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2017-04-14 19:57:42

Hip-Hop学(貧困文化から心の豊さを学ぶ)

テーマ:ブログ
少し前になってしまいましたが、

シンガポール→フィリピンというルートで2カ国行ってきました。

シンガポールでは毎年3月に開催される『RADIKAL FORZE ANNIVERSARY』へジャッジとして行ってきました。それはそれはもう!いつもみんが酔っ払っているというパーティーイベントです。今年もものすごく盛り上がりました!僕はこのイベントへ行く時は、同窓会のような気持ちになります。それくらい毎年同じ奴がこのイベントには来るんです。毎年の行事みたいなイベントでとても素晴らしいです!!
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そして、その後には4時間ほどのフライトでフィリピンはマニラへ。

正直何から書いていいのか分からないくらいの素晴らしく、濃い経験をさせてもらいました。

きっかけは、去年フィリピンのゲットー(貧困地域)で、Hip-Hopカルチャーを使ったプロジェクトを行い、子どもたちに向けてのイベントを開催するということで、イギリスのBboyマウスとオーストラリアのBboyナサとで企画を進めていたのですが、訳あって僕は行くことが出来なくなってしまったので、今回はシンガポールから行きやすいので、そこでもう一度やりたい!とお願いをし、実現することが出来ました。

このプロジェクトの名前は『カパヤパンプロジェクト』と言われています。カパヤパンとはフィリピンの言語、タガログ語で『平和』。このHip-Hopカルチャーを通してフィリピン中に団体を作っているプロジェクトなんです。貧困地域で育つ子どもたちにダンスを教えつつ、週2日間、カパヤパンプロジェクトのボスの家の庭で学校を開き、英語、算数、アートなどを教えているのです。

空港に着いて15分で考えさせられることも起きました。

空港に着き、外のカフェでコーヒーを飲んでいたところ、ストリートキッズがやってきました。
手を出してお金をくれと。当たり前のようにあげようとした時、フッと想いが頭をよぎりました。
お金をあげる状態を第三者の視点でみた時、
『僕は金持ち。彼らはかわいそうなんで恵んでいる。』この図式でみているんじゃないか?!という想いです。
それが頭によぎった時にどうやって小銭をあげていいのか分からなくなってしまった。彼らはこの空港に住んでいると言います。
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そこで、その小銭の上げ方を現地のBboyが教えてくれました!
彼ら、現地のBboyはどーやって渡しているのか。
それは、まずストリートキッズが来たら『Bboy知ってるか?やったことがあるか?』と聞くそうです。知っていたりやったこたとがある子どもならそこでストリートショーをさせる、踊ったらあげる。
知らない子にはその場踊りを教えて、それを披露したらお金をあげると言うんです。なんて素晴らしい考え方!!!
そして、もっとやりたいならこのカパヤパンプロジェクトにおいで!そう言って接するんだと。そんな環境が日本には無いので本当に考えさせられました。


ここがボスの庭。といってもかなりゲットーです。この黒板で教えていると言っていました。夜になるとBboyやラッパーの溜まり場になります。子どもも大人も一緒にここでチルします!
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彼らの地域の名前はマニラ中心部にある『バクララン』という町で、昼間は活気づいていますが、夜になると地獄みたいな雰囲気になります。笑
その町のストリートで踊っている(練習)していた彼らですが、ドゥテルテ大統領に変わってから警察が権力をさらに乱用し、人を撃ちまくるというのです。警察以外にもドラッグのディーラーがいて殺し合いをする地域でもあり、僕らの滞在期間中にそこで2人も銃で撃たれ殺害される事件が起こっていました。
そのプロジェクトに参加していたキッズの1人の父親も3ヶ月前に撃たれて死んだというのです。。。
そういったことから練習を外ですることが出来なくなったといいます。
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その様な環境下で生活しているのがフィリピンを代表するクルー『SAS CREW』。彼らはHip-Hopに出会って人生が変わったと言います。そしてそのHip-Hopを利用して0から1を作ることをこの地域でやっていました。
街の通りで彼らのダンスをしている姿をみた子どもたちをこのプロジェクトに引き込み、ダンスはもちろんのこと、学校を開き教育までしていくんです。Hip-Hopが出来た時の1970年代初頭と一緒じゃないですか?! そんな地域が今の現代にあったんです。ここに!!

