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2014年04月22日(火)

隣町探偵団

テーマ:活動写真・それを取り巻く人々

ミシマ社という出版社のウェブマガジンにハマった。
その名も“ミシマガジン”

『生まれてはみたけれど』のロケ地
大田区蒲田を解析した“隣り町探偵団“
http://www.mishimaga.com/tonarimachi/001.html

読み出したら止まらない~(/ー ̄;)



ほどほどにして、
台本書くのに煮詰まったら
チラチラ見る事にしてまたハマる…(苦笑)





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2014年04月20日(日)

小津作品の活弁台本

テーマ:活動写真・それを取り巻く人々
河出書房から出ている
小津安二郎《永遠の映画》



前回(2009年5月)の新文芸坐小津特集の際に担当した
『その夜の妻』
の原作小説がが掲載されていたので購入した一冊。
内田吐夢監督作品『限りなき前進』の小津が書いた原作や、
逝去直後の笠智衆や牛原虚彦による追悼エッセイの他に、
晩年の青木富夫(突貫小僧)のインタビュー等々
読みごたえのある一冊です。

欲しい資料本は多々あれど、
懐事情でなかなか揃えられなかったり…
私が弁士を始めた年に発刊されたこのムック本は、
お値段も税抜き1143円とお手頃価額♪
現在は在庫切れみたいですが、
Amazonで古本なら手に入ります。⬇
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4309976123/ref=redir_mdp_mobile

我が師匠澤登翠も
エッセイ『小津作品の弁士をつとめて』
を寄稿しています。
小津作品と溝口健二作品の違いを、

“豆腐と鴨南蛮の違いだろうか。
映画ファンとしては両方好きだが、
弁士として語るとなると豆腐味は難しい”
“所謂、活弁調と呼ばれる
「月晧々と天に在り」的表現は、
言わずもがなだが小津世界には合わない。”

と、小津作品の活弁台本を書くことが
難行苦行であることを告白している。
『非常線の女』
のラストを締めくくる台詞を具体的に書き出してみた後、

“どうも自分で納得が行かない。
もっと抽象的表現の方がふさわしいような
気もするし……。”

と、葛藤を赤裸々に綴る師匠。

師匠が今回担当するのは、
『浮草物語』
『東京の合唱(コーラス)』
『大学は出たけれど』
『生まれてはみたけれど』
『出来ごころ』
一年の間に必ず一回は公演すると言ってもいい、
師匠の十八番ばかりです♪



以下は私の台本書きの感想ですが、
ひとくちに小津作品と言っても喜劇である
『大学は出たけれど』
『淑女と髯』
などはことのほか楽しく台本も進み
活弁もつけやすかった作品♪

『東京の合唱(コーラス)』
『浮草物語』
などは、活弁的ではないにしろ、
字幕の台詞がぎっちりあって、
こちらが書くべき箇所はあまりない作品。


私が今まで担当させて頂いた中では、
『東京の宿』
が、台本を書くのに最も難しかった作品。
間が神妙なシーンが多くて、
台詞は書けるけどナレーション的な言葉を挟むことがままならなかった。
音楽のみ付いているサウンド版で、
この音のザラザラ感も堪らなく良いので、
この音も伝えたいと思うと…
登場人物たちも比較的寡黙。
字幕の殆どないクライマックスシーン
(喜八が決心してコップ酒を煽る辺り)は、
かなり大胆に台詞を抜いてしまいましたが、
弁士としては葛藤が残りました。


『その夜の妻』は
一時間ちょっとの作品だったけれど、
物凄く時間をかけて台本を書いた記憶が。
それでも字幕以外の台詞は本当に薄い。
台詞の量ではないのですよね…。
短い中に様々みっちりと詰まった、
小津初期作品の中の名作だと思います。
今回片岡一郎弁士の説明で聞くのを楽しみに
しています。


