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2007-02-25 01:10:31

1月1日ーひとりぼっちの宮廷料理

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さすが高級ホテルだけあって、入り口の中庭は噴水があって、ものすごくきれいだ。
メインダイニングはロビーのすぐ横にあったけれど、まだお客さんは、テラス席に1組だけ。

ここがほんとうにそうなのか不安になって、レストランの支配人らしき人に、ガイドブックの宮廷料理のページを見せながら、「料理の勉強をしているのだけど、これが食べられるか」と聞いた。

そうしたら、そこに載っていた料理はすべてこのレストランのものようで、中にはメニューチェンジしているものもあるけれど、予
算は20ドルで、ということで、お願いすることにした。

よく考えたら、ものすごく高い食事だね。

ドリンクは、フエの地ビール、フエビール。


gフエビール

うん、まぁ普通の味。やっぱり軽いので、ちょっと私には物足りない。

これはニューイヤーの記念缶だったし、デザインもきれいだったので、空き缶を畑さんへお土産に持ってかえることにする。



<料理メニュー>
① Phoenix stater(前菜)  薄焼きたまごの外側に、チキンを練り状にしたものを巻いて、鶏の羽根上に飾ったもの。

とてもきれいな1品だ。中ににんじんといんげんを飾りに入れてある。

巻き寿司みたいに作ったもの。

卵の部分を、羽のように長く伸ばしているので、きれいな表現が出来ている。


toori



② Crab soup with mashrooms(マッシュルームと蟹のスープ) 

コショウ味の効いた、すごく上品なスープ。

具材が小さく切られているので、かきたまスープみたい。


龍


③ Hue style fried fish on pineapple(フエスタイル魚の揚げ春巻パイナップルケース盛り)

名前のとおり、パイナップルをくり貫いたものに、魚の揚げ春巻を入れたもの。

飾りきりトマトは、クイン先生に習ったとおりに作ってあった。

ポイントは四角く飾りきりしたきゅうりの上に載せていること。
チャーゾーの魚版。

これは、アレンジして作ってみると面白いかも。肉より、あっさりとした味に仕上がる。

④ Khoai pancake (揚げパンケーキ)
バーンセオの中身を、パンケーキの中に入れ、揚げたもの。ピーナツ&味噌ソースを付けて食べる。


tukune

⑤ Grilled chopped shrimp covers sugarcan
e stick(チャオトム) 小さなチャオトム。さとうきびに海老のすり身を付けて、焼いたもの。

⑥ Grilled chicken with lemon leaves
  チキンをレモンリーフに載せて、焼いたもの。コショウがやっぱり効いている。

⑦ メニューに載っていない、ビーフシチュー。  ブラウンソースで煮てあって、そのまんまの味。

⑧ Mixed fried rice  まずい。

⑨ Dessert(パイナップル、タンロン、パパイヤ、すいか)

全体的な印象は、うぅむ、たいしたことないぞ。

ここは外国からの観光客が多いので、 その人達にも安心して食べられるように、個性を薄くしているみたい。

香菜もほとんど付いていないし、ニョクナムも効いていないし、どうも消化不全になってしまった。

期待しすぎていたかも。


唯一盛付けはおもしろものがあったけれど、やっぱりホーチミンのホイアンの方が、数段上の料理を出す。

実は、翌朝からお腹をこわしたのだが、これは、毒消しの役目っをする香菜をあまり食べなかったためではないかとにらんでいる。

屋台はOkだったのに、この旅のいちばん高級なディナーでお腹を壊すとは。

でも、さすが高級ホテルのメインダイニング。インテリアはすばらしかった。

ひとりで、お客の少ないメインダイニングでぽっそり食事をするのはほんとうに寂しい。

今日は、お正月なのね。

クリスマスイブに続いて、2度目のイベントデーも、ひとりでディナー。

目の前の席に畑さんが座っていたらとほんとうに思った。

フエ川に浮かぶ観光船の明かりを眺めていたら、悲しくなって、少し涙が出た。

お勘定はなぜか、ビールも、ベトナム茶も込みで20ドル。

おかしい。

ここでも高く取られちゃったかな。

徒歩5分のホテルに戻ったら、9時まわっていた。

明日はダナンへ移動。

お風呂にお湯を溜めていたら、やっぱり途中で水に変わる。

タンクのお湯を出しているので、お湯の量が限られるようだ。

少ないお湯でお風呂に入り、ナイトウエアに着替える。

ガイドブックを読みながら、明日の作戦を立てているうちに、眠った。

2007-01-15 17:59:23

1月1日ー4 フエに着いて、まずホテル探しから

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フエに近づき、高度を下げたので、下を見ていると、水田と、破壊されたような建物の跡が延々と続いていた。

