http://ameblo.jp/eboshi-hime/entry-10927785999.html
「藤田東吾さんのブログ」より転載です
(孫正義の)『MTC計画を止める住民の会』の最終行動がはじまる!「住民分断工作」について・・・テーマ:孫正義“MTC地下室偽造事件”
※孫正義のMTC計画について、本日付(6/19)の、新聞、「東京民報」のP6一面に、「港区 般若苑跡地 地下22メートルの謎の建物」と題した特集記事が掲載されています。港区議会建設常任委員会前委員長の風見利男港区議が、「行政が、住環境を守る立場で業者を指導することが重要です」とコメントしています。全くその通りです!
かねてお伝えしている、孫正義ソフトバンクグループが白金台で『般若苑』を取り壊し、巨大な地下構築物を作っている「MTC計画」を、法律の手続きに従い、絶対に止めるのだという有志の住民の集まりがあり、行動を継続し断固として工事を止めることの意思をお互いに確認しました。
※強引に進む工事は、安易な土留めと止水工事で、大規模な空堀を行い、地下水脈の断絶、地盤沈下、道路陥没、井戸水枯渇、庭木・街路樹の枯死が発生する可能性は大きく危険である。住民の財産権は大いに侵害されるのです。
MTC計画の工事が進むと、被害(あるいは、損害)が生じる、建築地の白金台、隣接する白金、上大崎、高輪、東五反田の住民の方々の個人の連名で、
「MTC計画を止める住民の会」の最終行動を行い、断固として工事を止める意思をお互いに確認をしました。
この会は、「会」という名称ですが、個人の集まりであり、MTC計画が住民に知らされて以来、すでに2年前から、MTC計画に反対をしてきた住民の方々の行動と軌道を一つにするものであります。白金の住民であり、建築紛争に関する専門的な知識と経験を有する僕(藤田東吾)が集団の代表としてあたらせていただきます。
過去2年間の戦いで、多くの住民は、区民の安全な生活の確保より、大手企業を優遇する行政の姿勢に失望し、同時に、大成建設というゼネコンによる現金や脅迫を使った住民分断の切り崩し工作に疲れ切っています。
しかし、工事が進行し、あまりにも法を無視した、あるいは協定違反を平気で行う、非常識な工事の進め方に、住民の怒りは極限に達していて、MTC計画を止めるための法律上の手続きを全方位で実施し、住民の財産権や環境権、人格権などが毀損されないように、何としても工事を差し止め、違法な工事の実態解明を行い、我々住民の権利を守るために最終行動を行うことを宣言します。
昨日、地元で行った有志による住民の集まりで、以上の意思を確認し、来週末に改めて地元住民の方々と一緒に集まり、具体的な工事停止の申し立てを行ってまいります。
財産が侵害されることに怒りや関心を持つ住民(白金台、白金、高輪、上大崎、東五反田)の方は、この集会に参加いただき、どういう問題があるのか?どのようになっていくのか?など分かりやすく、Q&Aもあるし、参加ください。(追って、地域内でチラシが配られます。会場と時間が明示されます。)
<工事停止の申し立ての概要>
1.一体何が問題で、工事を差し止めるのか?
1)一番の問題は、MTC計画の建築計画が開示されないまま、違法建築と考えられるMTC計画の工事が、一方的かつ強引に工事が推し進められている現状です。
この工事が進み完成すると、周辺住民の権利は大きく侵害され、財産権を失います。だから、工事を差し止め、工事内容の適法性と違法性を調査判断し、違法であるなら工事を中止させて原状回復等を行わせ、健康被害や精神的圧迫で負った損害賠償を求めなくてはならないのである。
故に、工事停止を求めるのです。
東京都及び港区の中高層建築物にかかわる紛争予防条例 (リンクは港区のもの。東京都も同等の条例がある)に規定される通り、建築主(白金ハウスプロジェクト、実質的なオーナー孫正義)は、我々住民に対し、建築計画の内容を周知させるために、工事前も工事中も、求めに応じ説明をしなければいけないのに (同条例7条)、しかし、これを違反し、建築計画(=建築基準法上は「設計図書の開示」を開示していない。
2)現在、建築計画を開示しないまま、強引に工事が推し進められ、大成建設は、道路協定(4t)に違反した7800kgのダンプを一日何百、何十台も住宅街を往来させ、道路の陥没・破損、側溝の破壊、住民にメガホンで怒鳴るなどの不法行為を行い、周辺住民の健康障害や賃借人の契約解除などの実損害が出ている。
協定違反の8t車が何十台も住宅街に侵入している状況。危険だ!住民には健康被害が続出している。
3)港区武井区長、建築家村上課長の、建築基準法12条5項の不作為。
孫正義配下の泉田晶らが法に従い開示するべき建築計画を開示しないので、建築基準法12条5項に基づき、武井区長に対して、施主から建築計画を報告させ違法性を判断し工事を差し止めるように求めたが、建築主事資格を持たない事務屋の建築課長村上が、「違法はない」と、実態調査も行わず、法的かつ技術的な根拠も明示しないままに判断をした。これは公務員の職務放棄であり、不作為である。
2.MTC計画が与える住民の権利侵害は何か?
