Yokohama Beat Junkie

自由と孤独、音楽を愛する旅人


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新横浜で行われる国内最大級のテクノイベント「WIRE 」が今年は開催されず(代わりに「WIRED CLASH 」が開催)、このまま夏の終わりを締めくくらないまま秋になってしまうのか…としょぼくれていたところに朗報が舞い込んできた。なんと、新横浜と同じ港北区の綱島でWIREが行われるとのこと。週末10/4(土)の昼11:00から16:20まで開催されるとの情報を得て、WIREはオールナイトイベントのはずだが…と首をかしげながら綱島の会場まで行ってきた。



会場についたらそこは綱島温泉公式ホームページ には「6時間座れないイベントに疲れてきた、そんなあなたに湯WIRE。」と書かれている。そう、WIREではなく湯WIRE。つまり温泉の宴会場を借りきったDIY感覚あふれるイベントこそが湯WIREなのである。飲食物は持ち込み自由で、ふるまい酒やおつまみも供されるという心憎い配慮。電子音楽に身を委ねて踊るもよし(ただし激しいダンスは建物の構造的に厳禁)、座敷でくつろぎながら酒をちびちび飲むもよし、温泉にゆっくり浸かるもよし。真の解放感を得ることが出来るイベントだ。



13:00過ぎに宴会場に入るとshitarabaというDJがビートミュージックを鳴らしていた。ちなみに当日のタイムテーブルは以下の通り。

11:00~11:30:Xasso(前説&Live)
11:30~12:10:oli(DJ)
12:10~12:40:ACID ALLIANCE(numaitu&Yebisu303)(Live)
12:40~12:50:DESCO GRAPHICS(orgone&和田アキホ)(映像上映)
12:50~13:30:shitaraba(DJ)
13:30~14:00:gokki(プリキュア)
14:00~14:40:ういにゃん(DJ)
14:40~15:10:Fill(DJ)
15:10~15:50:うしわか(DJ)
15:50~16:20:Yasuo Sato(Live)



普段は温泉客の宴会場として使われるフロア。普段は舞台でカラオケ大会が繰り広げられるのだろうが、この日は大量のPA機材が持ち込まれている。



ステージ前でマグロの解体ショーらしきものをやっていて、よく見てみたら何と生ハムの原木をスライスし、お客さんに振舞っているではないか!この生ハムが本当に美味しくて、ちびちびと飲む酒に実に合う。



乱雑になっているフリードリンクバーには様々な日本酒や焼酎がたっぷりと用意されている。僕は吉兆宝山をロックでちびちび飲みながら、前述の生ハムやらチーカマやら柿の種をツマミにした。



shitaraba氏は何と若干17歳という新進気鋭の高校生アーティストだが、時折即興の歌やラップを差し挟むクレイジーパフォーマンスを披露。安達祐実の曲やノリP音頭をスピンする、熱い心意気を見せてくれた。



続くgokki氏は「Let's go!スマイルプリキュア!」や「友情リボン∞」といったプリキュアネタをフロアへ大量にドロップ。周りを見渡すと、クラバーというよりはガチでホモォな人たちが多いことに気づく。テクノイベントというよりは同人誌イベントのカラーが散りばめられた、ジャンルボーダーレスなイベントのようだ。もちろん少数だが女子もいる。



宴会場の後ろでまったり酒を飲みながら、フロアの盛り上がりをぼんやりと眺める。この頃ういにゃん氏がスピン(セットリストはこちら を御覧ください)。続くDJのFill氏、うしわか氏あたりではかなりディスコ寄りのトラックがスピンされていたが、ほろほろに酔いが回ってきたので記憶はまばら。ラ・ムーやDavid Bowieがかかっていたようだ(うしわか氏のセットリストはこちら )。お座敷にだらだら寝っ転がっている人も。パーティというよりは宴会か修学旅行のようだ。



オーディエンスの一人。WIREでアニソンでガチな風情がこのイベントを物語っている。



チルアウトルーム(単なる1Fロビー)に行くと、地元のお年寄りが和やかに談話中。クレイジーでカオティックな磁場が放出されている2階宴会場とは実に対照的だ。日常と非日常がせめぎ合ってるのを感じる。



赤ちゃん連れのお客さんもいた。全ての老若男女がターゲットとなっているイベントだ。



イベント終了後は温泉で疲れを癒やす。真っ黒なお湯に浸かりながら電気風呂にトライすると、身体中にビリビリと電気が流れ込み痛い思いをする。イベント自体は実にフリーダムでピースフルな雰囲気が漂い、お座敷ゆえに非常にだらしなくもなれる。でも観客マナーはとても良く、会場のお片づけもちゃんとする。全体的におっさんが多いのは、イベントが「6時間座れないイベントに疲れてきた、そんなあなたに湯WIRE。」を標榜しているからなんだろう。とにもかくにも稀有なイベントであることは間違いない。
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