
トルコから持ち帰ってきたイズニックタイルの飾り場所をずっと決められなかったのですが、落ち着きました。
こちらは廊下の曲がり角の内角を面取りした部分に縦に飾りました。

こちらはダイニングの一角に。
インテリア、難しいです。
ファミリーの歴史や旅の思い出をちりばめて温かみのある雰囲気と来客に「どこどこ行きました、家族幸せです、私のセンスを見て!」と押し付けがましくない匙加減、すっきりしすぎはつまらないし。
うちはガキちゃんたちが散らかすし生活感満載ですからすっきりなんかしないですけどね…
クシャダシ2泊、パムッカレ1泊の後、再びイスタンブールへ。
パムッカレ(デニズリ)からイズミルまでバスで3時間。
イズミルのオトガルでランチをとり、イズミルのオトガルから空港まではタクシーで30分。
イスタンブールのアタトゥルク空港からタクシーで20分、旧市街へ。
私たち、観光名所の定休日などの関係で最終日に周りたい場所が旧市街に集中していたのでまた旧市街に泊まることにしました。
ラストの1泊はフォーシーズンズの近くのイエシル・エヴです。
素敵な外観でしょー。
オスマン邸宅を改築してホテルにした先駆けの人気ホテルです。
お部屋の中は広くはないけど落ち着いてて甘い雰囲気。
とってもいい感じー。
各階のホールが広くて20畳くらいある感じで、そのホールの4隅に各階4部屋しかなく、ドアも離れているためプライバシーも保たれていいです。
ただ、ベッドのマットが「すぷりんぐ!!!」って感じでイマイチでした。
カフェになていてハイシーズンには観光客がいっぱいなのだそう。
私たちが宿泊したときはホテルにまだまだ空き室があり、カフェも休業状態。
朝食はこの庭を望める1階のダイニングで。
こちらのホテル、スタッフの感じがとてもいい。
特筆すべきはフロントの男性とベルボーイ。
押しつけがましい「わたしたちのホテルはいいホテルです!上品です!」っていう自意識のある態度とか教育によって表現されるホスピタリティでなく、自然体で板についていて紳士的でアットホームでもある。
よく気が利いて融通がきく。
さてここでトルコで泊まったホテルの個人的満足度及び思い出深いランキングは
1位 パムッカレのヴィーナス
2位 イスタンブールのイエシル・エヴ
3位 イスタンブールのフォーシーズンズ
4位 クシャダシのケルバンサライ
でした。
フォーシーズンズが悪かったわけではない。
だけどあれだけ高額で名のあるホテルなら当たり前、むしろ嫌な思いさせるとかあり得ないでしょ、って思ってしまうし、世界的に通用する洗練が逆に遠くの国に来た感やここでなきゃ感を薄くしてしまうと思う。
やっと重い腰を上げてトルコ旅行記の続きを!
パムッカレのホテルにチェックインして小一時間休憩後、早速300m先の石灰棚へ。
雪のゲレンデのように見えますが、この日気温は20度を超えておりポカポカ。
↑の写真右端を数十メートル歩くとゲートがあり、ゲートをくぐるとすぐに
ここからは靴を脱げ、の看板。
温水がチョロチョロ流れているのです。
初めは足の指先が浸かる程度。深さ数センチ。
足元の石灰の感触は意外とツルツル。
死んだ珊瑚が枝のような形をして南の島の浜に打ち上げられていたりしますが、その波で表面を滑らかにされたのに似た感じ。
場所によってちょっと痛いところもある。
所どころひな壇のようになって段差の前には少し深め30cmくらい温水がたまっているところもあり、それが水色に見えてきれいです。
思い思いに浅いところを歩いてみたり、深いところに行ってみたり。
写真でスケールが伝わらないのが惜しいな。
これはかなり楽しい体験でした。
「うおー楽しー楽しー」とかずっと言ってた。
やっぱ世界遺産級は行く甲斐があるね~!!
温水が流れ出るてっぺんまでくると、再び靴を履いてヒエラポリスの遺跡を見ました。
ここでなぜか
トゥルキッシュガールズに囲まれてキャーキャー言われた。?????