貧困地域ということで、僕らが歩くときは常にボディーガードとして一緒にいてくれ、歓迎会も開いてくれました。
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そしてそこでプロジェクトに参加しているキッズの出会いも、僕らの考え方を大きく変えてくれました。ダンスに関して、ブレイクはそこまでスキルとかうまいわけではないのですが、トップロックなどの立ちを踊らせると、それはそれはもうとんでもないくらいフレイバーが出るんです。
ブレイクをやっている人だと分かるかもしれませんが、フレイバーとかキャラクターというのを説明することって難しいんです。
でも彼らみたいなフレイバー、キャラクターを感じさせてくれる日本のキッズを僕はまだ見たことがありません。
僕の解釈ですが、この子どもたちは、心の底からこのブレイクが『遊び』だと思っているんでしょう。目がいかないような何気ない小さなステップや手の動作に100%魂を込めているんです。
これが良い!これが悪い!なんてことはなく、大人の真似を好きなように勝手にやっているんです。ガキの時に鬼ごっこをまじのまじでやっていたあの気持ちなんです。『本気で遊ぶ』ってやつですね。
僕もこの気持ちを最近忘れていて、この子どもたちにハッとさせられました。原点をみさせてくれました!

彼らに『夢』を聞きました。
その答えは、

『Bboyうまくなって、世界中に行くこと!』

彼らは国柄、環境からも、他の国に行くのが非常に難しい育ちなんだと思いました。
特にそこから日本へ!なんて非常に困難でしょう。でも彼らはSAS CREWの兄貴達がやっている、上手くなって海外で挑戦する背中を見ているので、上手くなれば海外へ行ける!その方法しかない!と思っているんでしょう。本当にがんばってもらいたいです!
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それに比べて僕も含め、僕たち日本の環境で育った若者はどうなんでしょうか?!
やりたいことができて、行きたい所に行けて、寝れる布団があって、食べ物にも困らない、飲み水もトイレもキレイ、治安はいい方、バイトでも仕事ができる、学べる環境があることの素晴らしさ、etc.....日本に帰ってきて、シャワーに水圧があることに凄く感動してしまいました。笑

何にビビって行動に移せない?!
何に悩んでいるだろう?!
人目が気になる?!
やる気がない?!
これがほしい。あれがほしい。

ここと比べると日本で思っている様々な悩みや問題だと思っていたことが、すごく小さいことに感じました。
彼らにはない、そしてできないことが僕たちはすぐ出来る、手に入るのになぜすぐにネガティブになってしまうのだろう。
これは平和ボケなのかもしれません。
平和なのは本当に良いことだと思います。でもそう思っているなら世界の現状をいつも知っておかなければいけないと思いました。
暗い影があるのにも関わらず、僕らより彼らの方が心はとても幸せなのかもしれません。

彼らの所に行って同じ経験をしろとか、そうなれ!とか言っているのではなく、できない人が世の中にたくさんいる中、僕たちはそれができる。産まれてきた場所でそれが決まってしまう。なので、言い訳無しで『全力で生きてみる』のはどうだろう?!と思うんです。できない人が世の中には沢山いる中僕たちはできるんですから。

そんなことを色々思わせてくれました。

そして今回の目玉の1つである、無料でマニラの子ども達に3日間連続ワークショップ。
全力で来てくれました。全力で楽しんでくれました。そこからもらったパワーは計り知れないです。
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そして最終日の大会です。
毎年日本で開催される『DREAM CUP BREAK DANCE KIDs 日本一決定戦』のフィリピンエディションです。
フィリピン中から沢山のBboys&Bgirlsが集まってくれました。
そこで繰り広げられるバトルには大人も子ども一人一人の魂がありました。踊り終わって涙を流した経験と気持ちは一生忘れられない思い出になりました。
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みんなで自分の国の文化をこのHip-Hop文化を継承していくんだ!という強いメッセージが伝わりました。彼らはそれを本当にものすごく大切にしている。『楽しむ』ことを子どもも大人も全力でやるんです。ここには争い、宗教、偏見、等 そんなものは全くなかった。皆んなが平等で参加者全ての人にとってとても素晴らしい場所だった。

