開業当初は、自分が行政書士であることを認知してもらえてるようで
(…なんかうれしいかも?)
と、ちょっとだけ感じたことがあると白状しちゃいますけど(笑)
が。
3年目となった今では、正直、「けんもほろろ」な対応です。
OA複合機のリースや専門書籍の営業電話ならば何時か役に立つかもしれないのでまだ良いのですが、イライラさせられるのが、ホームページ関連の「SEO対策」「ポータルサイト登録」の営業電話です。
基本的にわたしは、「興味ありませんので/間に合っておりますので」失礼します、と格好ばかりの慇懃さを保ちつつ、相手方の説明途中でも一方的に電話を切ります。
だって実名で看板挙げてますし、徒に行政書士の品位を貶めるような乱暴な断り方はできかねますもの(笑)
東京または大阪局番、050電話でかかってくるのは業者の疑いが濃厚なので、電話を取って名乗った直後にわたしは大抵、
「どのようなご用件ですか」「勧誘や営業のお電話ですか」と畳み掛けます。
が、敵もさるものです。
この頃の業者は、なかなか正体を現さないようになってきました。
まるっきりのウソではないものの、ビミョーな言い回しで説明を始めるのです。
先日ヘンに感心したのが、
「先生にお仕事をご紹介させて頂こうと思っているのですが」
と、こちらの商魂、いえ使命感をくすぐる口上でした。そしてそのままパソコンの画面をご覧くださいと誘導し、目的の画面を閲覧させ説明を開始し… ポータルサイト有料登録の勧誘だってことは5分近く言わないんじゃないでしょうか?
わたしは早いうちに感づきましたが、Macは起動してますし「パソコン画面を少々見て頂くだけで」と言うので少し付合ってみました。どんな営業手法だろうという好奇心も手伝ってです。
けども「次は」「次に」が続くのですぐにイヤになってしまい、
「あのー、メンドクサイのでもうやめます。」
営業マンは鳩が豆鉄砲くらったような声で
「はぁ?! …め、めんどくさい、とは?」
だってメンドクサイんですもの。目的の画面がすぐ出てくるならまだしも。
このような業者は例外なく、「先生のホームページを拝見させて頂きお電話しております」と切り込んできます。
なので今日、トップページの電話番号付近に、「営業のお電話は固くお断りいたします」の一文を追加しました。
いえ、これでかかってこなくなるとは思っていません。
「『営業電話はお断りします』と記載してあるはずですが?」
と、うわ手に出ながら電話を切ることができると思いましたので。
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