戦争で、かなりの遺跡が破壊させられたそうで、今も修復作業中。

だから、前に行ったことのあるO澤さんやA谷さんたちは、見るところがあまりなかったとぼやいていたっけ。

私は、今回、そういう遺跡を見るのではなく、あくまでもフエ料理を食べにというのが目的。

しっかり食べて来なきゃ。

空港から出たら案の定、たくさんの客引きのタクシーやモトバイクのドライバーの群れ。

エアポートバスはどれか、迷っていたけれど、なんとか乗れた。

ガイドブックには1万1000ドンって書いてあったけれど、2万5000ドンだった。高い。

そして、市内まで10~15分ということだったのに、いろんなホテルをまわっていて、いつまで経っても終点に着かない。

後で紀行本で読んだのを思い出したのだけど、こうして市内をぐるぐるまわることで、客をホテルに送りこむというシステムら
しい。

同乗しているガイドの女の子が「ホテルが決まっていないなら、ここはどうか」と高級ホテルを指したので、「ノー。もっと安いところ」と意思表示すると、アードン2にバスを横付けし、部屋を見ろという。

「まだ乗っているみんなに悪いから荷物を降ろして」と言ったのだけど、私には「気にしなくていいから」、皆には「5分待って」と言っていた。

部屋は3階でバスタブ付き。

明るいし、清潔だ。

これで12ドルというので、即決することにした。

ヴェトナムは、全体的にホテル代が値崩れしているみたい。

だからガイドブックに記載されている料金より、うんと安い。

部屋に入り、荷物を広げた後、無事フエに着いたことを畑さんに伝えるために、インターネットカフェに行くことにした。

畑さんは、初詣の後のお昼寝から起きたかな。
ホテルの2軒隣にあったので、ラッキーと思っていたら、日本語が表示できない。

そこで、もっとホテルの多いエリアならカフェも多いだろうからと当たりを付け、歩いて行った。


インターネットカフェ自体はたくさんあるのだけれど、なかなか日本語のところがない。

あきらめかけて、そして畑さんとのメールのやり取りができないことがものすごく悲しく、不安になってうつうつとしていたところ、寂れた感じのカフェにだめもとで行って見たら、「あるよ」とマダムが笑顔で答えてくれた。

それまで、お客がいなくて、子供とゲームしていたようなところなので、半信半疑だったけれど、ちゃーんとあった。

うれしい!!

畑さんは、今朝8時前くらいに初詣に行ったみたい。いつもよりうんと遅い。

ちゃんと眠ったのかな。完徹だったのかな。

今夜は妹さん夫婦が来て、お節でお祝いするそうだ。


わぁ、お節。

今迄日本食を食べたいとは思わなかったけれど、初めて懐かしくなった。

数の子、黒豆、お煮しめ、かまぼこ…。そして日本酒。

うぅむ。正しい日本のお正月が、やっぱり懐かしい。


こちらは、フエもお店が全部開いていて、元旦って気分はどこにもない。

強いて言えば、欧米人がハッピーニューイヤーと言い合っているくらいかな。

インターネットカフェを出た後、少し街をぶらぶらして、いったんホテルに戻った。
ホテルの近くに人だかりがしているところがあって、それは今日新装開店したお洋服屋さんらしい。

紳士物、女性物、子供用、靴まであった。

どうしてこんなに人が詰め掛けるんだろうというくらい、次から次ぎにバイクで乗り付けてくる。

でも、値段も高いし、どこがいいのかな。

おしゃれで都会的な大型店ができたということかもしれない。

青いブラウス12万ドンで悩む。やっぱりやめよう。

ひとまずホテルに戻って、夕ご飯の作戦を立てる。

フエに着たからには、やはり宮廷料理を食べなくちゃ。

今日はお正月だし、ちょっと贅沢してもいいかなということもあって、フエで1・2の格式を誇るフーザンホテルのメインダイニングに行くことにした。
ここはヒールのサンダルだよね。

