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2016-06-05 16:24:58

「よし坊」さんフォーエバー

テーマ:ブログ
先日のあまりにも急すぎる「よし坊」さんの他界で、ストリートダンス界は騒然となりました。
本当に早すぎる、そして、急すぎる出来事でした。

自分なんか、そこまで近しい間柄だとも言えず、このブログを書くかどうか迷いましたが、自分は自分なりの「よし坊」さんへの思いを書かせていただきます。
これは、自分自身の心の整理でもあります。

「よし坊」さんは、言わずと知れた「BE BOP CREW」の創始者でリーダー(現在のリーダーはSO氏になります。)「よし坊」の「坊」は、 「~ちゃん」とか「~君」とかにあたる言葉のようで、「よし坊さん」は本来おかしいのだと思いますが、とても「よし坊」とはおよびできないので、おかしくても「よし坊さん」で行かせていただきます。

日本のダンス界、よし坊さん、並びに「BE BOP CREW」に影響を受けた人たちがどれだけいる事か計り知れない。
それだけ日本のストリートダンス界においては大きな影響を与えた、「日本ストリートダンス界のドン」と言える存在の方である。

自分が高校生、大学生の頃、いつも練習していた目黒の某所では同じく、BE BOP CREW のノレン分けを受けた「TOKYO BE BOP CREW」(trfのSAMさんがリーダーでした)が練習をしていたので、本家福岡の情報は人づてにちょくちょく入って来ておりました。
しかしながら、よし坊さんなんて雲の上の存在で、ごくまれに目黒に現れた時もお話する機会もありませんでした。
GWINKOというアーティストのPVなどで、BE BOP CREW のダンスを見ては真似をするような、はるか遠くの存在でした。





時を経て、いろいろとお話をさせていただけるようになったのは、いつごろかははっきり覚えておりません。でも、恐らく、うちのチーム、SPARTANIC ROCERS の佐久間さんのつながりがあって仲良くしていただけるようになったのだと思います。
佐久間さんにも本当に感謝しております。

時々お会いしたり、イベントにお呼びしたり、テレビ番組でご一緒したり、練習が同じ場所だったり、夜中に用もないのにお電話したり(笑)、頻度はそれほどでもありませんでしたが、随分と気さくに仲良くしていただきました。

よし坊さんの思い出は沢山ありますが、そのお人柄を表すいくつかのエピソードをご紹介させていただきます。(ギリギリ公に出来そうなものだけです(笑))

個人的に心に残るエピソードで、表面的にはくだらない、たわいもない話ばかりです。
でも自分の心にはどれも深く残っているエピソードであります。
皆さんにはどうでもいい内容かもしれませんが、ご容赦ください。


●エピソード1:後輩をからかう「下ネタ」好きな、よし坊さん
とある日、よし坊さんが上京されて、セイジさん、佐久間さんとショーをするための練習をしておりました。同じ場所で、我々SPARTANICも練習をしておりました。先に練習を終えた自分が、メンバーのツヨシと帰ろうとして、出口のところでご挨拶をしました。
「お先に失礼します。」
よし坊さんはスタジオにパンツ(下着)姿で大の字に寝転んだ状態でこう言いました。

「おー、ツヨシ、お前にキ●タマの新し出し方教えちゃーけん」

この突然の絡みにツヨシがどう答えるかとみていると、奴は冷静に

「あ、大丈夫です。」と流して帰ろうとします。

そこに追いかけるように声をかけるよし坊さん
「おい、メッチャ新しい出し方やけんね~!」

追いかける声を意にも解せず、
「大丈夫です、お疲れさまでした~」と半分無視して帰るツヨシ。

「この2人似てるな」と直感的に感じた瞬間でした。

くだらないけど、自分の心に強く残っている楽しいエピソードです


●エピソード2:自分を「クソ」に例えるよし坊さん
よし坊さんはうちのチームの佐久間さんの事をいつも気にかけていらっしゃいました。
佐久間さんはよし坊さんの後輩として、沢山の思い出があるのだと思います。



「ミヤ(自分の事。宮田のミヤです。自分の周りでこの呼び方をするのは、よし坊さんだけです)、お前、佐久間は元気しとうとや?」
「あやつはほんとクソやけん。まぁ、俺がクソやけんあいつはゲリたい。最近はようやく形が出来たごたーばってん、
俺もクソやけど、このクソの匂いばいい匂いって言ってくれる人もおるとたい。」


この時、一緒に車に乗っていたSO君がすかさず突っ込んでました。

「よし坊はダンス以外はホントにクソですからね(笑)」

なんとも汚い例え話でしたが、佐久間さんへの愛情と、SO君のよし坊さんへの愛情、よし坊さんのこだわりを感じられる話しとして、自分の心に強く残っております。


●エピソード3:チキンの部位にこだわるよし坊さん
これは佐久間さんから昔し聞いたお話です。
佐久間さんから改めてお話をいただいたので、佐久間さんの言葉で載せさせていただきます。

佐久間さん談:
ヨシボーは
「黒人はブレストよりウイングが好いとうけん、俺はウイングを食べるったい」
と言いながら、カバンからタバスコ出して食べていた。
事実当時、黒人はマイタバスコをよく持ち歩いてた(笑)

俺がこのエピソードに気づいたのは、自分がニューヨークに住んでた頃にできた、黒人のダンサー友達と一緒に「ポパイズ」っていうチキン屋に行った時の事。
その黒人が「ブレスト」を頼んでたから、俺はヨシボーから聞いてた話を思い出し、
「黒人はウイングが好きなんじゃないの」って聞いたら、
「今日はお金があるからブレストを頼んだけど、いつもは黒人はお金持ってないから仕方なくウイング頼むんだよ」って言っていた。
そのくらいヨシボーはダンスだけではなく、黒人の日常的なライフスタイルから、黒人を目指してたというお話しです。
俺はその事実をヨシボーには伝えてないので、今でもヨシボーは真面目に、「黒人はウイングが好きだ」と信じて天国に行ったと思われます・・・

黒人の真似してたらダンスが上手くなると思い込んでた。

***以上佐久間さんからのエピソードです****

現代の人にはもしかしたら分からないかもしれませんが、インターネットも無い我々の時代は海外の人達の情報に触れる事があまりできませんでした。そんな我々は数少ないダンサーの情報を、何から何まで真似したものです。踊り方はもちろん、歩き方や立ち振る舞い、ファッションも当然真似しておりました。そうする事で踊りの上手い彼等に少しでも近づけると思ったからです。(そんな訳はないんですが (笑))

よし坊さんは黒人の人達のカルチャーに憧れるあまり、チキンの買い方も真似していたんだと思います。そのあふれる純粋な気持ちに、密かに心を打たれた自分でした。



●エピソード4:自分に「ダンスが好きだ」と語りかけるよし坊さん。
これはまだ自分がよし坊さんとお話しするようになって、それほど時間が経っていない時の事だと記憶しております。
当時よく行っていた六本木のダイニングバーでご一緒させていただいた時の話です。
飲みながら、いろんな話をしていたかと思いますが、その話の中で、よし坊さんは僕にこう言いいました。

