大都会のパリですが、日曜日のパリはデパート、ブティック、ほとんどのお店がお休みです。マレ地区には結構オープンしているお店もありますが、今回はお天気も良かったのでジヴェルニーまで行ってみることにしました。
さっそく宿泊先のル・ブリストルのコンシェルジュにジヴェルニーまでのミニバスツアーを手配していただきました。
パリからジヴェルニーまでは車で約１時間１５分程でした。
パリから電車＋シャトルバスなどでもジヴェルニーに行くことは可能ですが、季節が良い時はかなり込み合うので、電車を何時間も待つこともあるということ、到着してからもチケットを買うまでに時間がかかるから、ツアーの方が無難だというコンシェルジュのお薦めでミニバスツアーという６人乗りのバスというか車で行ってきました。
モネの愛した広大な敷地には季節の花々が美しく咲いています。
モネの家です。
モネが晩年、４３年間住んでいた邸宅です。
モネの家の中は撮影禁止ですのでお写真はありませんが、可愛らしいキッチンや寝室がありました。唯一撮影可能なのは、こちらの寝室から庭園の眺めです。
モネは自分の寝室から毎日この景色を眺めていたのですね。
モネの家は見事な蔦に覆われていて素敵な雰囲気でした。
ジヴェルニーの広い庭園の中には、日本を思い出させるかのような光景もありました。
モネが何度も書いた「水連」はこちらのお庭からインスピレーションを受けて描かれているのですね。
柳の木、蓮の花、菖蒲の花も咲いていて、なんだかとても落ち着く風景です。
ヨーロッパから見た日本の庭園のイメージはこのような感じなのでしょうか。
モネの家と庭園を楽しんだ後は、敷地内にある可愛らしいカフェに行ってみました。
バラに囲まれたエントランスがとても可愛らしいです。
お店の前もバラが綺麗にお手入れされていました。
お花が綺麗に咲いているカフェはとても素敵な雰囲気でした。
入口には可愛らしい雑貨が置かれていて、こちらもカワイイ～雰囲気でした。
お花に囲まれながらのティータイムは本当に気持ちが良くて最高でした。
自分の自宅にこんな素敵な場所があって、毎日お茶を飲むことができたらどんなに幸せなんだろう～と、またまた妄想してしまうような場所でした。
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