2007-01-12 01:54:03

1月1日ー3  ノイバイ空港で

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それにしてもノンバイ空港は遠い。走れど走れど空港は見えない。
古い古都、旧市街とはまったく雰囲気を異にする、近代的なハノイ市街を通り抜けて、田園地帯の道路をまっすぐ走って行く。

おとといハノイに着いて、町並みを見て思ったのだけど、タイ湖周辺は、なぜか建物を建て替えている途中の家がずらずら並んでいる。

今年は水害がひどかったというから、ひょっとしたらその影響かもしれない。

そういった町並みを、ドライバーのおじさんが、ものすごいスピードでかっとばしてくれるので、気持ちよかった。

いつ出発するかもしれないバス、しかも出発したとしてもゆっくり走るバスでは、道中いらいらしてしまって、精神衛生上よくなかっただろう。

12時に無事、ノンバイ空港着。
去年新しく建て替えられたという建物は、とてもきれいだ。
フエ行きしかチェックインの作業はしておらず、エコノミーの列に並んだ。

私のすぐ前のカップルは、日本人の女性と欧米人の男性。

女性は、少し地味めなバックパッカーぽい子で、白人の彼といっしょに旅をしていることに、なんとなく違和感があったのも事実。だけど、ふたりともものすごく仲がいいし、彼女が彼に甘えている様子がみえて、初々しかった。

まだ付き合いだして間がないのかな。

そんな様子を見ていると、つい畑さんのこと考えてしまう。

チェックインは10分程度で終わってしまい、フライトまで後40分も時間が余った。

乗客も、まだ20人くらいしか来ていない。

でも、いらいらして重い荷物を持って駆けつけるより、タクシーで早く来て正解だったと思う。
ロビーで、案内を待つ間、日記を書いた。

お昼時とあって、ヴェトナム人の中には売店で買ったカップ麺を食べている人もいる。

フエ行きの飛行機は、プロペラ機。高松に行く時くらいの小さな飛行機だ。
私は、運よく窓際の席が確保できた。しかも6Aということで、プロペラの真横。

隣の席は、ヴェトナム人の若い男の子。

短距離の場合のみ、トイレの心配をしなくていいから、窓際が好き。

フエは、観光地なので、乗客のほとんどが、外国人観光客。

日本人も少なくない。

ハノイで全くといっていいほど日本人に会わなかったのに、みんなどこにいたんだろうね。

日本人は色も白いし、こぎれいなので、すぐわかる。

それに対し寒いこともあって、持ってきたありたけの服を着て、サンダルにタイツまで履いている私は、絶対日本人には見えないだろうね。

でも、同化しすぎて、ちょっとみすぼらしくなってきている気もするので、少し方向転換していかないと、日本で社会復帰できないかもしれない。
ホーチミンに帰ったら、まず美容院に行って、髪を切ろう。

フエに着くのは2時45分の予定だ。ランチが出るかと思ったら、箱が配られただけ
で、中にはパック入りオレンジジュースとマフィン1個。なんじゃこれ。ランチを楽
しみにしていた人であったら、ものすごくがっかりするような代物だ。ハノイ行きの
豪華なものと比べて、あまりの落差にびっくり。

2007-01-10 15:07:39

1月1日ー2 ブンボーナンボとさよならハノイ

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フォー

30日に食べたうなぎの唐揚げ入り春雨麺。

ハノイの麺料理は、シンプルな味が多いです。


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ご飯を食べ終わった時点で8時だったけれど、ホテルは素通りして、いつもの近くのインターネットカフェに行くことにした。

