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MBA取得から3年が経ちました(その①)

テーマ:MBA
2012-05-06 21:43:17

「MBAを取得してから3年が経ちました」(その①)



この3年は、自分に取って学生期間の「学び」を「自分の武器」とする

時間だった。


ここからの2~3年は、周りの人に対して「価値」与え続ける

ことをテーマにして行きたい。

先日とあるMBA系大学院の事務局長と面談させていただく機会があった。


面談の中で仕事をしながら大学院通うことの「大変さ」だったり、

通う至るまでの「決断」に話題が上がった。


海外だったら就業を中断して学校に戻ることは当たり前だけど

日本は大学を出たら永久就業になってしまっている。


「決断」とは、フルタイムの大学院(ビジネススクール)に場合は

国内外問わず「高額な学費=お金」の問題が最初の

ネックになってしまう。

(就業のリスクは、別として・・・。)


国内パートタイムの場合は、就業している人が多く「学費」と「時間」を

どう捻出しようかと悩んでしまう。

当然、睡眠や休息を削って健康を脅かしてまで「勉強」に励むことは

修了後の「リスク」にもなる。


(私も在学中に疲れ・ストレスから虫歯が増えたり、血栓と胆のうにポリープができ

 短期留学も断念したぐらい。)

最近は、Web授業と言う自分のペースで時間を

取り期間も長期履修(4年~5年)コースもあり

分割払い制度もできれば車のローン感覚で

通えるようになり「決断」に悩むこともなくなって

きている。

(また、企業推薦制度を活用も有効)


私の場合は、家庭の事情等あって「ここしかない」タイミングで

「勢い」で決めた。

(在学期間:2007年10月~2009年3月<早期修了>)


「当時の大阪勤務から転勤(東京、名古屋)しても通える」

「就業に影響ない土日開催」

「決断してから受験できて即入学できる学校」


2007年当時に条件が揃ったのは、「ラッキー」だったと

今でも思う。


そこまでビジネススクールに通う「価値」とはなんなのか?


入学前は、「ステータス」と言うかカッコいいことばかり「夢」見ていた。


「この先、企業で働くだったら経営・経営者を知らないとやっていけない」

「サラリーマンとして企業人として1歩前に先んじるにはMBAだ」

「リーダーとしてMBAは最低必要条件だ」



「価値」とは、それぞれであるが最初はMBAを「価値」と誰も感じる。


ビジネススクールに通う「価値」は、個々の中に別の形に存在する。



<お薦め書>

大中先生の講義は、受けたが御座いませんが

課題も多い聞きます。

その分、課題を乗越えバリューを持った

ディスカッションを重ねれば相当な博識と

課題を乗越えるパワーが身に付くと思います。

超MBA進化論/大中 忠夫
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デフレ状況下の新商品成長へのプロセス

テーマ:MBA
2012-04-15 11:02:49

今回は、日本のようなデフレ下での新製品成長へのプロセスを、

「イノベーション戦略の今後課題」として少し考えてみたい。


まず「デフレ」の定義を以下の通りにする。(議論はさけさせて頂きます。)


「デフレとは、持続的な物価の下落」


内閣府はデフレーションの定義を「物価 下落が2年以上継続している状態」とし、

景気の現状を「デフレ」と表現するとしている。


http://www5.cao.go.jp/keizai3/discussion-paper/dp011.pdf#s


http://n141.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/10/post_b331.html


http://nikeizai.seesaa.net/article/109707699.html


デフレを表す主な指標は、消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(WPI)、

GDPデフレーター、民間最終消費支出デフレーター、商品市況

なとから判定される。


政府政策で打つ打開手段は、積極財政、経済構造改革(競争開放)、為替政策(円安誘導)、

付加価値税引上げが良く言われるところだ。


ちなみに中央銀行の金融政策では、量的金融緩和、インフレターゲットが考えられる。


物価が下がる要因としては、「需要が下がっている」「需要がない」と言われ

需要の喚起が必要と言われます。


日本の場合は、需要自体が消えたと言われております。


消費量が減り製品の価格競争が激しくなり物価が下げたのは、

「高齢者」は、物欲が減り消費意欲は低下しただけでしょうか。


「高齢化のような低コスト社会」、「少子化のような少物量社会」は、

確かに総需要が減ったと言われてます。


輸入品の流入と技術革新による商品価格の低下が大きいと言われます。


コストが下がった消費財、サービスを購入することが
物価を押し下げたとも言える。



さて、



デフレ下で成長する商品は、一体どんなものだろう。




日本のような人口減少社会において成長を持続するには、経済活動

そのものを見直さなければならないと ... デフレ下であれば、今後も

「商品価格が下がる ことはあっても上がることはない」、と考えがちになり、

「すぐに買わない方が・・・・」そんな思考に陥る。

(特に日本人は、震災を経験し自粛意識過剰となった。)