「”!”#$’($”!$%&&’’(”%%&”&$&($!!」
訳:「一緒に写真撮ってください!きゃきゃきゃきゃきゃ!!」
何だったんだろう?
たくさんいる観光客のなかで何故か私たち夫婦にいきなり高いテンションで囲んできた彼女たち。
日本人が珍しいのか?
日本人が好きなのか?
日本の歌手や俳優と間違えてる?
うちの旦那さんがトルコ的美男子らしく(爆)やたら人気があったのでそのせいか?
トルコでも外国人をあまり見たことがない田舎の高校生の修学旅行か?!
ん~未だ謎。
ちなみにイスタンブールのモスクでも、素肌を出しているのを隠すためのグレーの貸出スカーフで頭を覆った私に「一緒に写真撮ってください!」って若いトゥルキッシュガールが寄ってきたこともありました。
さて、この石灰棚の頂上、遺跡の中に遺跡温泉プールというのが名物でして。
ガイドブックなどではたくさんの欧米の観光客がプールに入っている写真が載っているのですが、
シーズン的にもどんなもんか、とりあえず見てからプール入るかどうか決めようと見に行ってみました。
2名のみ欧米人の老夫婦が入浴?してました。
しかもゴミ浮いてるし。
夏場だともっと入ってる人いるのかな。
全然入る気しない。
ちょっと残念。
ここでにわか雨が降ってきたのであわてて下山しました。
パムッカレってそもそもどういうところかご存知でない方も多いかと。
これです。見たことない?
石灰棚というので有名なところです。世界遺産なのですよ。
濃い石灰質を含んだ温泉水が丘の上で湧きでていて、その石灰質が流れ落ちる斜面に長い年月をかけて石灰質が真っ白に固まって、棚のようなものを形成しているのです。
そしてその石灰棚を登りつめると古代都市ヒエラポリスの遺跡がある、という。
これが見どころなのですが、まずはホテルの紹介をします。
こちらはもっと小さな民宿だったものを17年前に改装してホテルにした、家族経営のプチホテル。
ハイシーズンはテラスはレストランとなり庭にはプールもあります。
メルハバ~(こんちには~)
オーナー一家のご主人と従業員のなかでも偉いっぽい人、成人の息子さん、3頭の犬が出迎え。
田舎のプチホテルですが、こちらの一家は英語ができてフランクで垢ぬけた印象の方たち。
中に入るとすぐフロントとダイニング。
トルコの民族調でまとめた寛げる雰囲気。
3階の角部屋、パムッカレの石灰棚が見える部屋へ案内されました。
狭いけれど清潔で必要十分な部屋です。
実にのどか。
しばし一息ついた後、ランチといよいよパムッカレの石灰棚へ行くのですが、それは後で書くとして、このホテルでのディナーと翌朝のごはんを先に書いてしまいます。
石灰棚に出かける際にオーナーから
「一つ質問があるんだけど、夕食はうちで食べるかい?
