Be Greeeen

カリフォルニア 、バークレーから.心地よく 循環して クルクルめぐる 日々の暮らし を綴ります.  sustainable life style of everyday life


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これは、2005年に書いたものを編集した文章です.
時代は流れ、現在はジュエリーのお仕事からBe Green というネットワークと書くことへと移行しました
いまは、気持ちにいいときにだけしか創っていません,紛らわしくってごめんなさい.

Be Greeeen

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わたくし実はお仕事はジュエリーを創ってます.

昔は空間デザインのお仕事をするつもりだったのに,
ジュエリーを創ることになったのもほんの些細な偶然の積み重ねでした.

山暮らしから街へ移り住み, お仕事を探してはいたけれど,沙羅がまだ小さく,
いつも傍らにいたので,なにをしようかと思っていたちょうどそんな時でした.

昔から綺麗なものが大好きな私が、
お気に入りの綺麗なものがいっぱい置いてあるフランスの下着屋さんをのぞくと,
そこに、とてもステキなジュエリーがおいてありました.
お値段は当時のわたしにはとても買えそうにない眼の肥やしでした.

でも、ふと思い自分で創ってみようかと思いました.
その足で、石屋さんに行き、お店の方に聞いて材料を調達して、
見よう見まねで、赴くままに創ってみたところ、意外や意外
とても簡単にできてしまい,うれしくなって、 それをつけて街にお出かけしました.

いつものカフェに座っていると一人のフランス人の女の人が通りかかりました.
一緒にお茶していたrinaは,昔フランスに住んでいたので顔見知りのよう、
フランス語で話しはじめました.

その彼女が、私のつけていたジュエリーをとても気に入って下さり,
あれやこれやと聞いてきて、自分で創ったと云うと、
なんと、わたしのお店に置きたいっていって下さいました.

驚くことに、そのお店が私の大好きな下着屋さんだったのです.
びっくりです、だって、そのお店で見たジュエリーが インスピレーションとなり、
自分で創ってみたのですもの....

こうしてジュエリーを創るお仕事が始まりました.

その半月後のことです.

仲良しの友人が私のジュエリーをつけているところを
バークレー在住の有名なテキスタイルデザイナーの目に留まり、
彼女のアトリエに呼ばれました.

ひと月後迄に最低20種類くらいのデザインを創ることができるのなら
あなたをニューヨークコレクションにデビューさせてあげるというのです.

一体なにがどうなってるの?

それも一つのデザインに付き最低20個は創ってねとオッシャル. そ、そんな...
どうするかよく考えなさいという先生に一日おいて、おもわず、
させて頂きます...と、答えてました.

だってニューヨークコレクションなんて...

初めて見よう見まねで創ったのが、たったの2週間前、
ジュエリー造りの経験も知識も何もない私にはなんの自信もなかったけれど,
何か見えない力が動いていることだけは感じたの.

そしてその瞬間から駆け足での御修行が始まった.
先生はおかまいなしに明日までにカタログに載せる写真を撮ってくるようにいう.
お金のない私はプロの人に頼んで写真を撮ったりできないので
友人に借りたカメラで、自分であれこれ考えて撮ってみた.

家にある大きな透明の花瓶の中には植物の根っこが 不思議な感じでのびていて,
そこにネックレスを掛けて撮ってみたら、不思議で宇宙的な世界が現れてきた...
自分では気に入っていたけど、素人の私、やはり自信がなかった.
ドキドキしながら先生の専属のカタログを創ってくださる
デザイナーのお家にもっていって、彼女がものすごくほめて下さったので驚いた.
とてもオリジナルだし、光と影がきちんとあって、そこが美しい...
彼女がそういって下さるのを聞いて、 やっとホッとした.
そのことが始まりで、何かを創作するときには、本来は自然なるもので、
こうあるべきという道というものはないのではないかと、感じはじめた.

なかったのは自信だけではない...
ジュエリーの材料に使う半奇石は割と高級なものなので
そんなに大量の石を買うお金も、当時、山から降りてきたばかりの私にはなかった.