「ミヤ、俺は本当にダンスがすいとーったい。」

多分よし坊さんは当時42,3歳だったと思います。
この歳になって、俺みたいな10歳も下の後輩に、こんな純粋な言葉を言えるよし坊さんの素晴らしさ。この言葉を聞いた瞬間に、「よし坊さんは本当にダンスが好きなんだな」と心から感じました。

先輩達の中には、本当にダンスが好きな人達がいらっしゃいます。
セイジさんも、佐久間さんもそういう先輩だと思います。
自分もダンスが好きですが、こういう凄い先輩たちに比べれば、恥ずかしくて「ダンスが好き」とはとても言えないレベルだと思います。


●エピソード5:優しい言葉をかけてくれるよし坊さん
横浜のあるダンスイベントでご一緒した時のお話し。
踊りが終わって一緒に飲んでいると、よし坊さんはこう言いました。

「いやー、俺たち未来の分からん身やけん、今後は仕事もなくなったらダンボール生活になるかも知れんけん。ばってんそんなダンボール生活になった時に、今日お前とこうやって楽しく飲んだことを、あん時は本当楽しかったっちゃんね~ って思い出すけん。」

自分と楽しく飲んでいただいて、かけてくれるこんな優しい言葉、ずっと胸に残っております。


●当たり前だが、ダンスが素晴らしよし坊さん
そんなよし坊さん、過去の踊りの映像が沢山FBなどでアップされております。
自分の知らないビデオもあって、凄いなと思いながら見ておりますが、自分が最も好きなのは昔フジテレビ系列で放送されていたDANCE DANCE DANCE という番組のゲストショーです。




この時の BE BOP CREW、メンバーは、よし坊さん、RICKYさん、SO君、SUSUMU君、PEET君の5名。カッコ良すぎて本当にヤバかったです。
この曲で、この踊り方。当時として考えればそのフュージョン具合が全く新しく、真似できない洗練されたセンスが感じられました。
あまりのかっこよさに、大学生だった自分はそれを全部コピーして踊っていたものでした。
当時のよし坊さんは恐らく、33、4歳だったと思われます。
自分はこの当時のよし坊さんの歳をとっくに超えましたが、いまだにあの作品に勝てるものを生み出す自信はありません。
よし坊さんの存在感、センス、そしてBE BOP CREWのかっこよさを心から感じた作品であり、今もなお時々見返しております。



そんな、素敵で、愉快で、かっこよくて、センスが良くて、優しくて、メチャメチャで、エロで、ダンスが超上手くて、人望が厚くて、皆に本当に好かれている先輩、よし坊さんが急に亡くなってしまいました。
金曜日にお亡くなりになり、土曜日の昼ぐらいにその事を知って、日曜日の告別式に福岡まで駆けつけました。
突然すぎて実感が無く、その時は悲しみも湧いてきませんでした。
事実を受け入れる事が出来なかったんだと思います。

でもその後、東京に戻って、ふと気付けば、「ぼーっ」としてしまっている自分に気づきます。悲しみとは違うし、涙も出てこないけど、なにか大事なものが抜け落ちてしまったような感覚を覚えました。
言いようのない、「喪失感」でした。

自分は冒頭にも書きましたが、そこまで頻繁にお会いするような間柄ではなかったのですが、それでもずっと憧れてきた、そして沢山思い出をいただいたよし坊さんへ対する尊敬の気持ちがとても強かったんだと改めて思いました。

もっと近しい人達や、ずっと一緒にやってきた BE BOP CREW の皆さんの喪失感は自分の比ではないと思います。

かける言葉が見つかりません。

自分は、いい歳こいて、よし坊さんのような素晴らしい先輩の足元にも及びません。
今後追いつけるとも正直思っておりませんが、それでも、凡人なりに、少しでも先輩のかっこよさを引き継げるようにしていきたいと思います。

僕にとって、
多くのダンサーにとって


永遠のヒーロー「よし坊」さん


また、次にお会いした時には一緒に飲んで、バカ話聞かせてください。


沢山の思い出と、素晴らしいダンス、ありがとうございました。
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2016-04-24 13:52:58

HIP-HOPの真髄とはなにか???

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HIP-HOP は、70年代後半ぐらいにその形がニューヨークのブロンクスで形作られ、その後世界に広がっていく事になる。
彼らの遊びの一環として作られてきたものがやがて一つの文化として形作られてくる訳だ。

この文化が世界中に広まり、時代を経るにつれどんどん変化をしており、もはやHIP-HOPは最初の原型とは異なる形になりつつある。
この期に及んで、何がHIP-HOP で何がそうでないかという線引きはとても難しいし。定義は人によって異なるし、また誰かが正解を決めるものでもないような気がする。
我々、HIP-HOPに携わる者の中では、なんとなく、ぼやっとした共通理解で成り立っているのが現状である。

しかしながら、そういう中でも敢えて、
「HIP-HOP」とはこういうものであるという事を定義づけたいという思いもある。
何故なら、自分からしてあまりに「HIP-HOPでないもの」が社会に蔓延しているからである。


ダンスで言うならば、その違いはかなり明白であり、あくまで自分の中においては、簡単に1つのラインを引くことが出来る。


よくHIP-HOPのダンスについて「このダンスは自由なんじゃないですか?」という人がいる。自分の経験上、こういう発言をする人はたいていHIP-HOPについての理解が浅い。

「自由」というのは、「ある一定の範囲内での自由」を指しているのであって、なんでもありの自由ではないのである。完全に自由なダンスは、コンテンポラリーダンスである。


ロッカーズは、バレエの動きをLOCKに取り入れている。
ブガルズは、LOCKのステップをモチーフに踊りを開発している。
エリートフォースは、ロックやポップのテクニックを自分たちの踊りに取り入れている。

様々な踊りはクロスオーバーし、影響しあって新しい形を成しているわけだ。
しかしながら、自由に取り入れられたそれらの要素は各ジャンルによって咀嚼(そしゃく)され、消化されて新たにアウトプットされてきたものであり、決して持ってきたものをそのままやっている訳ではない。
要するに、そのジャンルらしさにリメイクされた後にアウトプットされているのである。


そもそも、そうでなければジャンル分け自体の意味が無くなってしまう。


ヒップホップは自由なんではないですか?
という人にとって、果たしてヒップホップの定義は何なんだろうか??


HIP-HOP は遊びから始まり、それが当時のブロンクスの状況と相まって、闘争をモチーフとしたバトルの要素を取り入れながら発展していく。
その当時のあり方こそがHIP-HOPであると主張するのであれば現代のHIP-HOP はまるごと否定されかねない。

果たして、ブレイクビーツの生みの親と言われるクールハークがセレクトするアパッチという楽曲はHIP-HOPか?
アパッチはいわゆるラテンミュージックである。

ヒップホップのキングであるアフリカバンバータの電子的楽曲を初めて聞いたときに、「これはHIP-HOPなのか??」という疑問を持ったのを覚えている。

俺は、彼らの開発し、発展させてきたHIP-HOPというカルチャーの上に後から乗った人間であり、当然クールハークやバンバータを否定するなんてとんでもないし、そのつもりもない。
しかしながら、バンバータが提示したエレクトロファンクという新境地は、当時のHIPーHOP 界にとってどういう存在であったのか?
全く新しい提案ではなかったのだろうか?