1)地下に面積900㎡という通常のプール(10m×25m=250㎡)の3倍以上4倍近いという大規模なプールを作っているにかかわらず、保健所にも水道局にも許可を得ていない。技術上不当な止水工事をしているので、地下水脈が断絶し、地盤沈下、道路陥没、井戸水枯渇、庭木や街路樹の枯渇、下水のにおいの発生などが生じる大きな可能性がある。これは財産権だけだなく、環境権、人格権を侵害される。
2)工事中の大型ダンプの侵入による健康被害や道路破損はすでに発生している。しかし、工事が完成した後に、大人数の使用によって、数十台の車が閑静な住宅街に侵入すれば、子供や老齢者に大変危険である。
3)景観の侵害や、内容がわからない不気味な大規模な施設がこの地に誕生すれば、閑静な住宅街都として人気のあった地下は相対的に下がる。これは大きな財産権の侵害である。
この他にも枚挙にいとまがない。
3.誰が建築主か?孫正義は絡んでいるのか?
1)現時点では、法人の白金ハウスプロジェクトが唯一の施主であり、9800㎡の施設を「3戸の共同住宅」と計画はしているが、移転登記もされていないので、法人の建物であり、建築計画を個人情報法保護で開示しない理由はない。
孫正義は、六本木のキャンティのそばにでかい自宅を作ったばかりだ。きっと、中国人の大使などに転売目的で作ったんだろう。
2)さて、施主の白金ハウスプロジェクトの謄本は下記のとおりである。(6/7付)
白金ハウスプロジェクトの初代社長、泉田晶はソフトバンク孫正義の税務担当者。設立時の住所、港区虎ノ門4-1-28虎の門タワーズオフィス19階にはフィンテック・グローバル証券株式会社 があり、ここに間借りして白金ハウスプロジェクトは登記された。この時のフィンテックの社長は佐藤信幸 という人で、ソフトバンク総務部長、ソフトバンクBB業務監査室長、現ヤマゲン社長の人である。佐藤信幸の部下が泉田晶である。
と思ったら、6月1日付で、ヤマゲン社長の佐藤信幸は監査役に退任し 、6月15付でヤマゲン監査役も退任させられているじゃないか! しっぽ切られたな・・・
佐藤信幸さんよ、藤田を恨むな、恨むなら、我が身を恨め、法に反したおのれが身を恨むのだ!
余談だが、「震災被災者の一泊三食付8000円の全旅連の会長も佐藤信幸である。別人であると思うが、不思議な符号であるねぇ・・・」
ヤマゲン証券なんて聞いたことがないと思ったので調べたら、元山源証券で、ニッシングループだったんだ・・・
探ればもっと何か出てきそうな感じだね。
現在の、白金ハウスプロジェクトの代表取締役は上に記載の通り二人います。
一人は、USA在住の、ジェフリー・エー・サイン
今ひとりは、杉並区天沼在住の、里内信夫、声優 で一級建築士。設計事務所を経営している。里内建築事務所 。
里内談 「この白金のMTC工事ビジネスモデル(地下室の容積不算入規定を脱法して)が成功したら、すごいことになる」 建築審査会での発言
そりゃそうだろう。しかし、行政を甘く見るなよ。
3.住民分断工作について
ゼネコンはビルやマンションなどの大きな建物をたくさん作ってきていますから、地元住民との関係をうまく調整して、最終的に納得させるのはお手の子さいさいです。
一方住民は、めったに建築紛争なんて経験しないから、ゼネコンにしてやれるわけです。
これはどんな分野でも同じです。僕もうぶな少年時代に、百戦錬磨の激美しいお姉さまに、手のひらの上で(まるでもてあそばれるかのように)自由自在のピノキオにさせられました。しかし、男はいつまでたっても変わらない馬鹿な生き物ですが・・・
ゼネコンの住民分断工作のステップ(『般若苑跡地の開発クラスの大規模開発では・・・
1.まず建築計画のお知らせをする前に、近隣住民を探偵使って調べ上げる。
2.3頭親くらいの親戚まで調べ上げる。銀行残高証明書もとったりする。クレジットカードの使用状況もいまどき簡単に調べられる。(探偵事務所の連中はすごいんです)
3.周辺の住民を地下さの層別に分ける。また、工事車両搬入路の人も調べる。
4.落とせそうな人を探す。お金とか、近親者に犯罪者や問題を犯した人などいないか、いたら、怪文書を回すなどと脅せるのだ。
5.しょせん、「蟻の一穴」である。住民の一枚岩の抵抗勢力を落とすには、外から落とすではなく、中から落とすのである。
6.怪文書回されたくないから泣く泣く落ちる人もいれば、金に困って落ちる人もいるし、さまざまである。遠藤周作の『沈黙』を読んだ人ならわかるはず。踏み絵をした人をだれが非難できるのか!?
7.時間の経過とともに、落ちる人は増えて、やがていつの間にか工事は終わっているのだ・・・
「今後の展開」
1.工事差し止めを行う。武井区長は12条5項を無視したので、請願、条例請求を再度行う。東京地裁で差し止め保全処分(仮処分)を行う。すでにしたのだが、裁判官より、住民の個人連名で行うよう指導を受けました。
2.工事停止後に、裁判(不法行為に基づく損害賠償請求含む)によって違法性や権利侵害の因果関係について争う。
3.刑事事件はすでに事件の提出相談を行っており継続して進行中。
*孫君 調子に乗りすぎると 自滅するで。