そんな顧客の購買心理を考えると


『価格が安くてお買い得に感じる商品』が、デフレ下で成長する

商品って誰もが感じてしまう。


特に年金頼りになると収入は減り出費をおさえるとなると財布の紐も硬くなる。


確かにGMSのPB商品だったり既成商品から「安くお買い得」に

メーカーに流通側の責任も加わって「安心」もついた感がある。



逆にI負担増になったものは、ITや携帯に加え医療費が上げられる。

タブレットだってPC、miniPCの代替えだったりしてデフレ下には

大変有難い商品でもある。


ユニクロ、ZARA、H&Mのような安くてお洒落といわれるブランド品も

低価格で購入できることは有難い。


医療の代替と考えると健康補助食品や介護あたりは確実に

伸びるのとは間違いない。



成長の面で言えば収益性はいつまでも「高い」とは言い難い。


模倣開発スピードが「早かったり」、商品価格が「安い」ため「利益率」を

維持できても「量」を稼がなければ以前の商品と同じ収益は

稼げない。


デフレ下での新製品は、「薄利多売」なケースになりがちで

「先行者利益」と「販売量」の確保が大切な場合が多い。


イノベーション的な発想と言うか「知恵」を使い尽した「新商品」は、

デフレ状況と言うこともあり成長には、「スピード」が欠かせない。

(熟成や浸透なんて待っていたら他商材に取って変えられてしまう。)



『デフレ下での新製品成長のプロセス』

①既成商品、サービスからお得な価格で開発(コストダウン)

          ↓

②更に顧客へのベネフィットが存在(利用価値)

          ↓

③評判を産みリピートもしくは拡散(満足)

          ↓

④代替え者が誕生するまで先行者として成長(収益確保)


AIDMAやAISASなどの購買喚起行動

http://ja.wikipedia.org/wiki/AIDMA



B to B の場合は、どうなんだろう。


素材や部材にしても既成材料からの置換えできるコストダウンの

提案で新規参入者であれば収益性は確保できそうに見える。

(例えば金属から繊維へ置換わるような)


実は、採用する川下の商品側に激しい低価格競争があり

素材・部材には無風とは行かない。


プロセス事業であっても工法や省人でコストダウンしても

少子高齢化からくる税収減で物件数、予算額が減り

海外勢との入札競争がはじまると努力した成功報酬が

確保できないことも考えられる。



イノベーション戦略の課題は

自国内で生産し消費する循環が成立しにくい。


国内経済成長や国民生活向上に繋がりにくい。


イノベーション戦略は、どうしてもコストを追いかけてしまう。


イノベーション商品と言えども、デフレ状況下の国で生産しても

事業収益を確保できない。


最初は、やむ得ない理由から自国生産をあきらめる。


 ・労働者の担い手がいないことから海外に移転しているケース

 ・将来的な海外へ拡大を視野に入れて現地生産にしたケース


先程のタブレッドやアパレル商品は、人件費が安いところで生産している。

実は、経済成長と伴に生産地は新興国で逆にインフレ気味な状態で

毎年人件費が大幅にアップしている。(タイで40%UP)


新たなイノベーション商品、価値が必要となり金融政策が効力が

無い中で技術革新という「経済戦争」に近い状態となってしまう。


「経済戦争」の舞台が、金融中心から「モノ・サービス」に

移りつつある所でデリバティブな成長はありえない。

(あるとしても「バブル」としか言いようが無い)


Back of Basicに経済合理の基本に

立ち返ったと考えたほうが良い。


生活基盤となるサービス、富裕層向けアイテムや

信用サービスのような限られた必要最低限なものや

年代、市場が決まった商材が、成長アイテムとして

伸びることは明らかである。



<お薦め本>

日本コカコーラーが、一部直売から卸売りに転換された記事が

掲載されてた。ネット普及な時代だからこそもう一度、

流通の基本に立ち返って顧客接点を考え直す時期に来ていると思う。

流通革命の真実―日本流通業のルーツがここにある!/渥美 俊一
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新商品を導入期から如何に成長期に早く持って行くか②

テーマ:MBA
2012-03-04 06:03:13

新商品を導入期から如何に成長期に早く持って行くか②


前回からの続きです。



iPhoneでは携帯電話会社が、それぞれ犠牲者となったのだった。

(ワイヤレスワイヤーニュース参照)

「革命的なユーザー・インターフェイス」(RUI)がもたらすもの - Asymco
http://wirelesswire.jp/asymco_blog/201111211545.html
この拡散スピードは、2007年発売からたった約3年でスマートフォン市場の
主役となる。
この3年と言う期間は、世界への発売時期とほぼ同時に拡散したと言える。
早期拡散できたのは、スマートフォン自体が破壊的イノベーションが生じているのを
目にすると、人は自然とその原因を探りたくなる。
そして自分もその瞬間に立会いたくなるものだ。
この好奇心・興味が加速し爆発的なパワーを産み、ターゲットを絞り電話会社、
アプリなどの仲間を巻き込むことで更に強固なものになっていった。
ここでは「アーリーアダプター」より「イノベーター」が成長期に持ち込んだか?
それとも「アーリーアダプター」が、新たな価値・生活観を持ち込んだのか?
もう少し考えてみたい

