いよいよ手術。
オペ台には自分で上がりました。
そのとたん、スタッフがわーっとまわりを囲み、いろんな管が身体に通される。
ドキドキで心臓が破裂しそう。麻酔のショックで死ぬんじゃないかと思うほど緊張していました。
気がついたら、ICUの台に運ばれていて、その瞬間強烈な腹部の痛みが。
えっ、今から手術??と一瞬思ったほど、オペ台に上がった後の記憶が飛んでいました。
長男夫婦がそばに来てくれて、
「オカン、よう頑張ったな!」と手を握ってくれた。
酸素マスクをしていても唇や舌がカサカサ、喉が痛くて声も出ない。
唾を飲み込むこともできないので、長男がティッシュで拭ってくれる。
時間的には夕方5時ごろだったのかな。
ここから翌日の朝まで、ICUで過ごすことになりましたが、このICUでの半日は今思い出してもとにかく辛かった・・・
痛みとの壮絶な戦いで、一晩中うめいておりました。