ここはミニホテル兼なので、朝早くても開いていると思ったからだ。


途中、路地の物売りのおばさんたちを写真撮ったが、ひとりだけ撮るんだったら金よこせみたいに手を出した人がいた。

いろんな紀行本で読んでいた話なんだけど、これまでは一切そういう人に逢っていない。

でも、そのおばさんも、とりあえず手を出しておこうかという感じで、押しは弱かったので、シンローイと謝って通りすごした。

店に入ると、驚くことにカフェの真ん中に置いてあった簡易ベッドをおばあさんが片づけている真っ最中で、ここが住居兼であることを知った。

それでも「どうぞどうぞ」という感じで店の中に入れてくれて、無事畑さんからのメールチェックをすることができた。

他にも、何通か年賀メールも。


あぁ、日本はお正月なんだ。

ハノイの街は、昨日となんら変わっていない。

いったんホテルに戻って、荷物を整理。

その時点で9時だったかな。

10時前に、少し早いけれどブンボーナンボに行くことにした。

この店は、絶対食べないと後悔すると思ったから、まったくお腹は空いていないけれど、出かけていった。

ブンボーナンボは、素麺を少し太くした麺に、もやしや肉などを炒めたもの、レタス、それにたっぷりの揚げにんにくとピーナツ微塵切りをトッピングしてあるものをまぜまぜして食べる料理。

甘いスープと香ばしいにんにく、野菜がベストマッチングで、ほんとうに美味しかった。

お腹いっぱいなのに、もうひとくち、もうひとくちと食べている間に、2/3は食べちゃった。

小食の私にとっては、これはすごいこと。
ちなみに BUN BO NAM BOと書く。

1時10分のフライトなので、11時に出たら間に合うと思っていたのだけど、やっぱり早めにしようと、ホテルを10時半にチェックアウト。

ところが、昨夜の電話代が30ドルということで、しかも20ドル札がやぶれているということで受け取ってもらえず、手持ちの現金が精算に足らない。

仕方ないので、もう一度、両替をお願いすることにした。

昨日、いっぱい使っちゃったものね。

100ドル。

そうこうしているうちに、11時近くになってしまい、お世話になったフロントの女の子やマダームに挨拶をしてホテルを後にした。「また来てね」という言葉が、とても嬉しい。


パラダイスホテルでは、ほんとうにフロントの女の子ふたりが、美人で気持ちのいい子達で、設備は古かったけれど、とても楽しく過すことが出来た。

空港行きのミニバス乗り場に行ったら、お客さんはヴェトナム人カップル1組だけ。
タクシーが、乗っていかないかとか言うけれど、そのうち出発するでしょうと高をくくっていたら、いつまで経っても出発する気配はない。

そのうち、そのカップルは、他のヴェトナム人のお客と1台のタクシーをシェアして行ってしまうし、ほんとうに不安になってきた。

いちばん後ろに座っていた欧米人の男の人に、シェアしないかと誘ったのだけど、もうチケットを買ったからと断られてしまった。

うぅむ。

でも時間はどんどん過ぎて行く。

11時半になった時点で、やっぱりタクシーで空港に向うことに決めた。

フライトに間に合わなかったら、しゃれにならないもの。


そこで熱心に誘ってくれていたタクシードライバーに聞いたら12万ドンということで、行ってもらうことにしたが、車まで行くと、タクシーの表示がない普通の車。
不安になったので、やっぱり止めると荷物を奪いかえしたら、運転手は、ナンバーを見ろ、ちゃんとタクシーだ、とまくしたてたけれど、ごめんね、やっぱり不安で乗れない。

それで、ちゃんとエアポートタクシーと表示してあるタクシーに「バオニューティエン?」と聞いたら、やっぱり12万ドンだと言う。

みんな料金を協定しているのかな。

時間がないので、手を打って、すぐに出発した。

2007-01-08 18:03:30

1月1日ー1  元旦の朝は路地裏のフォーガー

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■ 1月1日(火)          曇り    20~10度くらい

2002年お正月の朝は、静かに始まった。
ヴェトナムでも、1日だけは休日で、お店もしまることが多いとキプ君から聞いていたから、朝ご飯食べられるかなと不安になる。夕べは、すごく早い夕飯だったので、お腹ぺこぺこだ。

