本出汁使ってるのか、きちんと昆布と鰹節から出汁をとるのかの違い(^^)


中身が全く違いますから!


あ、よそは知りません。

うちはね(^^)


で、うちは縫製の違いはあるにせよ、出来るだけ工場の縫製のものでも着やすく動きやすくしたかったわけ(^^)

こまかな事をぶつくさいうなら、手縫いでしっかり仮縫いしてそれなりの金額を出さなければまともなもんは作れない。でも、なんでも一発目から、100%なんてありえない。

 

体型の変化とかさ生地の具合とかさ、まぁ色々都合もあるし。手縫いのデメリットってのもある。  


色々、講釈述べましたが、要は着やすく疲れなくて動きやすいにつきるんです(^^)


言葉に騙されずしっかりとした選択眼を身につけてください(^^)


そうすれば、わかりますよね(^^)





手縫いのBespoke

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工場縫製のBespoke
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違いがわかるかな(^^)

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