どうしようかと考えながら、家を出たとき、
家の前で突然バックしてきた車の事故にあった.
こんなタイミングで...どうしたらいいのだろうと思った.
ところが、その事故は彼が全面的に悪いらしく、
私の車は全損したけれど、そのかわりにお金が入ってきたのだ.
ちょうど2台あった車を手放したいところだったので、うまく流れるものだ.

その資金で、ぎりぎり材料と飛行機のチケットを買い込むこともでき、
徹夜の日々を過ごすことになったけれど、デザインは溢れるように流れてきて、
それらを形にすることの喜びや、チャレンジに心躍っていた.
そうして、やはりギリギリ無事にニューヨークへと出発した.

Be Greeeen


そこは、五番街のティファニーの隣にあるタウンハウスを使ったギャラリー...

日本の通信販売の会社フェリシモが出資して作った
ミュージアムクラスのものばかりを展示するギャラリー.

有名な先生方の横に、ちょこんと並べてのデビューとなった.

流れに任せてやってはきたけれど、ドキドキ. やはり自信のない私.

私以外の方達は皆テキスタイルの方達なので、
訪れるのはテキスタイルのバイヤーやデザイナーばかり.

その中に一人の美しい年配の女性が...

彼女が私の作品を、不思議なくらい気に入ってくださり、
個人的にだったけれど、私のはじめての顧客が誕生した.

その方,じつはクーパーヒューイットミュージアムのチーフキュレターで、
以前はMOMAミュージアムのテキスタイルチーフキュレターをされていた方.

色の使い方とバランスがとてもオリジナルだとほめていだたけて、
いろいろなサポートを下さり,それから仲良くして頂いている.

お仕事的にはジュエリーバイヤーさんには直接あうことはなかったけれど、
こうしてじわじわと、プロとしてやって行く自信をつけさせて頂いたデビューとなった.

人って不思議.
プロになるのって、こういう偶然の積み重ねによって、
成るというよりは成らされていくものなのねって思いました.

元々、山暮らしの日々でお散歩中に見かけた自然の織りなす美しさに
夢中になっていた私の中には、自然がぎっしり詰まっていたよう.

材料となる半貴石達を目の前にするとそれらを表現したい
気持ちがむくむくと表れてくるのです.

それらは小さな世界ですが、色と空間の織りなす世界です.
元々、空間デザインに進みたかった私には、ぴったりのお仕事だった様です.

......不思議.

人間ってこのように, 自分の意志とはまた違ったところで導かれて行き、
それは昔に発した自分の意志ときちんと繋がってたりするんですね.

創造するって、本当にステキなこと!

毎日のささやかな積み重ねの中で、瞬間瞬間創造している喜びこそが
神の大いなる意志...を、この地上に創造することへと繋がって行くのですね.

生きていることはミラクルの連続.

毎日生かされている喜びを、もっともっと感じていきたい.



SERENE GARDEN JEWELS ... うららかな庭の宝物より

Be Greeeen



Loooooooooove From Dairy of Dec. 07 2005



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じつは私は、綺麗なものに目がない.
それは移り変わりゆく空の色、
街の中を散歩している時にみかける自然の中、
人のお家の庭...などなど... 色々なところに見つけられるものですが...
女の子ですから、かわいい雑貨や綺麗なお洋服にも、目がありません.

でも、ここバークレーに住んでいると 、道に色々なものが落ちていたり、
よそのお家では、もう必要のなくなったものが「フリー」と
書いた箱に入れて、持っていて下さいなと、家の前に置いてあったり.
年に2回の大ゴミの日には、カウチやシェルフまでもが.何でも路上にて無料で、揃う.
それもとってもステキなものばかり...

もったいないオバケにとりつかれている私は
小さい我が家のスペースのことを考え、涙ながらに拾うのを断念するくらい.
それに、街のそこかしこにある スリフト ストア(泥棒市屋) や ユーズド ショップ、
フリーマーケットなどで必要なものがあれば...何から何まで...
信じられないくらいステキなお洋服だって!