うちの奥さんが作るスープや野菜いっぱいの田舎料理は結構いけるけどどう?」
と言われ、是非是非!と。
1階のダイニングで。
ディナータイムには少々早かったので先にワインでまったり。
地ワインですね。
トルコのワインもまた安くておいしいのです。
食において本当に豊かな国。
ディナーメニューです。
コース料理で一人20TL。
トルコの定番、レンズ豆のスープ。
うまい!おかあさん、おいしいです。
たぶん、羊の出汁使ってるね。
そうそう、このディナーで隣席にアメリカ人?らしき30代前半カップルがいたのですけど、カップルの女性が「私はベジタリアンだから肉はいらない、スープと野菜を」って言ってて、それを聞いていた私たち、「トルコで肉を食べないなんてなんて愚かな!あーもったいないーーー。でもスープの出汁明らかに肉系だよね?それはいいのか?」って余計なお世話を日本語で。
主義は個人の自由ですけどね、トルコで肉を食べないなんて、、、本当にもったいないです。
というかお惣菜盛り合わせ、という感じ。
見た目の色合いは地味ですがおいしい。

メインは選べるのだけど、私はRummpCutletというものを選んでみました。
ラム肉と野菜のトマト煮と米が鉄鍋でオーブンで焼かれたものですね。
これすっごいおいしかった。
おかあさんの料理、うまいっ。
このトルコ旅行全体でのナンバーワン料理がこれか、イスタンブールでのピデです。
一夜明けた朝食はこんな。
またこの朝食もおいしくて。
プレートの右側にクレープみたいに見えるものは、カリカリに焼かれたオムレツと、山羊のチーズをロールした春巻きみたいなもの。
この宿、1泊だけでしたがとても思い出に残りました。
クシャダシで2泊の後は、パムッカレで1泊することとしました。
パムッカレのホテル予約はクシャダシ泊の間にネットで。
クシャダシのケルバサンサライ・ホテルでの朝食。
右側にある2つのソースに見えるものは、レーズンのシロップとゴマクリーム。
レーズンのシロップは、ミキプルーンみたいな濃厚な味。
ゴマシロップは練りゴマそのもので、ピーナツバターみたいなこれまた濃厚な味。
いずれもパンにつけていただくのですが、なんかこれクセになる味。
その他オレンジやきゅうり、オリーブ、チーズなどが並べられる。
トルコの農作物はどれも味が濃い。
土壌と日照が良いのでしょうね。
朝ご飯を終えたら早めに出発。
ホテルからクシャダシのオトガルまでは徒歩20分はかかる。
しかも上り坂。
時間に余裕があったり私たち足強いので平気でしたけど。
バスチケットは前日バスオフィスで予約済み。
予約の控えを見せてオトガルでチケット発券してもらいます。
ここでこちらのジュード・ロウ似のおじさんがパムッカレ出身だそうでいろいろ丁寧に教えてくれました。
パムッカレに行くにはデニズリという街を経由します。
デニズリの街のはずれのパムッカレ村、という感じ。
デニズリのオトガルに到着したら、パムッカレの村へ行くドルムシ(小型バス、乗合タクシー)が随時出てるから乗り換えるそうです。
私たちが予約したホテル・ヴィーナスはとても良いホテルだよ、と教えてくれました。
帰りのバスの予約もしておきました。(片道30TL)
時間に余裕があったので、
チャイを飲んだり
(0.5TL)
(3TLでめっちゃピッカピカ!)
この靴磨きおじさんアタトゥルク崇拝ですね・・
9時。時間が来てバスに乗り込みます。
途中こんな風景。
ガソリンスタンドで給油&トイレ休憩の際に買ったポテチ。
これおいしかったー♪
前の席に座っていたおばあさんがこのポテチを持ってバス内に戻った私を見て自分も欲しくなったらしく、トルコ語でおつかいを頼まれてしまった。笑
全然トルコ語わからーん。
「&$#(’&%$#’(%#’ コラコーラ、(’#$%& コラコーラ」
コラコーラって何???
まるで???な顔をした私に若いトルコ人男性が
「おばあちゃん、この人外国人だから分からないよ、俺が行って来るよ」
って感じで行ってくれた。
そうです!私外国人です!
おばあちゃん、おつかい頼むなら人選んでよ・・・
代打の男性がバスに戻ってくると、手には私のポテチの味違いとコカコーラの1Lペットボトル。
コーラのことだったのか!笑
そしておばあさん、乗客全員にコーラをふるまい始めた。
そして私には振り向いてニッコリ、ポテチの味違いをお裾分け。
おばあさんはいかにも田舎のイスラム教徒のおばあさんといった感じで、白い布を頭にかけ、足首まで隠す服を着ていて歯がない。85歳は超えてる印象。
そんなおばあさんが、バスの中でコーラとポテチ。
まだまだ奥の深いトルコ・・
9時にクシャダシを出発したバスは12時45分にデニズリ着。
途中で検問や給油があったから思ったより時間がかかった。
デニズリのオトガルの写真ないです、すっかり忘れてた。
ドルムシに乗って20分から30分くらいでパムッカレ。
運転手にヴィーナスに泊まると言っておいたので
すぐ近くで降ろしてくれました。
看板がありますね。
左の路地の奥
サーモンピンクの壁の、あれがヴィーナス・ホテル。
こののどかな田舎風景で一気にテンションアップー
クシャダシの街が正直言って観光地化しすぎで俗っぽくて去る時名残惜しい気持ちがなかったのです。
私たちはこういうところのほうが好きみたい。
きゃ~かわいいホテル♪
さらにテンションアップー

家族経営のプチホテルです。
ホテルの詳細は次で。
エフェソスの遺跡を出たらタクシーでセルチュクの市街地まで。
まずはランチ。
オトガルの裏手にあるこのお店で。
お天気が良くて気持ちの良いテラス席。
羊の腸のスープ。
このスープ、豚骨スープとかコムタンに似た系統の味です。やばい!おいしい!
