3/31締め切りの文藝賞に、無事、作品を出すことができました。
もう少し色々できた気もしますが、まぁ書いたときにあれで良いと思えたから、あれで良かったのでしょう。
目下、問題にすべきは、次に何をしなければならないかということ。
本当は6月末締め切りの文学界新人賞にも出したい作品があるのですが、
ちょっとまだ書きたいことが固まってないからなぁ。
もう少し練って、書けそうになったら書くことにします。
それまではいろいろ練習します。

今回は様々なことを学ぶことができました。
ひとつは、他者に世界を伝えることの難しさ。
あとは、何よりも、やってみないと何も始まらないということ。

なんか昨年の秋ぐらいから同じ結論をぐるぐる回っている気もしますが、
Rieman平面上の点のように、上から見たら円でも、横から観測すると螺旋を上に昇っているのであれば良いなと思います。

確認してみたら、遠い世界に対して石をぽんと投げこんだのがちょうど半年前で、
目的をさまざまに変転させながらも、とりあえずの到達点を見ることができました。
小説を新人賞に応募するなんていうわけの分からん場所が到達点になったのは、さまざまな人の引力が相互作用した結果なのですが、
何よりもいちばん最初のモチベーションをくれた人にはとても感謝しています。

そろそろ、一旦足を止めて、本当の最初の目標に結論を出すべき時期なのかもしれません。


それはそれとして。
今回の作品で意識したのは「90年代の小室哲也の楽曲」でした。特に華原朋美のI beliebe。
次にもし文学界新人賞に出すとしたら、Queenのボヘミアンラプソディーになると思います。あの曲は好きなので、いつになるのであれ、完成させたい物語なのです。



華原朋美 - I believe
http://www.youtube.com/watch?v=MvPbesHV7uM