紫外線対策が気になる季節になりました。

肌老化の外的要因の80%は紫外線だと言われています。

 

そんな中、先日参加したポーラと日本気象協会による共同研究の発表会で、「大気汚染物質」が「紫外線」「乾燥」に加えて、くすみやシワなどに影響を与える第三の要因であることが改めて発表されました。

 

そもそも、PM2.5などの大気汚染物質は、肌の角層細胞に比べて非常に小さい粒子です。肌の内部に侵入⇨炎症が起こり、ターンオーバーが乱れる⇨角層が乱れ、肌表面がゴワつき、くすみを引き起こす⇨シミやシワへと繋がっていくことが大気汚染物質による肌荒れのメカニズム。

 

そして、汗や皮脂が多い夏は、他の季節に比べて大気汚染物質の肌の付着率が約3.7倍にもなるそうですびっくり

特に、顔の凹凸の凹の部分(目頭や小鼻、唇のすぐ下のくぼみ)に汚染物質がたまりやすいとのこと。

 

 

そこで顔のくぼみを意識した洗顔方法をポーラが考案。

 

通常通り、Tゾーン、頬や生え際、Uゾーンを洗った後、「目頭」、「小鼻」、「あごのくぼみ」に中指を沿わせ、優しく往復させます。大気汚染物質がたまりやすい部分を意識した洗顔によって、大気汚染物質を効果的に落とすことができるそう。

 

また、ベースメイクにもコツがあり、リキッドファンデーションの仕上げにパウダーを重ねてベタつきにくくすることで、肌に大気汚染物質をつきにくくする効果も。

化粧崩れを防ぐために、最後にパウダーをオンする方は多いと思いますが、実は大気汚染物質を付着させないという効果もあったんですね。

 

今回の発表で学んだことをまとめると、大気汚染物質は1年中空気中に漂っているものの、特に夏は汗をかきやすく、肌がベタベタしがちなので、注意が必要。

 

大気汚染物質に着目したケアとしては、まずは肌につかないように予防すること。マスクをすることも効果的です。

そして、肌についてしまった汚染物質は残さず洗い流すこと。きちんと落とすことで、次に使うスキンケア成分も浸透しやすくなります。

 

シンプリスからも、大気汚染などの排出を促す成分を加えたサプリメント「シンプリス トータルプログラム27」を発売しています。

 

 

ちょっとしたひと手間で、夏の肌荒れ悩みを解消しましょうスマイル2