シッシ・ケバブ。
こちらはキョフテ(肉団子)。
トルコでは肉料理がパンの上に乗って出てくること結構あります。
食事をした地点からオトガルを挟んで反対側に考古学博物館。
比較的状態の良いものや美術的価値の高いものと思われる像が集められているコーナー
これは石棺ですね。
この博物館の一番の目玉はこちら。
この2体のアルテミス像。
豊穣の女神、といったところでしょうか。
胸のあたりにたまごのような膨らみが数十個。
これが牛の睾丸とも蜜蜂の卵とも言われ、地母神にも似た姿をしています。
硬貨
その他医療器具なども展示されていました。
かなり高度な医療を行っていたようで、現代の手術器具のような精密な金属がずらーっと。
セルチュクでは他にも観光名所はあったのですが、遺跡と博物館で結構満足したので早々にクシャダシへ戻りました。
セルチュクのオトガルはイズミルのオトガルのような巨大ターミナルではなく質素で小規模。
クシャダシに戻るとゆっくり散歩。
海岸沿いを2kmほど歩いてうまそうなレストラン探し。
結果、海岸沿いや繁華街の表通りは観光客や欧米人相手の傾向が強く私たちの求めるものではないので裏通りに切り替え。
看板やメニューに英語なし、客引きの声かけなし、トルコ人客、ピデを焼く窯が見える。
このレストランはフランスパンでなくナンに似たものが出てきました。
この衣さえ美味しい、トルコの小麦粉万歳。
これはチキンのピラフみたいなパエリアみたいな、そんな感じ。
ラムばっかりもなあとチキンにしたみたけれど、ラムの虜になているので正直物足りなかった。
いやでも美味しかったですよ、ここの料理はすべて。
で、お待ちかねの、
イスタンブールのKaradenizで食べたものと同じ、ラムひき肉に卵のピデ。
このお店もかなり美味しいピデでした。
でも卵がこっちは半熟でなかったのが残念。
あ、また書きながらピデ食べたくなってきた・・・
東京でピデ食べれる店をいろいろ探したけどどれも写真を見る限り「違う!!」って思えてしまいます。
本場のピデは、この生地のへりのところがパリっとしてもちもちで、小麦の香り高く、そりゃあもう、ものすごく美味しいのです。
ピデーーピデーーー 食べたいよお~。
クシャダスに1泊して、次の日は朝からセルチュクへ。
セルチュクにはバスで30分。
エフェソスの遺跡と博物館があります。
セルチュクへのバスは大きな観光地と観光地を長距離で結ぶ大型バスではなくドルムシと呼ばれる乗合タクシーのようなもので、オトガルからではなく、港の方からイズミルからの大型バスを降りた交差点への大通りが伸びていて、大型バスを降りた交差点より手前の大きな交差点から近郊観光名所へのドルムシ=小型バス(ワンボックスかマイクロバス)が30分おきに出ています。
こういう小型バスね。
乗合タクシー的な要素が強いので通り道であれば決まった停留所でなくても降ろしたり乗せたりしてくれます。
このあたりで「セルチュク行きバスはどれだ?」とキョロキョロしていると誰かが「どこ行くんだ?」と聞いてきます。
答えると「じゃ、セルチュクはここで待ってろ」的なことを言われ、交差点のベンチに座っているとセルチュク行きとフロントに書かれたバスが来るので乗り込む。
バス代はバス内で払います。4TL。
30分近く山道を越えて平地になって、セルチュクの市街に着く手前でエフェソスの遺跡の北入口に近い(と言ってもバスを降りてからゆるやかな坂道を20分ほど歩いたか。)バス停で降りる。
大型観光バスや遺跡ガイドつきの日帰りツアーに申し込んでいれば遺跡入口の前の駐車場まで乗れるのでしょうけれど、個人でただ交通としてバスを利用するとここで降りて北入口まで歩くかセルチュクのオトガルまで乗ってそこからタクシーかドルムシ、ということになるかと思います。
北入口前の駐車場と売店。
北入口のゲート。
入場料20TL。
ゲートを入ってすぐ左に各国語の解説イヤホンが借りられます。(有料)
これはガイドつきでないなら是非借りるべき!