HIP-HOP の1つの定義として、ある意味、「新しいものを取り入れて変容していくもの」という事が言えるのではないだろうか。


昔を知る人は現代のあり方について、「こんなのHIP-HOPじゃない」と言う。
新しいHIP-HOPしか知らない人たちは、昔のHIP-HOPを「こんなのHIP-HOPではない」と言う。
人間は皆自分の知っている知識の中だけでしか、基本判断が出来ない生き物である。
知らない事は否定しがちである。
実際、自分もそういうきらいはある。

だが、発祥当時にもあり、そして現代にも生きている「共通する何か」があれば、それこそがHIP-HOPの真髄ではないか。
これは、古くからかかわってきた自分や、自分たちの先輩世代には、なんとなくではあるが感じているものであるが、言葉にすることが非常に難しい。
そもそも主観的な判断基準でしかないかもしれない。そこに感じるFLAVOR(匂い)的なものの様な気がする。
HIP-HOP的な様々なものから、飾りの部分をそぎ落として、中心の部分だけを残したら、真髄にたどり着くのかもしれないが、果たしてこれは何なのか・・・


カルチャーとしてその真髄を究明するのはかなり困難ではあるが、「踊り方」「ダンス」に限定して言うならば、「音の取り方」、「リズムの取り方」に集約されることは間違いないと思う。それはこのダンスカルチャーがある程度定着して以降、変わらぬ真理として存在すると思う。
しかるに、その真理を中心に、ベースに置きながら開発された様々な新しい表現、踊り方は、やはりHIP-HOPなのではないかと思う。

真髄を知っている人は、常にその真髄にのっとった上で、新しい表現方法を模索するのであり、その意味では確かに「自由」である。

しかし、
「HIP-HOPとは自由」だ と発言する多くの人達は、この「真髄」を無視して言っている事が多い。真髄がなければただの「自由なダンス」であり、もはやHIP-HOPでもなければなんのカテゴリーにも属さない自分なりの自由なダンスになってしまう。

いかに昔のステップや踊り方を模倣していても、この真理を行っていなければこれはHIP-HOPではないと思う。そういう事例が山ほどあり、恐らくこの日本では7,8割を占めているのではないかと思われる。

真髄を理解しないで「動き」の部分だけを追っているから表面的な踊りになるし、真髄を理解しようという気持ちが無いから、いつまでたっても踊りの質は変わらない。
要するに、どれだけ一生懸命練習してもHIP-HOPにはなり得ないという事である。

簡単に言うと、ランニングマンというステップをやればHIP-HOPなのではない。
そこにHIP-HOPのフィーリング(リズムの取り方)があって初めてHIP-HOPのダンスとなる。

HIP-HOP を作り出したオリジネーター達へのBIG RESPECT は変わらずこの胸にあるが、もはやこのカルチャーは彼らだけのものではない。
80年代初頭に全世界に広まり、俺みたいな馬鹿野郎達が夢中で追いかけてきたカルチャーである。
そして、いつしか追いかけてきた自分達がクリエイトする側に回ってきている。
日本で、アジアで、中東で、ヨーロッパで、南米で、満足な練習場もないアフリカの国々で、HIP-HOPは今日も行われている。

HIP-HOPとは、そのカルチャーを受け止め、咀嚼して新たにアウトプットする全ての人間達によって引き継がれ、クリエイトされ続ける文化である。

誰かが、「これがHIP-HOPだ!」と定義して、それを教わって、その通りにやり続けるような伝統芸能ではない。


その意味では俺もHIP-HOPの一部であり、これを今読んでいるあなたもHIP-HOPの一部なのである。




I AM HIP-HOP !

U ARE HIP-HOP !


     なのである!!


だからこそ、このカルチャーに愛を持って、何がHIP-HOPかを考えながら日々オリジナリティに磨きをかけ、新たなHIP-HOPを自分達で作り、変わらないHIP-HOPの真髄を一人一人が伝えていくべきなのではないかと思う。

特に指導にあたる人間はその責任は重大であると、改めて考えていただきたい。
真髄への探求と、責任を放棄して、「自由だ、自由だ、何をやってもHIP-HOPだ」と主張する人たちは、まるで成人式で暴れる浅はかな若者のようだ。

HIP-HOP は、短い歴史の中で、闘争や混迷の時代は既には卒業し、その真髄を引き継ぎながらも新しいクリエイティヴィティに向かってひた走っているのである!!
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2016-03-01 16:49:04

インターネットで失ったもの

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ネットの普及で世界は狭くなり、情報は確実に流れ(嘘の情報も含めですが)、人々は多くのものを簡単に手に入れられるようになりました。

そして、逆に、多くの物を失ってしまったように思います。

特別だった物に対するありがたさや、探求心なども
その失ったもののうちの1つではないでしょうか。


思えば俺がダンスをはじめた83,4年当時、ダンスの情報ソースは映画のみ。
(一般家庭にはビデオはまだ普及しておりません。CDも存在しておりませんでした)
フラッシュダンスが世界的にヒットし、映画好きだった俺は、他の映画と同じ感覚で、この話題作を見に映画館に行ったわけです。

そこでみた、あのわずか2分程度の、ストリートのダンスシーン。
ROCK STEADY CREW のメンバー達のダンス。


体中に電流が走るような衝撃。


人生で後にも先にもその衝撃感はその時しかなかったと思われます。


そんな凄い衝撃に、いてもたってもいられず始めたストリートダンスでありました。(この話はやたら長くなるからまた今度)

FLASH DANCE で初めてこのダンスを知った俺はその後、映画「WILD STYLE」の存在を知り、同じくこれをチェックしてムーヴをなんとか盗もうと努力します。

そんな映画に出ていた人達は俺にとってはスター!!!
雲の上の人というか、距離的にも、住んでいる環境的にも、人生的にも交わる事があるとはとても思えない人達でした。

先日、そんな遠い存在のうちの1人であった、MR.WIGGLES のHIP-HOPのワークショップを受けに行ってきました。


始めた当時高校生だった俺。
海外に行くなんて夢のまた夢。
そんな人達とまさか会って話したり、一応は知人としての関係になるとは想像だにできなかった。


時代が変わり、
そんな憧れの人達というか、もう俺からいったら映画スター並みの人達にじかに教わることが出来るなんて、なんて素晴らしい環境だろうと思う。

当時はもし自分でNYまで行ったら航空券だけで多分50万ぐらいはかかったな。
それにもし行ったとしても彼らと会うコネクションも無く、どこに行ったら会えるかもわからない状況だった。
今だって滞在費もいれたら20-30万ぐらいはかかるだろうし、それを向こうからやってきてくれるんだからこんなありがたい事はない。


まずはこういう機会を皆さん最大限い活かしてください。
オリジネーターや、このダンスをクリエイトしてきた人達に直接会って話を聞いたり、踊りを教わったりすることの素晴らしさ、大切さは体感しないとわかりません。
YOUTUBEを見て、分かった気になっている人は(今は結構多いですが)生で触れ合って理解する事の大切さを見失っております。


体感することが、あなたのダンス感を確実に変える事は間違えないでしょう。
イベントでもレッスンでも、その目で見る事です。
現場の雰囲気や、言葉に表せないような何とも言えないフィーリングをその目で、その手でつかみましょう!!