でも、寒くてお布団から出られない。早く起きてはいたのだけど、6時すぎくらいまでベッドの中でうだうだしていた。

いつまでもベッドにいても仕方ないので、「えいや!」と勢いを付けて起きて、身支度を整え、朝ご飯に出たのは7時。

ハノイ最後の日だし、早いお昼を食べて空港に行く予定だったので、朝ご飯もいつもより早い時間にしたのだ。


今日は、昨日の春雨屋さんの並びにある「ブンボーナンボ」という店で食べる予定。

この店は、繁盛店の多いこのエリアでも特に流行っている店で、時間に関係なくバイクでお客が詰め掛けていたのを、散歩の途中に確認済みだ。

名前がとってもユニークなんだけど、これは店の名前ではなく、出している料理の名前。

どんなものかすごく楽しみ。

そう考えながら、フロントの女の子に「朝ご飯に行ってくる」と伝え、出かけた。

ちょうど表の扉を開けようとしていたところだった。


路地



昨日と違って町は静かかなと思いながら、外に出てみると、あれ、昨日のおばちゃんたちが昨日と同じように食材を売ってる。

働き者だなと見ていたら、ハンザ市場の前のお店も、いつもどおり開いていた。

新暦のお正月なんて、ハノイでは関係ないのかな。
ただし、お目当てのブンボーナンボは、まだ開いていない。

お店の前で椅子に座っていたおばさんに、「何時に開くの?」と聞くと、8時を指差してくれた。

後1時間もある。

仕方がないから、ハンザ市場の横丁を見たり、市場の中を歩いたけれど、食指の動く食べ物屋さんがない。

それならと言うことで、ホテル前の路地にあって、そこそこお客を集めていたフォー屋さんに行くことにした。

この店は、フォーは30代後半で、若い時は美人だったろうなという細面の女性が担当し、その横でそのご主人らしき人が鶏肉と牛肉を売っている。
英語も通じないので、指差してお願いした。

油条(油で揚げたもので、おかゆや麺料理に入れて食べるもの)をまだ食べていなかったので、それもお願いしたら4本も入
れてくれる。

「1本でいいよ」と何回も説明したが、まったくわかってもらえないので、そのまま4本もらうことにした。

8000ドン。


ここでも、どこから来たのか、チャイニーズかとご主人に聞かれたが、ニャパーンと言うと、へぇーという感じ。

こういう路地の店は、やっぱり日本人は少ないみたいで、店の人も、お客さんも、みんな興味深げに私の行動を見ている。

おととい食べたのは、牛肉入りのフォーボーだったけれど、今日は鶏肉入り、フォーガー。

まぁまぁの味かな。



フォー2

ヴェトナムの鶏は、日本のブロイラーと違い、脂身がきれいな黄色で、まさに地鶏!という感じなので、噛み締めれば噛み締めるほど味が出てくる。

フォー担当の奥さんが、私が美味しく食べているだろうか、ものすごく気にしている。

すーっと寄ってきて、油条を4本全部はさみで切ってくれたり、スープを継ぎ足してくれたりと何かと世話を焼いてくれる。

そういう心遣いって、ほんとうにうれしいね。

斜め向かいの席でフォーを食べている小学生たちも、私のことをじっと見ている。
そのうち、目の前の席に新しくおばあさんが座ったのだけど、自分のところに来たフォーについて私に「量が多いわよね。こんなに」みたいな感じで普通にヴェトナム語で話し掛けて来たのだけど、私が意味が分からず困った顔をしていると、みんなが
「ニャパーン」と助けてくれた。

しゃべらなければ、私はすっかりヴェトナム人になりきっている。

ヴェトナム人に見られて、何が得かというと、しつこい物売りやシクロなんかにあまりつきまとわれないことだ。

中には目ざとい人もいるけれど、前回の旅行の時と比べ、静かに街歩きができる。

それに、つたない発音でも、一生懸命ヴェトナムの言葉をしゃべっていると、みんな驚くほど優しくなる。

2007-01-06 02:39:35

12月31日-6  カウントダウンしながら国際電話

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ホテルパラダイス

ホテルパラダイスの室内。

中国風の家具がいい感じ。


========

店を出ると、5時回っていたので、ホテルはすぐ側なんだけど、部屋には戻らず、そのまま今朝行ったインターネットカフェに行く。ようやくハンボン通りとの位置関係がわかったので、今度はすいすいだ。

途中、金物屋さん通りがあって、中華鍋やバインセーオ用のフライパンとか下げられていて、心惹かれたけれど、これは買ってかえれないものね。
タンクを作っている店もあって、ビアホイ用のタンクに似ていたから、写真を押さえた。