他にも現地のBboyが政治家や警察に銃を突きつけられた話、このSAS CREWの想い、僕たちが刺されそう?!になった体験等ありますが、それはまた今度違う形で話していこうと思います。


とにかくこの旅は自分の人生の中でTOP2に入るくらいの心に刺さった旅でした。

現地の子どもたちの為に、時計を提供してくれたG-SHOCKさん、BC Oneのタオルを提供してくれたレッドブル・ジャパンさん、サポート本当にありがとうございました!フィリピンの皆んなが心の底から喜んでいました。

物でもお金でも情報でも、こういう使い方をして裕福でない僕たちと同じ輪にいる困っている人に与えて、『一緒になって楽しむ』という活動をこれからもやっていきたいと思います!!!
上も下もない!皆んな平等に!

僕らのカルチャーの夢というのは、こういったことだと改めて思います。すぐ出来ます!
心が綺麗になっていく。。。
彼らとは一生繋がっていく仲間です。
これからも自分らのため、そして社会のために『一緒に何か出来る』ようにやっていきたいと思っています!!

その後、日本でも毎年恒例のキッズキャンプを開催しました。子どもはみんな全力でかかってきます。そんな中、こうやってできるのも感謝の気持ちを持ってやらなければいけないという事を話させてもらいました。
Hip-Hopを通して、このHip-Hop学を身につけて、世界に、社会に羽ばたいていってほしいと心の底から願ってます。
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Peace



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2017-01-27 13:11:21

海外に行く意味

テーマ:ブログ
こんにちは。

最近『グローバル社会』って言葉をどこへ行ってもよく聞きます。

経済的にも、教育的にも今の日本の流れを考えると、今までの日本の状態ではもう持ちこたえられない時代になってきたんだと思います。

僕はまだ比較的に若い世代ですが、僕が子供の時に、海外に対しての憧れがありました。島国の日本ということもあって、海外へ行く!というハードルは高かったと思います。大学生の時でさえ、海外へ行ったら周りに『すげーっ!』と言われたもんでした。小、中学生の時には海外へ行ったという友達がいれば『すげーっ!』となっていました。
ところが、大学を卒業した後くらいからインターネットが盛んになり、飛行機もLCCといった新幹線よりも安いものが誕生していきました。
お金をかけなくても行ける、どこにも行かなくても海外を身近に感じる時代になったんです。
今ではもう『海外へ行った!』ってだけで『すげーっ!』ってならないんじゃないだろうか?!

内側から外にアピールすること、外から内側を知れることが当たり前になってきました。その結果、今では過去最高の人数が日本へ海外から観光へ来るようになり、ここぞと言わんばかりに『グローバル』という言葉が飛び交い、ビジネスチャンスにも乗り出していると思います。

僕は大学生の時に初めて海外に行ったのですが、その衝撃はものすごかった。
まず何に衝撃を受けたかというと、日本にはない
『文化の違い』です。

その中には沢山の意味があります。

言葉
歴史
習慣
人種
宗教
食べ物
etc...

日本では当たり前のことが通用しないんです。
世界規模でみると、自分の目で直接見て、感じて、体験してこの『違い』を理解し、リスペクトする気持ちを持つ!
ということがとても重要なんだと思いました。

家で勉強してもダメなんです。できれば海外も人と行くより1人で行ったほうが良いと思っています。
悪いと言っている意味ではなく、日本人は良くも悪くも『固まる』人種なんだと思います。トイレに行くにも、コンビニ行くのも誰かと一緒に行くことが多い気がします。でも海外、何もかも違う文化の中でそれをするのって意外と勇気のいることで、なかなか1人でやろうとする人は少ないかと思います。

