武田双雲オフィシャルブログ「書の力」

武田双雲公式サイト

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2012-03-30 09:14:47

バランス

テーマ:ブログ
昔、受験をしていた時に、見解はどうかと問われたら「考え方は3つあります」と書けば間違いないと教えられましたキラキラ
つまり賛成意見と反対意見と折衷・中間意見です…まぁ当たり前の話なんですが(笑)
ただこのうちの中間意見をとることがバランスだと思うのは間違いなんですショック!
実は、自分の意見だけが正しいのではなくて、色々な見解があることを知り、それを尊重して自分の意見を決めるという姿勢こそがバランス感覚であって、「リーガルマインド」つまり法的感性ということになります。
実際の場面でも自分の敵にも言い分があって、その人にとっては自分が正しいと思っているということを知ることで、問題は大きく解決に向かう事が少なくないと思います。
カーネギーの本にも書いてありましたがアルカポネですら、自分が善良な市民だと言っていたそうですからにひひ
2012-03-25 15:04:32

決断の速さ

テーマ:心の世界
「兵は拙速を尊ぶ」
最近、松下幸之助氏の一日一言をみていたら、この言葉を引用したお話がありました。
いうまでもなく、拙速とは少し稚拙なところがあるが速いということで、巧遅つまり巧みであるが遅いということの反対です。
松下幸之助氏は会社の運営においては経営者には見識と機敏な実行力が必要であって、刻々と変わる情勢の中では、一日の遅れが一年の遅れにも繋がることを知る必要があるとしています。
私も、色々な事案において色々な方々の千差万別な対応を拝見してきましたが、慎重と躊躇は似て非なるものという印象があります。どんなに美味しい料理も、昼休みに食べるには時間の制約がいります。多少味は劣ってもまずは昼休みに間に合う事の方が大切。あれこれと食事のばしょを選んで昼抜きでは仕方ないという事ですかね…喩えは悪いですが(笑)
2012-02-19 16:50:51

余人を持って代え難い存在となる

テーマ:ブログ

今日テレビのニュースでホイットニー・ヒューストンさんの葬儀の時の弔辞の中で、どの俳優さんだったか忘れてしまいましたが、その人は主役を務めた人であるにもかかわらず、故人を讃えて「自分の役は代役でも務まったが、彼女の役は彼女でなくては務まらなかった」と話されていました。

まさに「余人をもって代え難し」ということでしょう。何かの仕事をしていて、これ以上の賛辞はないかもしれないなぁと思って聞きました。

資格があるからとか、地位があるからとか…そういうことではなく、まさにその人の果たしている役割がかけがえのないものと評価されたのですから、本当に素晴らしいことです。

ホイットニー・ヒューストンさんは確かに稀代の方ですが、でも私のように平凡な男でも、マニュアルどうりの仕事とか型にはまった仕事や生き方をするのではなく、自分なりに考えて努力をし自分の個性を打ち出した生き方をしていくならば、きっと余人を持って代え難しという存在になれるのではないかと思ったし、そう生きたいなと思ったところです。



2012-01-06 11:21:17

一葉目を蔽(おお)えば泰山を見ず

テーマ:心の世界

明けましておめでとうございます鏡餅


「一葉目を蔽(おお)えば泰山を見ず 両豆(りょうとう)耳を塞げば雷霆(らいてい)を聞かず」

     鶡 冠 子(かつかんし):天則


意味は、そのままで…「一枚の葉のような小さなものでも、目を覆うと泰山のような大きな山も見えなくなり、小さなたった二つの豆でも、それで耳を塞ぐと雷鳴すら聞こえなくなる」ということです。


小事に捕らわれ大事や真理が見えなくなるということの喩えですが、人間はついつい目の前の物や近くの物音に気を奪われてしまいがちです。

自分の手で目を覆い、自分の手で耳を塞いでしまうことも度々です。悩みごとなども自分で塞いだ手を離せば解決への光がみえたり、自分で塞いだ手を離せば援助の声も聞こえてきたりすることがよくあります。

自分の心だけに捕らわれると悩みも解決せず、また大きな目標を見誤ることも少なくありません。


今年のブログの最初に、どのような言葉を書こうかなと思い、色々なものを読んでいた時、この言葉を見つけました。

多少本来の意味(ちょっとしたことにとらわれ物事の真理を見誤り、誤った判断や行動をとってはならない)とは違うのですが、些細な事にとらわれて悩むことなく、目を開き、耳を澄まして自分の道を歩む一年にしていきたいと思います。


つたなく、気ままなゆっくり更新のブログですが、今年も宜しくおねがいいたしますm(_ _ )m



2011-10-09 23:02:45

「花は半開を看、酒は微酔に飲む」

テーマ:心の世界

「花は半開を看、酒は微酔に飲む」
     (洪自誠(こうじせい)「菜根譚」)


中国の明の時代に洪自誠という人が書いた処世・修養のための名言集「菜根譚」の中の文の有名な一節です。


 全文は次のとおりです


「花は半開を看(み)、酒は微酔(びすい)に飲む、此の中に大いに佳趣(かしゅ)あり。若し爛漫もうとうに至らば、便ち悪境を成す。盈満(えいまん)を履(ふ)む者は宜しくこれを思うべし。」
 訳:花は半開、酒はほろ酔い、それでこそ最高の趣というものだ。開きつくした花を眺め、深酒に酔いつぶれて何の風情があるものか。なにもかも満ち足りた人ほど、その事をよく知って欲しいものだ。


 花は半開を看るは何とか実践できそうなのですが、酒は微酔を飲むという方は、いつも深酒をしてしまう僕としては耳が痛い名言です。確かに酩酊した時の最後の頃は酒の味などよくわかりません。

「酔うほどに飲んでこそ酒」という気持ちもない訳ではありませんが、やはり体にも気持ちにも過ぎた酒ほど悪いものはないかなと…二日酔いの時には毎回反省していますあせる


 楽しみというものは、花見や酒に限らず、何事も「ほどほどをもって最上」なんですよねニコニコ

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>