ゲートの先は並木道。
右手の奥に聖母マリアの教会。
前方に野外劇場やマーブル通りなどの遺跡群の順路があり南ゲートにつながっています。
南か北か、どちらから見るのが良いかは、どっちでも良いかな。
最大の目玉は野外劇場だと思うので、どっひゃー、という感じを前にもってくるか後にもってくるか。
すべての遺跡を詳細に説明しているととんでもないボリュームになりますし、そんな説明はガイドブックがしてくれますし、遺跡はその場所で本物を見るのが一番良い!感動は伝えきれないと思うのでざざっといきますね。
これはアルカディアーネ通り跡ですね。
幅11m長さ500m、両脇に商店があったとのこと。
是非クリックしてくださいね!!!
この写真の右上に伸びる道がひとつ前の写真の大通りです。
エフェソスの当時の人口は20万人、この野外劇場は2万4000人収容で、猛獣や決闘ショーのようなことが行われていたそうです。
そういう数字を聞いてこの場に座っていると、当時の大観衆の熱狂が聞こえてくるよう!
こちらはケルスス図書館。
すごいよねーこんなの何千年も前に造っていたなんて。
これは野外劇場前から図書館に伸びるマーブル通りの石のひとつにある有名な看板。
娼館が前方右手にあることを表している。
これは何だと思います?
公衆トイレです。
リアルですね、排泄って「そこに人間が生きていた」っていう感じすごくするじゃないですか。
こういう、人間が生きて食べて楽しんで買って歩いて寝て・・・というのが本当にここで、って思うと面白い。
北から入場すると目玉をもう随分見てしまい、ここらへんに来ると飽きてきますが。
南口はもう近いです。来た道を振り返っています。
逆に南口から入場してきた人はこのあたりで初めて開けた遺跡っぽい風景になるので写真いっぱい撮ってましたね。
遺跡楽しかったです!
