学童の先輩
学校が冬休みで一日保育の学童に、珍客がありました
昨年の3月に卒所した4年生のKくんです
休みの学校の校庭で遊ぼうとやって来て、学童の部屋をのぞいていたのが見つかり、喜んだ指導員に引っ張り込まれたようです
「Kくんは4年生だから、今日は先生の助手ね!」と言われたKくん
トランプを始めたKくんの周りに、人が集まってきました
笑い声が響きます
トランプで遊んでいる子たちを囲んで、大きな輪ができています
穏やかな微笑ましい光景です
外遊びの時間です
バットを持って、校庭に飛び出して言ったKくんの後を、学童の子たちが追いかけていきます
校庭にいた4年生のYくん(学童の卒所生)も合流して、手順良くKくんチームとYくんチームの2チームに分かれました
4年生のKくんがピッチャー、2年生のMくんが一番バッターで、試合開始です
Kくん、投げる前に
「本気で投げていい?」
「少し本気にして!」
「分かった!」
少し本気の球を、Mくんが打って一塁へ
2番バッターは、今日が野球デビューの1年生Rくん
チームリーダーのYくんが、まずバットの持ち方、バッターボックスでの立ち方、打ったら走っていく場所、まさに手取り足取りで丁寧に教えています
ピッチャーのKくんは、2メートル程近くまで寄ってきて、下手投げでそっとバットに当たるように投げてきます
「いけ!」
Yくんの掛け声で、Rくんの振ったバットにボールが当たりました
ファールです
「いいよ!いいよ!当てていけ!!」
と、励まされながら真剣な顔でバットを振ったけど、あえなく三振に倒れたRくんに
「あれでいいんだよ。当たったじゃないか」と、Yくんの一声
とっても満足気なRくんの顔が、キラキラしています
打つ人に合わせて、ボールを投げ分けるKくん
アウトになっても、責めずに励ますYくん
1年前、試合に負けて悔し涙を流しながら、勝ったチームに悪態を付いていたのに・・・・・
今では、本当に頼りになる先輩たちです
子どもたちは、こんな先輩の姿を追って、学んでいくんだろうなぁ~
しあわせ 見~っけた ♪