最近、すっかり畑さんお仕事の特派記者になっている。

帰ってから、ちゃんとレポート書かなきゃ。

カフェに行くと、ちゃんと昨日のお兄さんがいて、私の顔を見ると「OK、Ok」とフロッピーを受け取って、接続してくれた。

日記が送れてほっとする。

今日、なんだかお腹や腰が痛くなった瞬間が時々あって、生理が近いのかなっと思っている。

それと1日歩き回ってきたこともあって、ちょっと疲れがたまっているようだ。

お昼の風邪薬も飲み忘れたから、なんだか調子が悪くなってきた。

風邪を引く徴候に似てたので(すでにひいてはいるけれど)、せっかくのハノイの最後の夜、しかも大晦日だけど、ホテルにまっすぐ帰ることにした。


ホテルに戻ったのは、6時半。
そしてすぐに薬を飲み、お風呂に入った。

せっかくのバスタブだからと思っていたけれどお湯の量が少ないみたいで、いっぱい溜まらないうちに蛇口から出てくるのが水
になってしまい、せっかく溜めたお湯の温度がどんどん下がってしまう。

仕方ないから10cmしか溜まっていないけれどそれでお風呂にすることにした。

ナイトウエアに着替えて、ベッドに潜り込む。

今日のお布団は羽根布団が1枚付いていたので、昨日よりは温か。

ベッドの中で30分くらい日記を書いていたけれど、やっぱりしんどかったので、ガイドブックでフエやダナンの記事を読んだり、少しまどろんだりして、10時になるのを待った。

今日は、大晦日。

こちらの時間が10時になると、日本は2002年になる。

畑さんと電話で話す約束。

クリスマスイブ以来だから、1週間ぶりかな。


今ごろ、年越しそばを食べてるかしらなんて考えながら、まどろんでいた。

よかった。

今朝の悲しい気分はすっかり忘れているみたい。

なんたって生畑さんの声が聞けるんだもの。


今回は話す準備をしてくれていること、そして初めて「みきさん」と呼んでくれることも楽しみのひとつ。

さぁ、カウントダウン近づいたから、2年ごしで話せるように電話を架けようと思ったらうまくいかない。

えーん。

もう2002年になっちゃったよう。

フロントに電話して聞いたら、国番の前に00をつけないといけないんだそうだ。


それでチャレンジし直して、ようやくコールの音が。

2回目で取ってくれた畑さん。

声が直ったでしょっとまず報告。

相変わらず、電話では、ぶっきらぼうな話し方。

でも、電話が苦手だから仕方ないね。

メールでさんざん電話が嫌いって聞いているから、逆に畑さんらしいなって、思える余裕が出てきた。

身体のこと、旅のこと、日記のこと、例のトラブルのこと、ひとつひとつは短いものだったけれど、いっぱい話したいことがあって今回はけっこう長く話した。

そしてお決まりの「昨年は本当にありがとうございました」と言うと、畑さんが「今年もよろしくお願いします」とつなげてくれた。


うれしい。

いつまでたっても例のあれが出ないので、最後に「何か忘れてない?」と聞くと「やっぱりまだちょっと…」と。

それは帰国してからのお楽しみに取っておこう。
「おやすみなさい」を言っても、なかなか電話が切れない。

でも、後17日経ったら会えるから。

畑さんの声を聞いたら、安心して、すぐにベッドに入り眠った。

2007-01-05 15:19:33

12月31日ー5 郵便局での格闘とブンチャー

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ハノイの中央郵便局は、窓口がふたつくらいしかなくて、ホーチミンの大きな郵便局とは比べようもない。

これを航空小荷物でと言うと、中に入れと指示された。

送り状と税関の申告書。

英語とサンプルを見比べながら、なんとか記入完了。

そうしたら陶器ならこれでは割れる、パッキンし直すからと言われて、待つことになった。


パッキン担当の女の子が奥から、もっと大きなダンボール、発泡スチロールなどを持ってきて、その発泡スチロールを割って、パッキンし始めた。

悪いので、私もそれを割るのを手伝う。

ヴェトナムの国営企業の人にありがちな、私、こんなことしたくないのよね的ななげやりな表情だ。


よく見ていると、この郵便局では、土産物屋さんで買った物をそのまま持ち込んでも、ちゃーんと郵便局でパッキンして送ってくれるみたい。
欧米人たちが、ノン(すげ傘)とか見るからに土産物ですよというものをたくさん持ち込んでいた。だから、彼女はパッキン係りなんだ。

