2011-11-22 08:49:57

成長につながる部下の褒め方

テーマ:パフォーマンス・マネジメント
Q. 部下を褒めるとしたら、どんなタイミングで、
  どのように褒めますか?

A. 可能なら行動の直後に、
  適切な行動ができたことを具体的に伝えます。


まず、なぜ部下を褒めるのかを確認しておきましょう。

褒めるのは、適切な行動を定着させるためです。

モチベーションのためではありません。

適切な行動を継続できれば、仕事で結果がでるようになりますので、
モチベーションはそれによって形成されていきます。


適切な行動を定着させるために、
最適な褒めるタイミングは、行動の直後です。

理想的には2~3秒以内、遅くとも60秒以内です。

ただ、これはスポーツのコーチなどであれば可能だと思いますが、
通常の会社の中では難しいことでしょう。

ですから、その代わりに、次のようなアプローチが考えられます。


1. 事前に実行すべき行動の基準を明確にする

2. 行動後に、基準通りの行動ができていたことをフィードバックする

3. ある程度定着してきたら、次のレベルの基準を満たすよう促し、
  行動に対するフィードバックを止める。

4. 部下がチャレンジする中で、
  少しでも次のレベルに近づいている行動を観測できたら、そのことを伝える。

5. 成果がついてくるようになったら、そのことを伝え、手を離すようにする。


褒めすぎは部下をそのレベルに停滞させますし、
褒めなさ過ぎだと、未熟な部下が適切な行動を学ぶ機会が得られません。

成果が出るようになれば、
その業務に関しては適切な行動を継続するようになりますので、
特に褒める必要は無くなるはずです。

未熟なレベルを脱した後は、目標設定などに気を使って、
自分の力でモチベーションを作れるように促していった方がいいでしょう。



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