※この文章を書いたあと、
自分が以前書いた『その夜の妻』の台本を読み返したら…
そんなに書いていないと言いつつ、
それなりな自己主張をしていました。
記憶なんてあてにならない!!!('';)


『非常線の女』
こちらが前回は柳下美恵さんの演奏と、
片岡弁士の説明でした。
(今回は生演奏なし)
1時間40分もありますが、
台詞の部分はとても演技しやすい映画ですが、
それ以外の語るべき箇所はごく僅か。
ご覧頂く皆様の障りにならず、
それでもさりげない弁士としての役割を怠らない…
そのような台本に仕上がるよう、
日々がんばっております。

5月2日(金)はGW中の平日ですが、
最終回は『その夜の妻』が19時、
『非常線の女』が20時25分開映。
最後の一本だけしか間に合わない場合は、
850円でご覧になれますよ♪


4/25(金)~5/6(火)
検証日本映画Vol. 12
小津安二郎 “小津”という唯一無二の芸術

新文芸坐
http://www.shin-bungeiza.com/
上映プログラム
http://www.shin-bungeiza.com/program.html

以下は新文芸坐さんのHPからコピペ。⬇

●澤登翠さん(活動写真弁士)
・4/25(金)『浮草物語』10:00、19:20
・4/28(月)『東京の合唱(コーラス)』11:15、18:50
・4/29(火)『大学は出たけれど/生れてはみたけれど』11:50
・5/ 1(木)『出来ごころ』19:00

●片岡一郎さん(活動写真弁士)
・4/25(金)『落第はしたけれど』13:20
・5/ 2(金)『その夜の妻』12:25、19:00

●斎藤裕子さん(活動写真弁士)
・4/29(火)『大学は出たけれど/生れてはみたけれど』18:45
・5/ 2(金)『非常線の女』10:25、20:25

●坂本頼光さん(活動写真弁士)
・5/ 1(木)『出来ごころ』11:45

※弁士つきのみ書き抜いたので、
サイレント映画音楽のみや、トーキー映画については、
新文芸坐さんのHPよりご覧下さいませ。


GW中は神保町シアターでも
ピアノ伴奏or弁士付き無声映画公演があって、
弁士もお客様も大変だ!!(’-’*)♪
(斎藤は神保町シアターの出演はありません)


2014年04月18日(金)

こども映画プラス

テーマ:活動写真・それを取り巻く人々

暫くブログUPもご無沙汰しておりました。
『生まれてはみたけれど』
『非常線の女』 
の台本書きと、
『第七天国』
の制作がスクランブルして…
イライラ・ピリピリモード全開です~
(/ー ̄;)

癒しは朝ドラ鑑賞と、
ツィッターで感想をつぶやくこと。
そのついでにフィギュアスケートの話題を掴みますが、
決してハマらないようにしています(笑)


フェイスブック上で見つけた、
子供映画プラス
というサイトに載っていた子供のための
小津映画の特集をご紹介します。


ここが知りたい!子どものための小津映画入門!
こども映画プラス
http://www.kodomoeiga-plus.jp/article/277

フィルムセンターの岡田秀則さんが解説されてます。

29日に新文芸坐で上映される
『長屋紳士録』トーキー映画
『生まれてはみたけれど』サイレント映画
も推薦映画の中にあります♪(^^)

…しかし映画の尺としては、
同じ日にこの二本を観るのは小学生には
キツいやも?!('';)
自分の小学生時代を思い返せば…
面白い映画なら、
二回繰返して観たりしてましたけど。



とにもかくにもGWは新文芸坐で、
小津映画をご覧下さいませ♪(’-’*)♪


…って、
公演の宣伝に終始でしてしまいましたσ(^_^;)

※お写真はWikipediaの『生まれてはみたけれど』
のページからお借り致しました。


新文芸坐
http://www.shin-bungeiza.com/

恒例・小津特集で新文芸坐公演!
http://s.ameblo.jp/bensi/entry-11813672285.html

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