しあわせ 見~っけた!

このブログでは、人や自然のふれあいの中で、こころ満ちるしあわせや、つながる歓びをを分かち合っていきます。


テーマ:

冬の陽だまりの中


小学1年生の、KちゃんとAちゃんとMちゃんと
のりちゃん(そこではそう呼ばれています)が
毛糸のマフラーを手編みしながらの会話です


Kちゃん : ねぇ~ のりちゃんは、どうして優しい子には優しいの?
のりちゃん: えっ 優しい子には優しいの?って?
Kちゃん : うん!
のりちゃん: そう?優しい子には優しくしているように見えるの?
Kちゃん : うん!そう見えるよ
のりちゃん: そうか!そう見えるのね。どうしてかな?
Kちゃん : どうしてかな??わかんない!
   
  ?????・・・・


それまで黙って聞いていたAちゃんが
Aちゃん : あのね、4歳の弟がいるのだけど、弟が笑っていると私まで笑っちゃうの!
Mちゃん : うん!私もそう!! なんだか、うれしくなるよねぇ~
Aちゃん : そぅそぅ!
Mちゃん : 移っちゃうのよねぇ~
のりちゃん: そう!移っちゃうのね
Kちゃん : あっ!そうか!! 優しさも移るんだよ!!
Aちゃん、Mちゃん: そうよ!そうよ!!優しさも移るのよ!!!!


子どもたちは、誰かに教えてもらったことでももないのに
想いは人から人へと伝わり、そして広がっていくということを、感じとっています
優しさも歓びもしあわせも、そして悲しみや憎しみさえも・・・・・


”優しさは移るんだよ!”


心も身体も、ほかほかの冬の一日


さぁ~、今日はどんな笑顔を探そうかなぁ~ ♪♪



しあわせ 見~っけた♪


テーマ:

雨に洗われ 真っ青に澄み渡った高い大空


夏の名残りの百日紅の花や 艶やかな橙色のノウゼンカズラ
色づき始めた葉のすき間から真っ赤な実がのぞくハナミヅキや
誇らしげに香る黄金の金木犀の花


夏と秋が交差する初秋の庭に 珍しい来客がありました


赤とんぼ


まるでじゃれ合っているような二匹の赤とんぼに 秋が甦ってきました


故郷は実りの秋


見渡す限り黄金色にたなびく稲穂の海
刈り入れの始まった田んぼには 住み処を追われ逃げ惑うイナゴたち
そして 無数に飛び交う赤とんぼ


小学校の秋の行事に イナゴ獲り大会がありました
イナゴを一匹一匹捕まえて 手ぬぐいを縫って作った袋に入れ
袋がいっぱいになった頃 子どもたちの授業も終わりです
獲ったイナゴを学校に持ち寄り その収益で図書室の本棚に本が増えます
本が増えるのも、お弁当を持って自由に田んぼを歩き回るのもうれしいけれど
気配を感じ稲穂の影に身を潜め こっちを窺っているイナゴに手を伸ばす時
躊躇してしまう私の袋は 満たされることはありません


田んぼに群がる赤とんぼと遊ぶことが 私のイナゴ獲り大会でした


赤とんぼは 息を凝らしてジッとして肩先や指先に止まるのを待つよりも
何も考えずにただぼーとして 周りの景色に溶け込むやり方が
止まってくれるということを 祖父が教えてくれました
赤とんぼが止まった時のむず痒さ
そのむず痒さがどんどん広がり 赤とんぼと一体化したような気がして・・・
その感覚がたまらなく大好きで・・・
いたずら心で捕まえようとすると しっぺ返しに噛まれる指先の痛さ・・・
赤とんぼと遊んで過ごす私は いつもイナゴ獲りの劣等生でした


赤とんぼは 幼い私の遊び仲間でした


懐かしい想いに酔いしれた小春日和の休日



しあわせ 見~っけた♪


テーマ:

寝苦しい夜の続く真夏の早朝

涼と緑を求めて、玉川上水を散歩する

クヌギ、コナラ、エゴノキなどの樹々が織りなすグリーンロード

爽やかな緑の風に、身体も心も和む

もう蝉たちの饗宴が始まっている

蝉しぐれの中

子どもたちとすれ違う

追ったり追われたり、キャッキャとふざけ合う子どもたち

笑顔でおしゃべりしながら、ゆったりと歩いている子どもたち

一人、足早に駆け去る子

どの子もみんな、胸にカードを下げている

あぁ~そうか!夏休みのラジオ体操


小学校の夏休みの想いでは、毎朝6時半、ラジオ体操の歌から始まる

   あ~た~らしい朝が来た 希望~の朝~だ ♪

すでに夏の日差しが照り注ぐお寺の境内に、眠い目をこすりながら集まる

半分眠りながら、それでも上級生の真似をして身体を動かす

目が覚めてくると同時に、おなかも目を覚ます

暑いなぁ~!おなかがすいたなぁ~!!

限界に近づいた頃、6年生の「終わり!」の一声で生き返り

胸から下げたカードにスタンプを押してもらう

そして、笑顔で朝餉の待っている家に走って帰る

夏休み中続く、一日の始まり


夏休みの、取っておきの想いで

7月の半ばになる頃、祖父が動き出す

裏庭の欅と杉の大木

この木々の枝やすきまを使い、丸太を組んで舞台を作ってくれる

梯子を登ると、そこは緑に囲まれた空中の隠れ家

子どもたちだけに許された秘密の空間

近所の仲間が、お気に入りの玩具を持ち込んで遊んだり

夏休みの友や絵日記の宿題もしたり・・・

おなかがすくと、桃やトマトやきゅうりをもいできて、丸かじり

蝉しぐれの中

微かにきこえる木を渡る風の音や、飛ぶ虫の羽音に耳をすませながら

ウトウトとまどろむ瞬間が、たまらなく好きだった

そこには、子どもたちの笑顔に満ちた特別な時間が流れていた


時は流れ、世代は移り、それでも変わらないものが今も在る


夏休みのラジオ体操、夏の日の蝉しぐれ、そして子どもたちの笑顔



しあわせ 見~っけた ♪





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