シーズンも長袖1、2枚でポカポカでしたし、かといって夏のトップシーズンだったらきっと観光客の量がこのときの10倍以上だったろうと思うと、良い時に行きました。
クシャダスでの夕刻の散歩とディナー。
ケルバンサライホテルのすぐそばに港があって、港にはちっぽけなアウトレットモールと観光案内所、魚介レストラン、カフェ、魚介市場、公園、ヨットハーバーなどがあります。
整備されていてヨーロッパの雰囲気漂うなかなか美しい港です。
アウトレットは見るに値しないちっぽけなもので、景観を損なうからこんなものないほうがいいのではと思いました。
アウトレットの近くでスクーターに乗ろうとする男性が犬を足に挟んで乗ろうとしていたのでとってもかわいくて写真を撮らせてもらいました。
トルコの方は本当に温厚でケチケチしていなくて感じが良いです。
まずは夕日が美しいギュベルジン島へ。
ギュベルジン島は城塞の残る小さな島で、陸から歩いて渡れるように道が通っていて、その脇は漁船がついています。
ここでも犬を股に乗せて。(クリックするとよく見えます。)
3人+犬、ノーヘルメットってどんだけ無法地帯なんでしょうか。
ゆるいねートルコ。
夕日が沈みかけて、月。
港に戻って海辺の魚介レストランでディナー。
半屋外の席、一応風除けテントとヒーターありのテーブルで。
レストラン入口にショーケースがあって、前菜や生の魚介を見ながらレストランのおじさんと相談して
前菜はこれとこれ、次に小さい鯵をフライにして、メインは海老や数種の魚を様々な調理で出しましょう、ということに。
シンプルですが、このレストラン非常においしかったです。
海老の料理がすっごいおいしかったのに写真を誤って消してしまいました。
ここへかわいいお客さん登場。
なんつうかわいいっ。
おいでおいで。
店内をチョロチョロ。
というか野良ネコもうろちょろしていて、猫はシッシとされるのにこの子犬は明らかに優遇されている。うろちょろも客が食べ物をあげるのも店のおじさん容認。
客のアイドル化。
イスタンブールで3泊の後、イズミル経由でクシャダシ(クシャダス)に向かいました。
イスタンブールではまだ見ていない名所が残っていたのですが、それは再びイスタンブールに最終泊する際に見ることとして。
クリックどうぞ。大きくなります。
イズミルやクシャダシはエーゲ海沿岸の割と大きな町で、有名なトロイやエフェソス(セルチュク)、アッソス、ディディマなどの遺跡群の観光拠点ともなる町です。
旅行の計画を立てるにあたって、ここからの3泊をこのあたりのどこで何泊どこで何泊とするか悩みました。
3泊当てたとしてもやはりすべてを観光するのは無理で、何を捨てて何を絶対見るか、と。
まず私たちはトロイを排除しました。
トロイの木馬で有名な遺跡ですね。
有名すぎて俗っぽいのでは、また木馬は観光用に復元されたものだということ、その木馬を見たら他に目ぼしいものはなさそうだ、ということなどから。
あとは、イスタンブールからの移動ということでイスタンブールの大都会でまだちょっと寒いのと、南寄りの港町に滞在すると暖かく地方に来たという感じのコントラストを楽しめるのでは、という狙い。
それから遺跡がエフェソスは外せないだろう、できればディディマも、そして1泊配分するか日帰りかは未定で世界遺産パムッカレも立ち寄りたい地の候補だったので南寄りに滞在してフレキシブルに動ける余地を残すのが得策と判断したのです。
結局2泊をクシャダシで事前手配、残りの1泊を未定のまま旅に出ました。
イズミルまではイスタンブールのアタトゥルク空港から国内線で約1時間。
空港でのチェックイン前に2階のレフト・バゲッジへスーツケースを預けにいきました。
3日後イスタンブールに戻るまで荷物の一部をスーツケースで空港に預けぱなしにして、ここからの3日の荷物だけを小さなバッグで手荷物で行くことに。
飛行機内ではたった1時間のフライトにもかかわらず機内食が出てなんか大忙し。笑
イズミルの空港から直接クシャダス方面へ行くことはできないようです。
ちょっと面倒なのですがイズミル市街へ出て、イズミルのオトガル(バスターミナル)へ行き、クシャダシ行きのバスに乗って1時間半。
という道程になります。
これ、まだトルコ旅行走りたてにはちょっと難易度高かったですね。。。
私たちは幸いイズミルの空港で英語もトルコ語もできる紳士がイズミルの空港のバス乗り場でいろいろ教えてくれてイズミル市街まで一緒だったのでとても助かりました。
なのでこれから同じ道程を踏む方のために詳しく書きますね。
イズミルの空港の到着ロビーから屋外へ出ると真正面にHAVASというバスが停まっています。
こちらに乗り込むとイズミル市街まで約30分で行けます。10TL。
勝手に乗り込んで発車を待てばいいみたいです。
そして乗車後バス賃を払うとチケットがもらえます。
バスに揺られて30分、イズミル市街に到着。
ヒルトンホテルのすぐ近くに停まります。
バスを降りたら、その大通りの対岸に
ここ重要です。こんなこと誰も教えてくれないしガイドブックにも書いてません。
ここで、自分はクシャダシに行きたいと言ってチケットを買います。
イズミル→クシャダシの切符は10TL。(約600円、安いよね!)
