畑とご縁
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2週間ぶりに畑へ行く。
金沢市の西の端から東の端へ約30~40分だろうか。
ホームセンターへ寄って大根の種を購入してから向かった。
畑には雑草が僅かしか生えておらず。
土を掘り起こし始める。
20分程は順調に体が動くが、次第に頭がフラフラして少し痛み出す。
『ふぅ~っと』
腰を伸ばし振り返ると
『う~ん・・・・まだこんなにあるんか』
と声が出る。
足元を見ると長靴が片足ずつ違うものを履いている。
急いで車に戻って履き替える。
そして、お茶を飲む。
汗が出る。
一息が増える。
しかし続ける。
土に向かう大変さをつくづく感じる。
半分位耕すと土が固いなぁと感じるようになる。
生き物も少ない。
こおろぎ、ハサミ虫、黒い小さな虫の3種類しか居なかった。
体力は落ちてゆくが耕すには力を込めないとクワが入ってゆかない。
体を伸ばし山々を見て太陽の位置を確認する訳でもないのだが、
『ここに今太陽があるんだから、こういう起動で動いているのかな』
と空に線を引いてみる。
日が短くなっている。
私の住んでいる金石は海沿いなので山里の湯涌は更に日暮れが早いんだろうなと想い作業を進める。
なんとか畑を耕すこと終了。
続いて有機肥料を播く。
そこへ大人1人、子供3人がコチラの方へ歩いてくる。
大人は妻だ。
前を歩く3人は?
今日は3才の息子しか来てないはずで、他所の子かなと思ったが、近付いて来ると息子と見知らぬ男の子と女の子が手をつないでいる。
『どうしたん?』
と妻に訊くと、車の中で眠ってしまった息子と一緒に居た妻に声を掛けて来たらしい。
子供達は車を止めさせてもらった土建業の方の子供さんだった。
虫を捕ったり、土手から飛び降りたりして腕白坊主2人は遊んでいる。
対象的でお姉ちゃんの方は女の子らしく大人しい。
妻と2人でテニスを田んぼでしていたが、
『とても上手だ』
と、妻が感心していた。
有機肥料を販売しているのが、この子供達のお爺ちゃんが経営している会社だ。
2年前までは金石周辺に住んでいて息子が通っている保育園に通っていたらしい。
なんとまぁ不思議なご縁である。
畑は、もう1~2度同じ作業を繰り返さなければならないのではと思っている。
大根の種は???
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