スマートフォンの市場動向から見てみる。


米国の市場調査会社IDCが、世界スマートフォン市場予測を発表した。今年のメーカー 出荷台数は昨年の3億500万台から55%増えて4億7200万台になる見通しだ2015年には今年の2倍以上の9億8200万台と、ほぼ10億台に達すると同社は予測している。


スマートフォンの市場を地域別で見るととりわけアジア太平洋地域や中南米といった、まだ普及が進んでいない新興国市場では、携帯電話市場全体の4倍の速さでスマートフォンが普及していくという。


その要因は


「平均販売価格の下落」

「端末機能の向上」

「データプラン料金の低下」


とIDCは分析している。


参照

JBPRESS :http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/11261

IDC:http://www.idc.com/research/viewfactsheet.jsp?containerId=IDC_P8397



どの調査内容からも基本的にトレンドは変わらないと思われる。


前段から内容を合わせると以下の通りになるのか。


「破壊的イノベーション」を伴う画期的な新商品が、新興国に市場に見合う投資額

で投入できたことが、急激な拡大となりえた。



果たしてそれだけなのか?



本来は、キャズムに陥るものが、簡単に超えてしまった。


キャズムの定石では、乗り越えるには分割したマーケティング活動の

浸透と拡がりを狙う。


http://www.globis.jp/1320


スマートフォンが、一般的な利用者である「アーリーマジョリティ」

を獲得するにどのような仕掛けをしたのかを考えてみたい。


今までのように「利用者・消費者」に焦点に当てただけでは、

市場の拡がりはなかなか進まない所を通信インフラ環境に

着目した。


「スマートフォン」が、他イノベーション商品と違ったことは、

大元である「通信キャリア」側にメリットが感じられたことが

大きな製品優位であった。


通信インフラの設置コストが大幅に削減できたことが、

「通信キャリア」にビジネス機会をもたらした。



そして、「通信キャリア」が、トリガーとなりツールとして誰よりも先に行こうと

働きだして一気に浸透・拡散となった。



インフラ整備が遅れたインドネシアでSNSが伸びた理由
http://www.nikkei.com/tech/business/article/g=96958A9C93819499E3E4E2E2868DE3E4E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E2E3E0E0E2E3E3E7E4E5E5


インターネットは、電話と言うインフラ事業の

固定通信網が存在しないと簡単に手軽にを活用できない。


スマートフォンが代替手段となり見事に成功している。



初期市場から メインストリーム市場への移行を阻害するキャズムを

影響力がある通信キャリア、国家により溝を 越えるといった

一つの成功事例が生まれたと考えられる。



先進国と新興国にスマートフォン普及で共通したことは、


上流側が「アーリーアダプター」となり、新たな価値・生活観を持ち込んだ


ことであった。


のところ「アーリーアダプター」(通信キャリア)が、「イノベーター」(アップル)他を

活用し「通信」と言う新たな価値・生活観を持ち込んだと言えよう。

ここでだた「イノベーション」アイテムは、何かの代替や便利商品だけでは足らず

価値・生活観を変えるものでなければならない。

 

逆に日本の場合は、ニッチャーであったソフトバンクが競合他社に先んじて

採用し拡散をはじめ結果は誰も知るところである。


戦略的な展開も功を奏し現在の成長を確保できた。


新たな成功事例と表現したが、このイノベーションアイテムを

国家、インフラから巻き込んで普及・プラットフォームを獲得する

流れは他産業、アイテムでも横展開すると思われる。


新興国での低燃費・低価格車の普及だって国家制度とインフラを

巻き込みながら市場を造り参入しようとしている。

(特にASEAN地区・・・)

例えばエイジング、健康維持に対して国家財政の医療負担・年金問題

から医療を受ける前の予防意識が拡がりサプリメント、ジェネリックが

外来医療の代替えに欧米ではなりつつある。

国家言えば インフラ投資・財政堅持のコストダウン

人間言えば 生活投資・家計維持のコストダウン

アグリ商品や食品だって我々の生活を変えてしまう

イノベティブな商品が普及する可能性が存在する。

スマートフォンは、まだ時代の入口に過ぎないことを

忘れてはいけない。

ただ、電話やインターネットをスマートフォンから

始める人が、世界の大多数であることも忘れては

いけない。



次回は、日本のようなデフレ下での新製品成長へのプロセスを、

「イノベーション戦略の今後課題」として少し考えてみたい。


<お勧め書>

日本で感じられるような中間管理職的な会社社会が描かれております。

ダイバーシティーを考えさせる一冊です。

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