ということで、我が家の大半のものは拾ったものか 、
セカンドハンド(中古屋さん)にて、調達している.
ほとんどタダのようなお値段で掘り出し物の宝庫. それはそれは宝探しの、気分.

そんな私にも、お気に入りのデザイナーという存在がいる.
色々なお店で偶然であい、信じられない程の一目惚れのすえ、
おもいきって購入した幾つかのものは不思議と彼女のものばかり.
なにからなにまでだーい好き.

じつは彼女とは,私がジュエリーデザイナーデビューをした
ニューヨークコレクションの時に、忘れられない出逢いをしている.

彼女の名前はDOSA.   カリフォルニア在住のデザイナー.
洋服からアクセサリー、生活小物、家具までデザインしてしまう.

ニューヨークでは、有名デザイナーが集うピアのステキな
タウンハウスを借りきってショウをしていた.
私の先生が彼女をプロデュースしたことがあったので、
偶然にも、一緒に会いに連れて行ってくれたのだった.

彼女は韓国人だが、どこかチベットかラオス、
もしくは南アメリカのインディオのような風貌のエスニックな感じと
少女のような感じを併せ持つ、聡明さと可憐さの混ざりあっている人だった.
ヨーロッパでも有名で大成功をおさめているデザイナーにも関わらず.
とてもとても無垢で純粋な感じ.

その時、私達に見せてくれた小さなアルバムには、
旅した時に、どこかの田舎のバス停においてあった、とても綺麗なターコイズ色の椅子.
草原にひっそりと生えていたのを見つけた 、珊瑚色した小さな野草とかが、写っていた.

ニューヨークコレクションにて沢山の人に出会い、
デビューしたてで、まったくの素人の私に、皆がアドバイスをくれるのだが、
ビジネスの世界でサバイブするにはもっと流行に敏感になるようにとか、
お金持ちのアメリカ人の好みにあわせて、もっと大振りの物を作ったほうがいいだの...
私が私でいられなくなるものばかり...

少し混乱して寂しい想いをしている私に、その日の天使が現れた.
それが、DOSAがくれたアドバイス.

決して流行にあわせたり、 自分らしくなくなるものからは身を守り
たしょう頑固なほどに、ありのままの自分の感性を表現していれば、
必ず同じ感覚を持つ人たちから末永く愛され、
必要とされているということが分かる時がくるという、彼女自身の体験談.
...ホッとした. うれしかった.
だって彼女のクリエイトするものはどれも驚く程、繊細で自然,
特別主張がないのにとても洗練されていて、 まるで彼女自身の様.
私の好みの集大成の様なの.

彼女はお洋服の残り布を全部とってあって、
それをリサイクルして、素敵な袋を作り、彼女の創るアクセサリー入れにしていたり、
アフリカを旅してインスパイアされて作った アクセサリーを、
フェアトレードでその村の女の人に頼んで作って頂いたり...

彼女の創るものがとても美しくどうしても惹かれてしまうのは
彼女の生命に対する姿勢や意識がとても美しいからだと思う.

お金儲けの為に自分の美意識を変えてしまいがちな ファッション業界ですが、
こんなステキな人もいるものです.


Be GreeeenBe Greeeen


一目惚れしたサシェ...思いきって買ったらなんとDOSAのもので驚いた.
我が家のキッチンのお気に入り.


Be GreeeenBe Greeeen


やっぱり一目惚れして買った麻のタオル、これもDOSAだったのでまたまたビックリ.

私、新品のものってほとんど買ったことがありません.
まあ、彼女のものは新品って言う感じではなく 、洗いざらしな感じですが...

Be Greeeen

ワンピースとスカートはなんとユーズドストアで見つけたDOSAのお洋服.
ほとんどタダのようなお値段.
あぁ、アメリカに住んでて良かった、本当うれしかった.

実物は何とも言えない色使いと 、細部にわたるディティールの美しさ.
テキスタイルの肌触りのよさに、驚きます.


先日書いたネイティブアメリカンや水中出産のブログを読んだ後、こんなブログですみません.
前世ではネイティブだった時も 、フランス人だった時も、宇宙人だった時もございます.



Loooooooooove From Dairy of Dec. 19 2005



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