おんな編集長のひとりごと

親子ネットの会報「引き離し」編集長のひとりごとを綴ります。


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現代において、“人生の一大イベント”ってなんだと思いますか?と尋ねられたら、大抵の人は、「結婚」「子どもの誕生」「家を購入すること」などと答えるでしょうか。

人生の一大イベントって、つまりは人生で一番大切なものを手にしていくことを意味するのでしょうね…

私も含め、子どもに会えない当事者の多くは、これらの一大イベントをすべて経験した上で子どもと引き離されてしまっており、いわば人生の絶頂期から奈落の底へ突き落とされ、ひとつひとつ積み重ねてきた人生で一番大切なものたちを一瞬にして失ってしまった、本当に“かわいそうな”境遇の人たちということになります…(泣)

さて、この人生の“一大イベント”、昔はどうだったんだろう…なんて考えていると、偶然、江戸時代についてのこのような記事を見つけました。↓

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江戸時代、庶民は旅行を禁止されていましたが、神仏への参拝の場合はその限りではありませんでした。

数ある神社仏閣のなかでも、伊勢神宮への参拝の旅は特別で、庶民にとって一生に一度の夢であり、「お伊勢参り」と言われました。

それに並び、讃岐の金毘羅大権現(今の金刀比羅宮)と、京都六条の東西本願寺への参拝の旅も人生の一大イベントでした。

当時、江戸を中心とした東日本の各地からこれらの社寺への参拝の旅は大変なことで、当人に代わって旅慣れた人が代理で参拝に行くことがありました。これを「代参」と言いました。

旅を途中で諦めることにした人が、道中で知り合った旅人に旅費と初穂料(お賽銭)を託し代参してもらうこともあったようです。

実は、代参をしたのは“人”だけではなかったのです。「こんぴら参り」と記した袋を首にかけた犬が、飼い主の代参をすることもあったのです。

袋には、飼い主を記した木札、初穂料、道中の食費などが入っていました。

犬は、旅人から旅人へと連れられ、街道筋の人々に世話をされ、目的地にたどり着いたのです。

金毘羅大権現へたどり着いた犬も、そんなのどかな風習により、立派に務めを果たしたのでしょう。この「こんぴら参り」の代参をした犬は、特に「こんぴら狗」と呼ばれたのです。

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このコラムは、金刀比羅宮のHPに載っていた「こんぴら狗」の説明文ですが、なんだか、ほのぼのしたいい話ではありませんか…特に犬好きにとっては微笑ましいお話です。


私は、1月に“お伊勢参り”をしたし、中学校の修学旅行で京都の東西本願寺は行ったので、8月に四国へ行った際、金刀比羅宮をお参りしたならば、ある日突然“仁”のように江戸時代にタイムスリップしても、その時代の“人生の一大イベント”をすべて、しかも代理人を使わず自分で成し遂げた“すごい人”ということになるでしょうか…

うむ、やはり8月に金刀比羅宮をお参りして、“こんぴら狗”をゲットしたいわん。


でも、たとえ江戸時代における人生一大イベントを押えることができたとしても、今の今、人生の一番大切なものを失ってしまっていて、それらが戻ってくるわけではないことには変わりはありません(悲)。


これからの人生が一体どのくらい残っているか分かりませんが、半生が残っているのだとしたら、そこで経験する一大イベントは、決して失わないように、大切に大切にしていきたいと思います。

子どもたちと母と子の時間を取り戻せて、一緒に旅行できたり、娘たちが経験する受験・独立・大学生活・就職・結婚・出産・家を購入することなどを、自分の人生の一大イベントとして見守れるように“こんぴら狗”に願いをかける、そのためにも、やっぱ金刀比羅宮にお参りして“こんぴら狗”ゲットしとくかな…



おんな編集長のひとりごと

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