これは俺の人生として実証されてきている事だから間違えないです。
保障します!!


去年もあったWIGGLESのHIP-HOP CAMP でしたが、予定があって参加できなかった。
今年はうまく予定を空けられたので参加できてよかったです。




さて、キャンプの内容は、
講義、ダンス(トップロックとPOP)、グラフティの描き方などでした。
HIP-HOP発祥当時のブロンクス、NYの状況や、人々の関わり。
DISCOとHIPHOPの関係、音楽、ブレイクビーツ、それに合わせたダンスのありかた、
黒人とヒスパニックの踊り方の違、誰がこのムーヴが得意だったか、
POPやグラフティがどうやってNYに入ってきたんかなど、講義内容は非常に多岐に渡りました。
改めて知った事、初めて知ったことも沢山ありました。

知りたい事が多すぎて、質問が沢山あったけど、俺だけが質問するわけにはいかないので、ちょっと我慢してました(笑)。
それでも結果、俺ばっかり質問して、参加の皆様すいませんでした。

WIGGLESはとっても真摯に質問に答えてくれました。
特に素晴らしいと思ったのは彼の姿勢です。

・まず知らない事ははっきり知らないと答える。
 もちろん、「多分こうだったのではないかと思う。」という言葉は返してくれますが、でも実際のところはどうかわからないという真面目な答え方。

・知っている事でも専門でない事はあまり答えない
これは、その筋の第一人者に聞いてくれ。俺はその専門家ではないから、彼らが講習で得るべき収入まで俺がとってしまう事が無いようにしたい。

という返答でした。

なんと、素晴らしい回答。

もちろん知っている事は丁寧に答えてくれました。

俺も、知らない事、教わったことは、基本的に
「これは誰々から教わった」と断って教えるように心がけております。
そして、ある程度出来るようになったら、是非その上のレベルの先生に教わってほしいと勧めていきます。

文化も学問も伝承です。
誰かに教わったことを次の世代が誰かに伝えていかなければいけません。
その意味では、人に教わったことを教えるという事自体は悪い事ではないと思います。
でも、もし、その大元の人が教えてくれるなら、その人から教わるという機会はもって損はないのではないでしょうか。
しかもHIPHOPは若い文化だから、まだオリジネイターが多数生存しております。
あと数十年経ったら、他界するオリジネーター達が増えてきてしまいます。

今のうちです。

是非今のうちに、活かせるチャンスは活かして下さい。


毎回こんな素晴らしい機会を作ってくれているRSCのMASAMIさんと、俺の質問にも丁寧に答えてくれたMR.WIGGLESにあらためて感謝いたします!!

WIGGLESのHIP-HOP CMAP やダンスレッスンはまだ続きます。


【Mr Wiggles WORKSHOP TOUR 2016】
3/1 OSAKA
3/2 OSAKA
3/3 OKAYAMA
3/4 YAMAGUCHI
3/5 Kitakyushu(KOKURA) WS
3/6 HipHop Camp vol.2 Shimonoseki @BENCH MARK
3/7 MIYAZAKI
3/8 OITA
3/9 KUMAMOTO
3/10 KAGOSHIMA
3/11 Okinawa
3/13 POWER STATION vol.8 @SHIBUYA HARLEM
3/14 TOKYO Departure to SINGAPORE RF JAM
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2016-02-25 17:28:48

皆様 本当に ありがとうございます!!

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UK B-BOY CHAMPIONSHIPS WORLD FINALS へ優勝者を送り出すための渡航資金が大幅に不足しているため、今回初めてクラウドファインディングという仕組みで皆様に資金提供のお願いをさせていただきました。

この仕組みは目標金額に達しない場合はゼロになってしまい、それまで資金提供を表明してくれていた方の分もいただけないという、ALL OR NOTHING のやり方です。

残り数日を残して難航していた資金集めですが、皆様のご協力のお陰て目標金額を達成することが出来ました!!


本当にありがとうございます。


後ほど皆様一人づつにお礼のお返事もしたいと思っているんですが、取り急ぎの御礼のコメントでございます。

ファンドの仕組みは締切までまだ受け付けておりますので、もしご協力いただける方がいらっしゃいましたら引き続きよろしくお願いいたします。

https://readyfor.jp/projects/ukbboy

改めまして、皆様ありがとうございました。

皆様の支えのもとに、日本代表のダンサーたちが活躍できるようサポートしていきます。

これからもよろしくお願いいたします。

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2016-01-29 01:15:34

命をかけて踊る日本屈指のストリートダンサー達を応援してください!!

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ついにあと2日後、1月31日(日)にUK B-BOY CHAMPIONSHIPS JAPAN FINALS が開催されます!!!
このイベントは、勝者を日本代表としてイギリスの世界大会に送り出す、大変意義深いイベントです。


イベント間近ではありますが、今日は3つのお願いをこのブログに書かせていただきます。

UK B-BOY CHAMPIONSHIPS JAPAN FINALS は、全国の予選を勝ち抜いたチームが集結し、バトルを繰り広げるので、内容は間違えないです。

いえ、むしろ予選を戦い抜いたダンサーの戦いには凄まじいものがあります。

自分も同じころはまさに命を懸けて踊っていました。
今日この瞬間に命尽きてもいいぐらの気持ちです。
大会で戦うダンサーたちは皆そんな気持ちで臨んでいるので、当然戦いは壮絶なものになってきます。

ジャッジはいつも非常に迷う戦いばかりを見せられて、辛くなる時もあります。

そんな素晴らしい戦いの数々。
目の前で見ないと分からないその雰囲気、迫力を是非現場で味わっていただきたいです。

そして、大会を見に来ていただける事にはとても意味があります。
大会は入場料から会場費や備品、人件費や経費を支払い、残った分が勝者の旅費として使われます。
イギリスに送り出すべきダンサーはマックス15名にも上ります。
ちょっと勘がいい方ならお分かりかと思いますが、この旅費が非常にかかってしまうためとても入場料の残りではまかないきれません。
毎年かなりの赤字を垂れ流している状態で、大会運営がとても大変です。

しかし
自分はこの夢のあるプロジェクトをどうしても続けて生きたのです。
それは、自分があの、イギリスの舞台に初めて立った時の感動をもっと多くの若いダンサー達に味わってほしいからです。


あの、素晴らしい経験を通して、成長する若手ダンサーたちを何人も見てきました。もちろん、自分もその一人です。
ダンサーとしてだけではなく、人間としても、国際人としても成長する素晴らしい機会です。
その機会を与えてもらった事への感謝の恩返しと思ってずっと続けております。


ではここからが3つのお願いです!!


