モンツァのお嬢様
テーマ:ブログイタリア モンツァのニットブランド ”NAPOLEONERBA” のラファエラ エルバが来社し、2011年秋冬の
素材に関して打ち合わせをしました。
ラファエラです。
ナポレオンエルバ は1885年創業の高級カシミアニットブランドです。
イタリアでは NAPOLEONERBA のネーム以外にも高級セレクトショップのストアーレーベルで
展開されていて、高品質なカシミアのニットを生産するブランドとして有名です。
ラファエラは現社長の次女で主にデザインを担当しています。
エルバ家はたいへんお金持ちなので余裕があり、ビジネスに関しても非常にスマートです。
彼らとは十数年の付き合いになりますが、オーダー数量の大小に関して言われたことは一度もありません。
オーダーしないシーズンやごく少量のオーダーのときも多いですが、いつもVIPカスタマーのように丁寧に
接してくれます。
これはオーダー数量に非常に厳しいイタリアのメーカーとの取引においては稀なケースです。
10数年前、取引を始めた頃にモンツァの本社を訪れましたが、そこの近くに家があると言われ、
家のある場所を見たのですが、どこを見ても公園らしきものしか見えません。
「どこに家があるの?」と聞いたところ、なんとその公園らしき場所が全部エルバ家の敷地だと聞いて
驚いたことを覚えています。
エルバ家のファミリーは皆エレガントでスマートです。
彼らを見ていると、「もし自分がお金持ちになったらこうなりたい」 と思わせる理想的な姿があります。
彼らのような大金持ちになることは無いと思いますが(笑)。
その日の夕食は、先日紹介したプリモグエルチレーナとラファエラと炉辺焼きに行きました。
ラファエラは初めての来日なので、和食の全てが新鮮なようです。
初日はしゃぶしゃぶ、2日目は寿司だったそうです。
食事中も携帯に父親から電話があり、
いま何を食べているか嬉しそうに説明していました。
日本ではあまり見かけない光景ですが、イタリアの
良家のファミリーでは良く見られる光景です。
プリモが着ているアウターは、かなり前のアスペジのナイロンパーカーです。
ラファエラはタイトフィットのレザーのブルゾンにスキニーデニムをブーツにインしたコーディネートです。
ミーティングの際にラファエラが着ていたニットコートが素敵でしたのでご紹介します。
カシミアのニットでダブルブレストのノーカラーコートです。
バックベルトが付いてテーラードのコートのようなディティールです。
画像ではよく分かりませんが、襟まわりやフロント 袖口には上質なスウェードのパイピングが施されています
値段を聞いたところ、日本で販売した場合は大体20万円くらいのプライスでした。
このコートはラファエラ自身の名前を冠した ”RAFAERA ERBA” というブランドです。
イタリアのエレガントな女性が好むような上品なニットブランドですが、日本では販売されていません。
イタリアではかなり人気があるブランドですが、先日ご紹介したカセンティーののコートと同じく、日本では
最も難しいテイストですね。
イタリアの女性が好むようなエレガントなテイストの洋服は個人的に好きなので、今後もブログで紹介して
いきたいと思います。
ナポレオンエルバの詳しいプロフィールは日本の代理店の NK CLASSIC のホームページでご覧ください。
アドレスはこちらです。http://www.nkclassic.co.jp/brand/04napoleonerba.html
次回はイタリアのボンボンをご紹介する予定です。


