食器ももう1回新聞紙を足してくるみ直して、彼女に渡すという流れ作業をし始めたら、ちょっと彼女の私に対する表情が緩んだ。よかった~。

でもパッキンし終わっても、書類を受け付けてもらうまでまた時間がかかり、結局全部終了したのは3時だった。

郵便局に2時間もいたことに。

11.4キロだったので、送料71ドルと言われて、ものすごくびっくり。

高いなぁ。

でも仕方ないから、お願いすることにした。

タイで使った、EMSよりは確実に安いから仕方ないよね。

だから日本で買う陶器があんなに高いのかも。

これで、さっき両替したお金がほとんど消えた。

お昼食べていなかったからお腹ぺこぺこだったこともあって、なんだかショックだな。

こういう時は、とりあえずメールチェック。

私の元気の元は、畑さんからのメールを読むこと。

それで、ご飯を食べる前に、いつものホテル近くのインターネットカフェに行った。

やっぱりお返事がちゃんと来ていたので、気分がすごく和らいだ。

特にある人への返事メールは、すごく良かった。

状況確認、そしてしっかり自分の非をみつめ、きちんと謝っている。

ほんとうにすばらしいメールだ。

それにしても、年内に収まって、ほんとうにほんとうによかった。

いろいろ考えたけれど、4時半前くらいだったので、夕食を兼ねて、ダックキムに行くことにした。

ここも超有名店。

実はホテルへ入る路地の手前すぐのところ。

だからインターネットカフェからも徒歩1分もかからない。

インターネットカフェのお兄ちゃんに、「ダックキムは美味しい?」と聞くと、「ものすごく美味しいよ」と言っていたし、マリさんも一番好きと言っていたので、期待いっぱい。


ブンチャー

時間が外れているせいか、ダックキムは空いていた。

ブン(そうめんみたいな米の丸麺。うちでは生春巻に入れている)に、鶏の炭火焼きとたっぷりの香菜を入れてまぜまぜして食べる。

揚げ春巻は?と聞かれたので、それもお願いする。

それと、ミネラルウォーター。

ここでは、中国人か?って聞かれちゃった。

ううん、ニャパン。

私が指差し帳で話していると、他のお客さんも、「へぇ、あんな本があるんだ」ていう感じでにこにこして見ている。
ハノイでは、サービスで、青パパイヤで作った酢漬けが出ることが多い。

しかも角切り。

これがホーチミンとの大きな違い。

ホーチミンは、大根とにんじんの細切りが多いから。

味は、やっぱりものすごく美味しい。

甘酸っぱいスープがすうすう入る。

地鶏の香ばしくて噛み締めるごとに味が出る肉。

そして揚げ春巻。

小さな椀にブン、山盛りのこれらのもと香菜を入れてまぜまぜして食べるんだけど、ほんとうにはまる美味しさだ。

でもやっぱり量が多くて、3分の2食べたところでギブアップ。

2007-01-05 02:17:43

夏至のロケ先、カフェ・ラムは若者でいっぱい

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老舗カフェ2


30日に行ったカフェラムで、コーヒーをいれてくれていたスタッフのお兄さん。



老舗カフェ

オーナーが画家なので、カフェに中は絵でいっぱい。

寒いためか、若者たちの背中が丸まっている。

映画、夏至でもここが撮影場所として登場した。

主人公が、男性を物色(?)したのは、壁際の席。

2007-01-05 01:21:46

女優クインさんのカフェ

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カフェラム2


夏至に出演し、長女を演じたクインさんのカフェです。

この窓際の席で、外を見ながらぼーっとしていると、時間が静かに流れます。

カフェラム

ご主人がフォトグラファーなので、彼の作品が壁に飾られています。


2007-01-04 15:16:05

12月31日ー4 ハンザ市場でバチャン焼きを大量買い

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店を出た後、ハンザ市場に行った。

1階は、生鮮食品の売り場になっていて、肉や魚、野菜がいっぱい。

調味料なんかもいろいろあったのだけれど、買っては帰れないので(帰国前にホーチミンで買おうと思っているから)見ながら歩いていたら、いつのまにか陶器屋さんが並んでいるところに行き着いた。