1.是非観覧にお越しください!
皆さんが、チケットを買ってご来場いただくだけで、この夢の橋渡しへの糧になります。
しかも、内容は間違いないです!!
迷っている方、31日まだ予定がはっきり決まっていない方、是非おいでください。

他のどのダンスのイベントにも負けない、素晴らしい興奮を味わえる事は間違えないです!!!


2.会場に来られなくても、遠征の支援が出来ます!!
そして、既に予定があったり遠方であったりして現場に来られない方。
それでも応援してあげたい!という皆様からの気持ちを受けさせていただけるよう、今回は、はじめてクラウドファウンディングというサービスを利用する事にしました。
ページはこちらです!
https://readyfor.jp/projects/ukbboy






是非お力添えをお願いします!!!



3.この情報を広めてください。
また、ご自身では1も2も難しくてもこの情報を広げていただくだけでも協力になります。

是非いろんな方にこの情報を広めていただけますようお願いします。


以上大会直前ではありますが3つのお願いを書かせていただきました。
皆様のお力添えを、よろしくお願いいたします!!



★★★ UK B-BOY CHAMPIONSHIPS JAPAN FINALS ★★★ 

記念すべき20周年を迎える今回、イギリス、ロンドンの舞台に立つのはいったい誰になるのか???

KIDS DANCE CONTEST
POPPIN' 1ON1 BATTLE
HIP-HOP 1ON1 BATTLE
B-BOY 1ON1 BATTLE
B-BOY CREW BATTLE

★観覧/エントリーの詳細は以下をご確認ください
http://wp.me/p4zOvm-2tW

■日時:1月31日(日)
■会場:大田区産業プラザ(東京都大田区南蒲田1-20-20)
京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分
アクセス www.pio-ota.net/access/
■イベント時間:12:00-19:00(予定)


★JAPAN FINALS チケットのお取り扱い
前売り3,500円/当日4,000円

●ローソンチケット
UK B-BOY CHAMPIONSHIPS JAPAN FINALS
Lコード:34289

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2015-11-20 11:15:12

そんな雑な事でいいんですか? 本当に!!

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先日スタジオにかかってきた電話の一件。

「私、○○テレビの、□□という番組のスタッフをしております△△という者ですが、ちょっとお時間いいですか?」

という突然の電話

「はい、なんでしょうか」

と俺が応じると、以下の様な内容を話されました。

「番組の中で、クイズのコーナーがあって、そこでダンスのクイズを作りたいんですが、ちょと調べていても良く分からないことがあるので聞いてもいいですか?」

まず、俺からしてみたら、この時点で彼の言動が理解できない。
彼は、「スタジオフェイス」というダンススタジオに電話をしてきて、そこでたまたま電話に出た「誰か」に質問をしているのである。
今回はその「誰か」が俺だったからよかったようなものの、全く知識のない人や、誤解した知識の人が適当に答えたらどうするんだろうか??
それをクイズにして、放送してしまうの??

しかも、「当然答えてくれる」という体で聞いてくるが、俺にはもちろん答える義務はないし、仕事として報酬もなければ、スタジオの宣伝をしてくれるわけでもないのに、なんで見ず知らずの人にいきなり電話してそんなこと聞けるんだろうか。
その神経が分からない。

さらにその後の内容もかなりあきれるものであった。

スタッフ
「まずヒップホップについてなんですが、これは『70年代にできたダンスで、グラフティやDJなどがある』。」

みたいな感じの、訳の分からん内容の事を言ってきた。

俺の返事
「え、これはダンスのクイズなんですよね?じゃ、グラフテイとかDJとかは関係ないんではないですか?それはヒップホップカルチャーの説明ですよね?」

当然何もしらない彼に俺はヒップホップの4エレメンツと、昔はB-BOYだけがHIP-HOPとよばれていて、現在のあり方と違うんだという説明を簡単に行う。

すると彼はこう言ってきた。


「じゃ、なんて書けばいいんですか?」


もう、あきれてものが言えない。
丸投げか??
なんであんたの仕事に俺が付き合わなきゃいけないの。
・・・と思いながら、俺の意見を言う。



スタッフ
「次にもう一つあるんですが、アニメーションっていうのはなんて説明したらいいんですか?」


「日本では、アニメーションていうジャンルだと誤解している人が多いが、これはPOPPIN'というダンスの技法のうちの1つなんだ。」

と説明すると、


「ポップ・・・ですか???」


あ、この人は全く調べないで連絡してきてるなという事が良く分かる。
仮にも多少調べれば、POPとかPOPPIN'って言葉がどこかに必ず出てくるのではないかと思われる。初めて聞いたような反応から、彼のリサーチの状態が良く分かる気がした。

その後もさっきと同じような丸投げ感満載のやりとりが続き、最後に

「あの、もしかしたらまた電話するかもしれないので、名前を教えてください」

と言って、俺が名前をつげると、電話は終了した。

はっきり言って本当にあきれる話だ。
もしもう一度かかってきたら、軽くお説教しようかと思ったが、残念ながらその後はかかってこなかった(笑)

ちなみに俺はその番組を見ていないから、この企画が実行されたのか、実行されたとして、どのような形で出題されたのかも知らない。


俺が彼の電話に付き合たのは、仮にも地上波の、全国ネットのテレビ番組でヒップホップやポップなどストリートダンスについて間違った情報を流してほしくないからである。


しかし全くふざけた話だ。
自分で調べるのが面倒だから、誰かに聞く。
知り合いでもない、誰かも確認しない誰かに聞く。
丁寧な説明も、丁重なお願いも、報酬も、見返りも、何にもないのに、
「じゃ なんて書いたらいいんですか?」
と聞くその神経が理解を遥かに超えている。

今回はたまたまこのスタッフ、ともすれば下請けの制作会社の一番下のADレベルの話かもしれない。

しかしながら、残念な事にテレビ関係にはこういう話はままあります。

一般の方に多くの情報を提供するテレビ番組なら、もっと常識を持った言動を心がけて欲しいです。
それが仮に新米ADにしたところで、そいういう自覚と、プライドを持った仕事をして欲しいと思います。
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2015-11-14 18:05:06

HIP-HOPのダンスって、何をやっても自由なんではないですか??