そしてこのバスオフィスの待ち合いで待っているとオトガル(巨大バスターミナル)行きの送迎バスが来ます。
送迎バスで15分くらいでオトガル到着。
イズミルのオトガルはとても大きく、空港かまた新幹線の停まる駅かというくらいのものです。
トルコにとって長距離バスは日本の電車網みたいなもので、バスで行けない町はないと言われるほど。
オトガルとバスオフィスの仕組みなどに慣れれば良いのですが、これはトルコ国内で幾度か自力で移動をしないとなかなか掴めない独特のものですね。
この、イズミル空港→HAVASのバスでイズミル市街へ→バスオフィス→オトガル というのが面倒だったら、空港からタクシーでオトガルへ行ってオトガル内のチケットカウンターでチケットを購入するのも良いと思います。
私たちにバスの乗り継ぎの方法を教えてくれた紳士は間違ってはいないのですよ。^^
だって彼が教えた方法ならば10TL(約600円)で空港からオトガルまでたどり着けますが、タクシーだと50TL(約3000円)くらいすると思われます。
イズミルからクシャダシへの1時間半の高速バスが10TLなのにオトガルまで30分タクシーに乗って50TL払うのはトルコ市民にはない考えでしょう。
トルコ人にとってそのような高くつく方法を教えるのは親切ではないですから。
またイズミルの方たちにはHAVASのバスを使うのがとにかく当たり前、トルコ人は真っ先に使う交通手段がバス、という感じなのです。
ですが、日本人にとってトルコのタクシー料金はとても安く感じるので面倒と不安を考えたらタクシーが良いかも。
時間も空港から直接オトガルへ向かえば30~40分と市街を経由するより短縮です。
イズミルのホテルに泊まるならHAVASが便利ですよ。
オトガルの乗り場です。
オリーブの畑や牧草地、木々の枝にコウノトリの巣・・・
などののんびりした風景を眺めながらバスに揺られて
セルチュクの街を通り、
大型のウォーターパークのあるホテルなどを横目に、
丘の上から海が見えてきたー。
クシャダシの街です。
港から細くつながっているギュベルジン島が目印。
クシャダシのオトガルはハーバーや市街地より奥なので手前の大通りの交差点でバスを降りる。
バスで丘の上から街を見ていたから海の方向、ホテルへ向かって歩く。
結構にぎわった街です。
夏場は港にギリシャなどからの大型フェリーが、そしてヨーロッパからのバカンス客でごった返すリゾート地です。
港に近づくにつれて観光地色の強い雰囲気になってきます。
正直、あまり趣味の良くないゴチャゴチャした土産物屋や明らかに変な偽ブランド品などが軒を連ねます。
向かったホテルは、港にほど近いケルバンサライホテル。
シルクロードの時代、物を運ぶ商人が荷物を安全に守る宿として造られた堅固な建物。
それを内部を改装して利用しているホテルがトルコにはたくさんあるのです。
白い門をくぐると
左にフロント前方に中庭。
夏場はこの中庭で連日トルキッシュナイトという音楽とダンスのショーが繰り広げられ、深夜までどんちゃん騒ぎらしい・・・
3月は閑散として涼しげな空気が流れるばかり。
鳥がよく来るみたい。鳥の鳴き声が気持ち良いです。
このようにぐるりと二階に広い回廊。
角のスイートです。
イスタンブールと違い地方はぐんと宿代が安くなるのでスイートにしてみた。
スイートゆうてもこんな程度です。広いだけ?
