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 IoT(Internet of Things)元年ともいえる2015年の春に、シリコンバレー・ベンチャーの米エブリセンス社との共同事業開始のアナウンスができたことを大変嬉しく思います。同社CEOの真野浩博士は、日本人で、無線LAN技術の専門家で、IoT技術としてより重要となるWiFiなど無線LANの技術基準を決めるIEEE(米電気電子技術者協会)802.11でタスクグループ議長を務められており、世界のIoT技術リーダーでもあります。
 このたび、当社が同社との資本業務提携によって目指すものについて簡単に述べてみたいと思います。同社は、その社名“EverySense”の通り、あらゆるセンサーやスマホからの情報を集め、データを持つ企業と、データを活用する企業とのマッチングサービスを行う研究開発型サービス企業です。当社は、エブリセンス社と共同で、この仕組みを開発し、今夏にも当社データセンター内にあるクラウド上に実現する計画です。同社から提供されるサービスは、「インフォメーション・ハーベスティング」と呼び、店舗、工場、農場、家庭、オフィス、街路等、無数のセンサーが、インターネットによって接続されます。これらのセンサー情報を当社のデータセンター内のクラウド上に集め、これらを利用したい企業群に対して、データ分析の仕組み等と共に提供します。データ提供側とデータ利用側でやり取りするデータフォーマットは、サーバーに登録され、同サーバーにてデータ変換が実行されます。
 収集データとこれに基づくサービス情報については、センサー等、各種の機器情報や個人情報の管理のためには、最高品質のセキュリティ技術が導入されています。
 このようなエブリセンス社との資本業務提携により、当社は、IoT市場への本格参入を行い、当社のデータセンターサービス、クラウドサービス、ストレージソリューションを利用している多数の既存顧客に加えて、新規企業顧客、官公庁顧客に向けて、エブリセンス社の「インフォメーション・ハーベスティング」サービスの市場拡大を共同で行っていく計画でおります。

平成27年3月16日
代表取締役会長兼社長CEO
藤原 洋

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