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文化とは何か。

大変難しい問題ながら、自分は常にその渦中にいると感じる。


HIP-HOPとは何か、B-BOYとは何か、FUNKってどういう事か・・・
そういう一般的にふわっとしたなんとなく定義されている物に対して、我々は常に取り組んでいる。


地方の(東京にも存在するが)、ダンススタジオなどでは、「HIP-HOP」からは程遠いような「お遊戯」のようなダンスを「HIP-HOP」という名前で教えている。
そういう先生達は「HIP-HOP」と他のダンスの違いも判らなければ、音楽性の違いも判らない。多分考えたこともないし、探求することも勉強することもない。
誰かがやっている事を動画で見て、真似して教えるのがせいぜいである。


それがいいか悪いかという議論が常にある。



俺、もしくは俺の周りのHIP-HOPやストリートダンスに関わる人達にはこのカルチャーに対する一定の常識がある。その中で、様々なダンスを評価しているわけである。

難しいのは、この我々の共通でもっているHIP-HOPに関する常識というのが、一般の人には全く分からないという事なのである。


HIP-HOPかそうでないかも分からない先生に、「これがHIP-HOPだ」と教わった子供たちは当然なにがHIP-HOPかまったくわからずに成長していく。いや、その教わっていることがHIP-HOPなんだと思って練習をして行くわけなのだ。
それはとっても不幸な事だと自分は思う。
「ソバ」だと教わってずっと食べてきたものが実は「うどん」だった・・・みたいな話である。

「HIP-HOP」を語らないでダンスを教えているのはある意味自由だが、「HIP-HOP」と謳ってHIP-HOPでないものを教えているのはある意味「詐欺」に近い行為である。
そういう行為が日本中に蔓延しているだけに、我々の文化はより一層伝わりにくくなってしまうわけだ。


皆が揃っている、元気に踊っている、大きく踊っている、笑顔で踊っている・・・


どれもダンスには大切な要素かもしれないが、HIP-HOPにとってはおそらくどれ一つ必須な要素ではない気がする。
それは何か別のダンスの概念をHIP-HOPを理解することなく勝手にはめ込んだものなのである。


ある時、自分のかかわるキッズコンテストで、入賞できなかったチームの保護者がクレームの電話をかけてきたことがある。

「うちのチームの方が絶対に揃ってた」

既に前提として言っていることが的外れていることも分かっていない。



ある時フランスのバトルイベントで、ジャッジに凄いクレームをつけている観客がいた。ジャッジをしていた、WANTEDというチームのEGUSONは彼らにこう言っていた。
「お前らに分からない事が分るから、俺はこの席(ジャッジ席)に座ってるんだ」

確かにそのとおりであり、そのオーディエンスの態度は全く最悪なものだと思うが、どうにかもう少し一般の人にもこのカルチャーの神髄が伝わるようにできないものかというのが自分達の大きな課題である。


「分かる人だけ分かればいい」がもともとの我々世代のHIP-HOPに関わってきた人間たちの考え方である。それはどこか、他の人達に分からないことが分かっている特別意識であったと思う。


それはそれでよかったし、かっこよかった。


しかし、現在、様々な状態で情報が飛び交うこの世の中。
間違った情報が流布し、それが一般的に分かり易いという理由で広まりやすく、誤解が誤解を生み、本来のHIP-HOP独特な音楽感や美学が汚されていくのはこの文化を愛する人間の一人として本当にいたたまれない。


そんなうるさいこと言わないでちょっとだけダンスをしたいだけの人もいると思う。
それもOKである。
全然問題ない!
ダンスは本来そういうものだから。
ただ、HIP-HOPとそうでないダンスの違いは分かってやってほしい。


「HIP-HOPのダンスって、何をやっても自由なんではないですか??」
という人も結構いる。

そういう人にとっては極端な話、「盆踊り」も「ハワイアン」も「バレエ」も同じなんだろうか?
そいう聞いたらきっと「違う」と答えるはずである。
では HIP-HOPは ???
HIP-HOPは何をやってもいいんですか??

答えは当然違います。
それはある一定の幅の中で自由なだけであって、際限なく自由なわけではありません。
その踊りがHIP-HOPとカテゴライズされる理由があるのであるから、その要素を満たしていなければ当然HIP-HOPとは呼べないのです。

カレー粉がはいっていないのにカレーとは呼べないのと同じ事です。
カレー風 ならいいですが、「カレー」と言うには「カレー」と呼ばれる理由があるのです。

それぞれのダンスは皆バックグラウンドがあり、独特な音楽があり、それに合う踊り方と踊りがあるわけである。

これを人は「文化」と名付けている。

文化を無視して行う行為は、きつい言い方をすると「まやかし」であり、文化に対する「冒涜」である。



自分はHIP-HOPが好きである。



HIP-HOPから多くの事を教わってきた。
このカルチャーの素晴らしさと、かっこよさを自分なりに咀嚼し、理解してきた。
だから、このカルチャーの素晴らしさを誤解無く広めていきたいという気持ちがある。
そして、理解しあった人たち同士で共有する時間、喜びをもっと広めていきたい!

HIP-HOP以外のダンスも音楽もそれぞれ独特な素晴らしさがあると思う。
それぞれの良さを尊重し、文化を守り、継承、発展させることが大切なのだと思う。


自分はHIP-HOPが好きである。


だからこそ、愛するがこそ、他の文化も尊重していきたいという気持ちが生まれる。
決して否定する気持ちなど無い。

自分が否定しているのは、HIP-HOPを語った偽物のHIP-HOPである。



この文化やダンスをより分かり易く理解してもらうために今一つのアイデアのもとに作業を始めたところである。

自分達の出来る事を一つづつやっていきながら、なるべく多くの人に理解を広めていきたい。
これが、日本で最初にHIP-HOPカルチャーに触れて育ってきた世代の、自分のミッションなのではないかと最近感じている。


新しい試みを皆さんに出来るだけ早くご紹介できるように頑張っていきます!
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2015-09-28 00:19:12

LOCKIN'のステップ、「スクービードゥ」 驚きの秘密!!

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本日は縁あって愛知県のスタジオHさんというところで、Lockin'のワークショップをやらせていただきました。

自分がLockin'をきちんと習ったのは恐らく35才ぐらいだと思います。
それまでは友達に習ったり、ビデオを見て独学で練習しておりました。
一応一通りの動きは出来るような状態ではありました。

ある時、俺のチーム「Spartanic Rockres」内では唯一の先輩、佐久間さんに、一緒にバトルに出ようと誘っていただき、それならちゃんとやらないとという事で、自分のスタジオ、フェイスの佐久間さんクラスを受講したのがきちんと習ったという意味では最初でした。


初めてのクラス、LOCKに限らずほとんどレッスンというものを受けたことない俺。
やっている事がチンプンカンプン過ぎて、なにからどうしていいかも分からない状況。
コテンパンにやられた後に、
「そうだ、ステップを一つづつ教えてもらって直していこう」
と思い立ち、佐久間さんにお願いします。


「スクービードゥを教えてください。」


ここで佐久間さんがとんでもないことを言い始めます。
普通の理解では、スクービードゥはトォワル、ロック(ダウン)、キック、踏みかえ、ストンプ(地面を足で踏む)の5つの動作と理解していると思います。
しかし、佐久間さんは後半のキックからの動作、要するに「3つ」の動作の部分が
「7つに分かれている」とおっしゃった。


★俺の心の声★
「え、7つに分かれているって???
絶対に分かれてない!」


・・・心は叫ぶものの(笑) 
聞いた手前その「7つに分かれている」という動作の練習を始めたわけです。
動作の事なので、ここで細かく書くことはしないですが、とにかく驚愕の回答であった。


一応言われた通り練習をするものの、これが難しくてなかなか身につかない!!
恐らく2-3週間毎日何十回かやってようやくそれらしくなってきた。



それから数か月後、イベントで佐久間さんがトニーさんと踊るショーがありました。
トニーさんは言わずと知れたLOCKIN'のオリジネイターグループ、LOCKERSのメンバーでもあり、佐久間さんのLOCKの師匠と言える方です。

俺はその時ショーを後ろから見ていました。
ショーの中で佐久間さんとトニーさんが2人でスクービードゥをやるシーンがありました。


★それを見た時の俺の心の声★

「おぉーーーー、そっくり!

