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2008-03-03 23:17:30

ハナミズキ 永久の愛を

テーマ:ブログ



私の人生の 節目節目に いつも あらわれるのは 貴方


20数年前も


そして 今も




私が、人生の大波に 身をゆだねているときに


貴方は いつも 私の 目の前にいる





すこし 離れながらも いつも 私のことを 見つめ続け


少し寂しげな瞳で 私を 見守ってくれているのだけど





若い時は 勢いで


好きとか 嫌いとか 


愛してるとか 飽きたとか






そして 今は お互いの痛みがわかる年月が過ぎて





大人としての 地位や


立場や 今の家庭や


複雑な要因が重なって





どうしたらいいのか


こんな年になってまでも


心悩ませて





もしも 生まれ変わるならば


その時こそは 貴方の人生のひとつでありたいと思うのは


とても わがままなことなのでしょうか






私の背中に まるで 一体の生物のように


重なる 素肌の貴方の温かさ



貴方の左胸の鼓動が 


素肌の私の背を通して 私の左の乳房に伝わる時





私は両手を広げ 貴方も その両手に それぞれの手を重ね


そして 貴方が 私の全体を包み込み その温かさの中で


私の体が解けるとき



私たちは 一体の生物となり


微動だにせず お互いの 鼓動 匂い 過ぎ去った年月を


少しでも ちょっとでも 愛おしく 残さず 重ね合わそうとする







貴方の 両手が 私の髪を撫で、


頬をさすり 


自らの頬をすりよせ


大事に大切に、柔らかく、やさしく


首筋、背中、乳房、わきと 進み


私の形を確かめて 確認して


貴方の唇の なかで 私の肉が融けていくときに


そして 私は 今にも あなたと 一体になりたいと


切望する 熱く熱く 私の女としての 深い深い場所が


貴方を導くように 潤い震える





導かれた貴方は 小舟の櫓をこぐように 


私の体に 私の背中や 腹の上で


少しずつ 少しずつ 地位や 現実をこわすように


情を 夢を 小さな小さな波状で 私の身体に 注ぎ込む


 


貴方の その 心地よい春の海のようなさざ波が 


いつしか 私は 荒れる岩場のような 激しさになり


小舟は ギーギー鳴きながら


岩にぶつかり 暗闇の渦に 巻き込まれ


そして 海底の岩に砕かれ 身も心も果てる



そして その小さな小舟も形もなくなり


私たちは 海の底に消えていくの




そのまま 消えてしまいたい


そのまま 永久の眠りについてしまいたい





それを 許してくれる 優しい現実はなくて


日の出とともに 社会の戦士に戻る




いつの日か 貴方と永久に結ばれる時は くるのでしょうか


永久に 大海に 小舟をこぎ出すときは くるのでしょうか



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