家族サービス
テーマ:日本日本の家族を象徴している言葉、それが“家族サービス”です。
満員電車に揺られながら帰宅するのはいつも深夜。グッタリしてしまうのも当然です。できることなら週末は家でノンビリしたい。これが日本のお父さんの本音なのでしょう。
“家族サービス”という言葉には義務感が漂います。
”家族を養っているのは俺様だ。
本来なら俺が奉仕してもらいたいくらいだ。
でも仕方がない。
家族と過ごしてやることも男の仕事なのだ”。
こういう上から目線の感覚が“家族サービス”という言葉の背景にあるような気がします。
“女は家政婦だ”。
これが男性の本音などすれば問題です。
“男はお金を生み出す道具だ”。
これが女性の本音だとすればそれも問題です。
たがいにこういう考え方をしている夫婦が本来の夫婦なのかどうか大いに疑問です。
家族とは空気のような存在です。
週末をどう過ごすかどうか、それは義務感からではなく、自然の成り行きで決まるはず。それでも“家族サービス”という概念は未だ健在です。
“On my days off, I have to spend with my family.”
(週末は家族サービスをしなければならない)
英語としてはしっくりいきませんね。
“家族サービスは英語にはなりづらい。
欧米人には“have to(ねばならない)”という感覚が理解できないかも知れません。
“I AM a salve in my family.”
これなら笑いが取れるかな?
サムライが週末だけ奴隷になる。
日本のお父さんを説明するのにいちばんピッタリする表現のような気がします。
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