この2人そっくりだ!!

トニーさん、佐久間さんにそっくり!!」



もちろん本当はその逆で、佐久間さんがトニーさんにそっくりなんですが(笑)とっさに俺はそう思ってしまった訳です。

裏を返すと、それだけ2人の踊り方が同じであり、要するに佐久間さんの
「7つに分かれている」という理論は正しかったのです。
失礼ながらその時ようやく確信を持ちました(笑)



ダンスに関する知識や理解が深まってくるにつれ、佐久間さんに教わった理論がだんだんはっきりと分かるようになってきました。
スクービードゥの後半3つの動作は、カウントでいうと「3&4」ですね
佐久間さんはそれを

3-1,3-2,3-3,3-4,4-1,4-2,4-3

と分けて取っていたわけです。

要するに16ビートの流れを追っていたわけです。

注意)よくダンサーが言っている16ビートとは音楽的には8ビートの事です。本来の16ビートは1章節の4分音符を4つに割る音の取り方です。ビート1が4つに分かれます。


トニーさんは恐らくそんな事考えて踊っていないと思われます。単純に16ビートを追って踊っていらっしゃるのだと思います。
それがトニーさんにとって普通の事なんでしょう。

それを、日本人である佐久間さんは、理解できなくて、徹底的に分析したんだと思います。そして体系化し、繰り返し練習することで自分のものにした。
素晴らしい というか、
この秘密を解き明かす恐るべき執念!!


俺も含めて、多くの人は、恐らく
「なんか違うなぁ~ 何が違うんだろう、やっぱり黒人だからフィーリングが違うのかな??」
みたいな曖昧な結論で終わっているかと思います。


あとからジワジワと来る佐久間さんの凄さ!!



さぁ、ここでもう一度想像してみてください。

「ここは7つに分かれている」

と佐久間さんに説明された時の俺の気持ち

「絶対分かれてないよ~!」


から、


トニーさんと踊る佐久間さんを見た時の

「あぁ、トニーさん佐久間さんにそっくりだ!!(本当は逆)」


からの、

「本当だった、7つに分かれてた!!」


の俺の心の流れは結構笑えます(笑)

とにかくそんな衝撃な事件でした。



その後来日したNYのFIRE LOCK と佐久間さんと3人で飲んだ時、俺がFIRE LOCK にこの話をしたら、FIRE LOCKは声に出して感動しておりました。

彼は、実は佐久間さんの踊りを見て、LOCKを始めたのです。
逆輸入(逆輸出?)です。



俺たちはそんな執念の先輩たちの築いてきた礎(いしずえ)の上で踊っております。
習った事を次の世代に教えております。
でも、やっぱり7つに分かれているところまで解析した佐久間さんのような先輩の凄さには、未だに到底及んでおりません。


最近はバトルで活躍しているような若いダンサーに習っている人が多いと思います。
それはもちろん悪い事ではないと思いますが、正直、先輩たちのキャリア、知識と比べたら全くレベルが違います。

先輩達に習った我々や、もっと下の後輩たちは、リスペクトとそれを伝える気持ちを忘れていはいけません。
まるで自分一人で育ってきたみたいな振る舞いをしている人もたまに見かけます。

失礼だし、残念です。

ちゃんと公言しましょう。
「俺はダレダレさんから習ったんだ」と。
習った事を自分なりに落とし込んで今レッスンしてるんだと。
恥ずかし事でも、かっこ悪いことでもないです。


さぁ皆さん、

出来るだけ先輩に習いましょう!!

LOCKで言えば「よし坊」さんや「SEIJI」さんや「佐久間さん」のような先輩に習いましょう。

毎週習える環境がないなら、是非ワークショップなどチャンスがあれば受けてください。若いダンサーが教えてくれない事を山のように教えてくれます。
俺は自分の実体験から言っているので間違いないです。

先日もイベントのジャッジでSEIJIさんとご一緒させていただき、その知識の深さに改めて感心しました。


先輩のいう事、最初、チンプンカンプンで「何言ってるか分からない」と何度も思いましたが、理解が深まるにつれてだんだん分かってきます。
その凄さ、その深さ、そして音楽との融合の素晴らしさが!!!



話が散漫になってきたので、まとめます。


1.オリジネーターも凄いがそれを解析して自分の中に落とし込んできた佐久間さんのような日本のオリジネイターも凄い!!

2.そういう先輩たちに直接習うチャンスがあるのだから、是非チャンスは活かしてください!深みがまったく違います。

3.先輩をリスペクトし、先輩に習ったことを公言しましょう!!


俺は、LOCKで言えばまだ学ぶことの方が多い駆け出し(歳だけはとってきたが)なんで、まだまだ先輩から謙虚に学んでいきたいと思います。
そして学んだことをちゃんと消化したのちに、自分なりに下の世代に伝えられればと思います。


最後に宣伝です。
スタジオフェイス赤阪校でも佐久間さんのレギュラークラスやってます。
毎週水曜日20:30-22:00です。
最近は若い生徒がほとんど来ない状態です。
本当にもったいないと思っています。

皆さん是非おいで下さい!

素晴らしい、深いダンスをたくさん教えていただけます!!

http://www.s-faith.com/akasaka/
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2015-07-17 15:31:53

「奇跡」は起こるべきして起こる

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時間があんまりなくて、詳しくはかけないが、先日のUK B-BOY の東北予選についてちょっとだけ書きたいと思います。

まずは、
KIDS DANCE CONTEST。
皆頑張って踊ってた!
子供たちは真剣。
どのチームも気合が入っております!
コンテストなので、勝敗は決まってしまいますが、皆さん素晴らしかった。

全体的に言えることは、ダンスが音楽とのシンクロだって事を忘れないでほしいって事です。
特にストリートダンスはビートにシンクロが基本です。
いかに自分の踊りが音楽と一体化するかという事が大事なのです。
いろんな技術やテクニックやステップも大事ですが、この部分がある意味もっとも大事なところなので、一度よく考えてみてください。


一方B-BOY BATTLEでは、素晴らしいバトルがたくさんありましたが、やっぱり印象に残っているのは決勝のバトルでした!

BEFEEMOSS(新潟) VS BABYRONS(埼玉)


一言でいうと熱かった!

