鈴木さんのお嬢さんは、中学1年生です。
2学期からは登校できなくなっています。
鈴木さんは、静かになると、
いてもたってもいられないくらい不安になります。
不安で不安でたまらなくなるので、
テレビやラジオをつけて、気を紛らわします。
この不安に向き合い整理することにしました。
Q.なぜ、そんなに不安でたまらないのでしょうか?
A.子どもは素直に話してくれるようになったのですが、
昼過ぎまで寝てたり、学校に行かない現状を見ると、
殴りたくなるくらいにイライラしてくるのです。
Q.お嬢さんに、何を言いたいのでしょうか?
A.「寝てばかりいて、いい加減にしなさいよ!」
Q.どうして言いたいのでしょう?
A.お母さんがそんなに苦しいなら、
私も頑張ろうという気持ちが出てこないからです。
Q.頑張ろうという気持ちは、
どう思ってほしいということでしょうか?
A.一歩踏み出して、立ち直ってほしいんです。
ゲームにばかり逃げていないで、
中学生としての意識を持ってほしいんです。
Q.どういう様子が見える様になると、
中学生としての意識がでてきたなぁと思えますか?
A.勉強に取り組んだり、同級生が何をしているかに
関心がもてるようになれば安心できます。
Q.そのような様子がよく見受けられるようになったとき、
お嬢さんはどうなっているでしょうか?
A.「自分もやれる、頑張れる」と思えるようになっていると思います。
Q.ここまで整理してきて見えてきたことは何でしょうか?
A.娘には「頑張りたい」と思えるようになってほしいんです。
Q.お嬢さんがどう思えるようになれば、
鈴木さんの望んでいる方向に近づいていきそうですか?
A.「私もやればできるんだ!」
殴りたいほど、いい加減にしなさいと言いたいくらい
イライラマックスの心の奥は、
「頑張ればできるんだ」と自信を持ってほしい
という想いがありました。
なぜ自分の心に問いかけるのか?
に続きます。
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