待つことにしよう | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

衣替えの季節になると、息子に「着ないものは整理したら」と

言ってみるものの、いつも「そうだね」という生返事が

返ってくるばかり。

息子の部屋の床は洋服が散乱している。

 

このゴールデンウィーク、息子が不在の間、

思い切って息子の部屋のクローゼットを片づけることにした。

そして捨ててよいかどうかわからないものは

一つの引き出しにまとめて入れて部屋の真ん中の床の置いておいた。

 

息子が帰って来たとき、「いらないものはこの袋に入れてね」と言うと、

息子は「わかった。今日は疲れているから今度ね」という返事。

 

明日ゴミの日だから早く出してくれるといいんだけど・・・と

思いながら、数日待ってみたが引き出しは相変わらずそのまま。

 

その後、そういえば息子のペースと私のそれとは違うんだという

ことを思い出した。

 

それからさらに数日たったら息子は「袋に入れておいたよ」と言って

出してくれた。

 

「早くして」とせかさなくて良かった、息子のペースを尊重できて良かった。

息子のペースと私のは違うというのは前にも感じていたけど

それを改めて気づけて良かった、そんな出来事だった。

 

by ブリッジ

 

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