男同志の戦いだった。


埼玉からわざわざ参加してくれた"BABYRONS"。

そして久々の参戦は新潟の"BEFEEMOSS"

「勝つんだ」という意思のもとに戦うB-BOY達の熱き心が見ている自分の心にも響いてきた!

スタイル、パワー、ルーティーン、そして面白かったのは逆立ち(ラビット)の対決!
様々な対決の結果、今回のジャッジは「BEFEEMOSS」に軍配があがる。

"BABYRONS"関東大会での雪辱を晴らし、決勝へ進むも残念ながら新潟の"BEFEEMOSS"に敗退。しかしその見事な戦いぶりには拍手だ!

結果発表の後は両チームとも泣いていた。
地区予選でこの熱さはなかなかない!!
感動的なシーンであった。



新潟のBEFEEMOSS は2009年にUK初参戦。
その初登場はあまりにもセンセーショナル!!

JAPAN FINAL では優勝候補のチームを次々と倒し、一気に決勝まで上り詰めまた。
その途中には、何度も神がかったような瞬間があったのを記憶しております。
ここで、この音で、このムーヴが決まるか!

・・・と言うような奇跡的な瞬間を目の前で何度も目撃した。

2009年のファイナルでは結局決勝で東北代表のEXCに負けてしまいましたが、その時は同時にEXCも神がかった戦いを見せていたのだった。

勝者のインタビューで、EXCのリーダー「ミタケン」が語った最後の言葉はUK日本予選史上でも、一番自分の胸に響いた言葉だった。
これについて書くとまた長くなるから今度改めて書きます。


イベントのいいところは、現場にいるとその「熱」まで伝わってくるというところ。
後からYOUTUBEとかで見ても伝わらないことはたくさんある。
その空気感を含めて、バトルなのだ。

ともかく、勝つチームは、勝つためにここにきている。
自分を信じて、仲間を信じて、勝利を信じて。
その勝利に向かっていく独特な「空気」は見ているものをも魅了し、感動を呼ぶ。

だから皆さん、是非現場に足を運びましょう!

YOUTUBEで見た場合は、分かったつもりでもその本質は伝わっていないです。

何故なら、ダンスは人間が踊っているからです。
その時の感情や、勝敗の流れ、いわゆる「空気」を含めたものがバトルで、映像では伝わらないのです。
現代の科学では解き明かせない、この目に見えない「空気」が勝敗を左右する大きな要因になる事も多々あります。

「勝つ」という思いが、
時に勝利の女神を呼び込むという事実を、俺は何度もこの目にしてきた。
「奇跡」とは、向こうから勝手にやってくるものではなく、
奇跡を起こす準備ができている人の上に起こるのだと思う。

JAPAN FINAL での両チームの活躍に期待したい!!
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2015-06-29 01:01:45

過酷すぎるバトル!!

テーマ:ブログ
本日、RSCのMASAMIさん主催、MR.WIIGLESのイベントに行ってきました!
仕事が終わらず、だいぶ遅くなって行きましたが、POPPIN'バトルの決勝は見ることができました。




決勝を戦うのは「マドカ」と「リョウスケ」


ジャッジはオーディエンスだったのですが、センターに座するMR.WIGGLESが、この2名に次々とカテゴリーを指定してきます。

次はロボット、次はウェーブ、次はアニメーション、次はタット、次はロミオツイスト、次はポップ・・・

マドカとリョウスケはいったい何ラウンド戦ったのか??




しかも指定されたカテゴリーの縛りの中で戦うという過酷さ。
体力も、踊りの引き出し、バリエーションも、その場で即座に対応する対応力も、様々な要素が要求される、超ハイレベルなバトルであった。
そして決勝に残った2人は、その要求に応えられる素晴らしいレベルの持ち主であった。

これだけ過酷な、POPPIN'というジャンルをモーラしたバトルを戦い抜いた2人は、他のどのバトルで勝つよりも素晴らしい結果を出していると思った。
優勝のリョウスケはもちろん、マドカも本当に凄かった!

久々に凄いバトルを目撃して、とても刺激を受けたました!!


だいぶ前の話になるが、スーパーチャンプルというダンス番組にダンス監修として関わっていた頃の話し。
とある企画のダンスを監修していた時、はじめて会った女子がアニメーションをやると聞いていたので、「ポッパーなんだよね?」と聞いたら
「いえ、わたし、ポップはやらないんです。アニメーションだけです。」と聞いて驚愕した記憶がよみがえってきた。

俺からしてみたらこんな感じ・・・

ロックで言えば「ロックはやらないんです。ポイントだけです。」

BREAKIN'で言えば「6歩のフットワークはやらないんです。ウインドミルだけです」

一言で言えば「あり得ない」はなし!!

当然ながらダンスのジャンルも分かってない彼女の自称「アニメーション」は我々の言うアニメーションとは程遠く、ただ単に奇抜な動きというだけでした。
それをダンサーとして出演させるメディアにも大きな責任はありますが・・・


我々のダンスはそれぞれカルチャーとしてのバックグラウンドを持っています。
歴史はまだまだ浅いけど、それでも既にそれなりの流れと文化をもって成立し、進化し、発展しております。
そういう事を理解しないで、ある一部分の表面的な事をとらえて、そして奇をてらったことをして周りからもてはやされている人のなんと浅い事かと、残念でなりません。

簡単に出来る事
奇をてらった事
ただ単に派手な事
ウケ狙いだけの事
揃っているとかいないとかだけのグループダンス

それらの事も全て、自分からしたら同じ事です。


ストリートダンスが、何故ここまで世界に広がり、浸透しているのか。
それは、その中に必ず核となる、「ゆるぎない部分」があるからだと思います。
はやりすたれや、表面だけのものは、一旦はやってもすぐにスタレて無くなっていきます。
かつてブレイキングは、アメリカで一度ハヤリ物としての扱いを受け、完膚なまでに追いやられましたが、今や立派に息を吹き返して世界の隅々まで広がり、ますます発展しております。
それはその背後に文化としてのバックグラウンドがあるからだと思います。


そんな事をいろいろ思い出させてくれた今日の素晴らしいイベント、バトルでした。


今日は短い時間の中で本当にさまざまな事を思わされました。

・我々のダンスのオリジネイターの一人、MR.WIGGLESへの BIG RESPECT。

・そういうオリジネイターが来てくれるその場所に、もっと多くの人が足を運ぶべきだという事

・いつもWIGGLESを呼んで、若い世代を含め多くの人達との接点を作ってくれているマサミさんへの感謝

・そして、最後まで過酷なバトルを戦い抜いたリョウスケとマドカへの拍手!!


などなど


この刺激を糧に、自分も自分のダンスのため、教える生徒のため、我々の素晴らしいカルチャーのために微力ながら頑張っていこうと思います!!

皆さん、ありがとうございました。






P.S.
MCがACKYといのも贅沢!
そしてKAISTARは相変わらず俺好みの曲をかける!!
KOGATAROOもお疲れさん!!
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