オリエンタルな雰囲気は結構いい感じ。
テレビ、エアコン、インターネット無料、
バスタブなし。ドライヤーあり。
クシャダシにはヒルトンだとかコンラッドだとかマリオットだとか、そういう外資系ホテルはないようです。
海に面して大型のリゾートホテルが立ち並んでいますが、それらはどうなんでしょうね。
最新設備の洗練されたホテルはクシャダシでは望めないかも。
夕刻、海辺へ散歩とディナーに出かけました。
次の記事にします。
とっても美しい港でしたよー。
イスタンブール滞在2日目の夕食と3日目の朝食です。
・・・・。
そう、まだ2、3日目なのね、こんなに記事書いてても。
どんだけ長くなるんだこの旅ブログ。
なるだけトルコを全然知らない人にも楽しんでいただけ、なおかつトルコに行こうという方の検索に引っかかった際役立てるように、そのどちらをも考えて書いているのですが・・・。
力不足でしたら申し訳ないですが、どうかお付き合いくださいませ。
さてさて、2日目の夕食です。
ハマムからの帰り道に近くのBUHARAというレストランでディナーしました。
私たちは観光客狙いのお店は嫌なのですね。
できれば地元の人が好んで通う味とか家庭に近い味を知りたい。
店選びのポイントは
・英語や日本語の客引きがいない
・店内の客層が欧米人観光客ではなくトルコ人のおっちゃんやファミリーである
・できれば店先の看板やメニューに英語さえ載ってないくらい
で、こちらBUHARAですが、トルコ人のおっちゃんばっかりでした。
多少ガヤガヤした、そう気負わず入れる感じのレストラン。
メニューは英語表記もありました。
前菜には豆の煮込みを。
トルコで食事をすると必ずパンの類が出てきます。
このようなナンにそっくりのものか、フランスパンのようなものか、その中間というかピタパンのようなちょっと厚みのある平たい円形のパンか。
ラムのトマト煮込みにヨーグルトを混ぜたもの。
トルコではヨーグルトがとてもよく使われるのです。
ブルガリアがお隣ということもあるだろうし、牧畜の盛んな国ですからね。
ボルシチにサワークリームが入っているのに似てるような。
ラムほんっとおいしい。
この旅でラムがだーいすきになりましたよ。
ラムは臭い、ちょっぴり苦手と思っていたごく一般的日本人の私ですが、今までのラムへの認識が覆されました。
ラムの美味しさって、臭みや肉肉したえぐみがむしろなくて、脂あっさり、旨みぎっしり、歯ごたえはキュッキュッキュ、ムチッとした弾力があって、美味しいこと美味しいこと。
牛肉の悪いところを取り除いたおいしさに鶏肉の受け入れやすさを加えたような、そんな美味しいラムです。
これはアダナ・ケバブ。
ラム肉のミンチに香味野菜やスパイスを混ぜて、串に棒状にくっつけて焼いたもの。
トマトや生玉ねぎと一緒に食べるとすっごいおいしい。
こちらはウルファ・ケバブ。
茄子のぶつ切りとラムの肉団子を交互に串に刺して焼いたもの。
これは結構名物です。
これもおいしかったです。
でもここまでではアダナ・ケバブがイスタンブールでの食事ナンバー1。
3日目朝食です。
フォーシーズンズの朝食はパスしてスルタナメット界隈でお店探し。
また例によっていかにもオジサンたちの食堂といった雰囲気のお店を発見。
KARADENIZというダイナーというのかな、かなりカジュアルなお店。
店内はトルコ人の毎朝ここで食べてる?という感じのオジサンたち。
これもトルコのポピュラーな料理であるレンズ豆のスープをオーダー。
このスープが栄養満点な感じでおいしいんですよ。
レモンが添えてあって絞っていただくのです。
ピタパンのようなパンがついてくるので周囲のオジサンたちは皆これだけで朝食にしてるみたい。
私たちはトルコピザ=ピデを一つオーダー。
クリックして大きな画像で見てね!
超おいしそうなのが分かりますから!
何種類もあるので迷いに迷ってこれにした。
だってー、ラムミンチ肉に半熟玉子だよ!鉄板でしょ。絶対おいしいでしょ。
予想を裏切らず、というか、予想を大きく上回るうまさでした、これ。
まじで。んもうんもう、すんごく美味しいの!!
あーーーー、もう日本でこれは食べれないーーーと思うと悲しいほどに。
このピデがトルコ料理ダントツナンバー1になりました。
Amebaおすすめキーワード