実はバッチャンは、結構たくさん持っているのだけど、魚のお煮付け用の土鍋が欲しいな、でも持ち歩くのは重くていやだなと思いながらお店の人の「マダーム」攻撃をかわしながらいたのだけど、ふと日本に直接送れたらと思い、いちばん気の弱そうな女の子に聞いてみた。

大丈夫、郵便局から送れると言うので、土鍋を見せてもらったら、けっこうカワイイのがある。

「本当に大丈夫なの?割れない?日本で箱開けて割れてたら、泣くよ」と身振り手振りで確認する。

そのうち、店主のおばさんが出てきて、「大丈夫、ちゃんと包むから、私に任せなさい」と。

だったら、畑さんと、正式なディナーを楽しめるような、そんな食器を揃えたい。

2セットあれば、料理を教えることになった時に、デモンストレーション用のディスプレイとして使うことも可能だ。
土鍋、カイウンチュア用の蓋付きスープ皿、フォー用の小振りの鉢と受け皿、メインディッシュ用の飾り皿2種類×2サイズ、四角い皿、ニョクナム用の蓋付き調味料入れ…。


おばちゃんが「ヴェトナムのみかんを食べろ」と剥いては私の口にほうり込んでくるので、仕方なく(笑)それを食べながら、チョイスしていくと、全部で14アイテムくらいになった。

中には、重くなるからいらないというのに、おばちゃんが「これもカワイイだろう。おまけおまけ」と言ってほうり込んだ、醤油差しなんかも。

バッチャンはずいぶん日本に入るようになって、安くはなっているけれど、これだけ揃えようと思ったら、きっと5万円はくだらないだろう。

最初97ドルと言っていたのだけど、高イヨ。80ドドルにして、と攻防が始まった。

でも、私、TCしかないんだけど、それを両替するためにはホテルのフロントに預けてあるパスポートが必要。

マネーチェンジしてまた帰ってくるからと言うと、タクシーで行け、シクロで行け、バイタクで行けとまたうるさい。

それで、当然というかお店の女の子が着いてきた。


ホテルは近いから歩いてで大丈夫、そんなことを話しながら、ホテルに向う。

ヴェトナムの人がいつもしているように、手を組んで身体を密着させながら歩いていった。

でもこの形って、なんだか拉致されてるみたいよね。

ヴェトナムでは、男同士でも手をつないで歩いたりするけれど、それはごく普通のことであって、決してゲイというの
ではないらしい。

それが親愛の表しかたのようだ。

「ねっ、近かったでしょ」とホテルに着いて、事情を説明したら、「私が両替に行く」フロントの子が言う。

手数料5%なんだそうだ。

いいよ、場所を教えてと言うのだけど、ここが私の押しの弱いところ。

結局お願いすることになった。

普通、銀行で4%。

だからホーチミンで使っている両替屋さんの2%は、べらぼうに安い。

ホテル代などのこともあるから、160ドルをお願いする。

本当はバックに入れていたんだけど、持ち歩いているのを皆に見せたくなかったので(一応防犯のため)、
いったん部屋に戻り、160ドルだけ抜き取って、階下に戻る。

フロントの子がバイクで両替に行ってる間に、ホテルのマダーム(30代後半のセクシー系のとっても美しい人。テレサテンを肉感的にした感じ)と陶器屋の女の子が何か話している。

横で聞いていてもまったく聞き取れない。

悲しいな。

それで日本語で「何話してるのぉ。ぜんぜんわかんないよぉ」とかチャチャを入れた。
両替してきたお金は、なぜかすべてドンになっていた。

100ドルはドルにしてねと言ってたのに、伝わらなかったのかな。

30分くらいかかったので、「きっとマダーム遅いって言って怒ってるね」と話しながら、再びハンザ市場に行く。

そこで支払いとなったのだけど、92ドルとか言っていたのだけど、それを90ドルにしてもらって、それをドンに換算して135万ドン
と言われたけれど、もう1回交渉して結局130万ドンにしてもらった。

中央郵便局はタクシーで1万5000ドンくらいだという。

女の子がパッキンした荷物を持ってタクシーに交渉してくれる。

ぜったいぼらないでね、1万5000ドンだからね、とうるさく言う女の子に、タクシーのドライバー「分かった、分かった。
ちゃんとメーターでもらうから」と言っていた。

そうしたら、なんと1万2000ドンで済んだので、メーターで大正解。

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