1人で緊張しながらコンビニに行った時のこと、店員に『ビニールバッグはいるか?』と聞かれ、それが聞き取れなくて嫌な想いをしたことがありますが、この小さな『嫌な想い』が自分を成長させてくれました。今後答えられないことはないでしょう。確実に覚えました。笑
これを知り合いと行っていたら笑ってごまかして終わりだったと思います。

これは1つの小さな例えですが、旅をするとこういったことが山ほどあります。
こういう小さいことを繰り返しているといつの間にか、自分の中にある臆病な自分や、恥ずかしがり屋の自分がなくなっています。

旅をしているとその日暮らしになりますが、1日1日の予定を自分で組まなければ、やりたいこと、行きたいところには行けません。それを随時考えて計画を立てて行動しようとする。これって人生と一緒で、自分で予定を考えて、取り組まないといけない。つまり、『自分で判断』することです!
そういった考えが自然に身につくと思うんです。
『美味しいものを食べたい』と想っていても誰も届けてくれません。食べたかったら自分の足で食べに行く!食べるまでの道のりは自分で調べませんか?同じことだと思います。
ドラクエですねまさに!!笑

不安で過ごす中、誰かがそれを助けてくれたり、思いもよらぬ出会いから共に楽しい経験ができたりすると、人との繋がりに対する感謝の気持ちや、人が好きになっていく。何気ない人とのやりとりに感謝の気持ちを持てることができるんです。日本では普通のコミュニケーションに想っていたことが何倍もの感動に変わります。小さいことが1つ1つ濃い経験に感じます。

『可愛い子には旅をさせろ!』ではないですが、満たされた当たり前の生活のサイクルを送っているとこういったことが学べなし、感じれない。それに気づいた人から周りの人に、そういったことを経験させてあげれるように、自分で行動に移せるように導いてあげていかなければなと思っています。

僕らがやっているこのBreakinは幸せなことにそこのハードルがものすごく低い。同じ共通しているものがあれば簡単にどこの国の人だろうが繋がることができるからです。
それを切り口にして、そこから沢山のことを学んで、『自分で判断して答えを出す』方向に向かっていってほしいと思っています。

『人との違い』を感じれれば、自分の人と違う部分を『個性』と捉えることができるようになる。その『個性』を求めている人が世の中には沢山いると思います。その世界でその個性を伸ばしていけばいいのかと。マイナスに捉えず、プラスにすることができます。それにはものすごいパワーがあります。でもその『個性』をネガティブに捉える人には周りは求めません。


もっともっとこれ以外にも沢山の素晴らしい出来事があると思います。


僕の思う『グローバル社会』ってのは経済的に!とか、日本がやばいから海外に目を向けよう!とかそういったことから『グローバル社会』という言葉を使うのでなくて、元々、『違い』を理解し合うことなんだと思います。そのためには、まず自分で判断できる人になること。人との繋がりの大切さを感じれる心、日本、日本人の良いところ、悪いところ、世界の良いところ、悪いところを自分なりに感じること。だと思います。(もっとあると思いますが)それが結果的に経済的にも繋がっていくのかなって!まずは『違い』を理解し合わないと。


もっともっと僕の考えを上げようと思えばまだまだ書けますが、ただ、それを自分の足で行って感じてほしいなと思っています。
僕は『やれ!』と言っているのではなく、『やってみてはどうだろう?』と思っています。
考えていてもなかなか行動に移せない人に対して、少しでも『やってみようかな?』と想ってくれたら嬉しいです!!

Peace 



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2017-01-12 08:15:06

ユースオリンピックの正式種目になりました。

テーマ:ブログ

ダンサーの皆さんならBreakin(ブレイクダンス)がオリンピック公認のユースオリンピックの正式種目になったのはご存知の通りですね。

 

ユースオリンピックは2018年の10月に、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われます。

 

初めてこのことを聞いた時は、本当に信じられませんでした。

 

この信じれなかった気持ちの背景には、「ブレイクがオリンピックになった」ということに違和感を感じたからです。

 

最終的にオリンピックに正式種目として選んだ方々はこの「Breakin」というもの、「Hip-Hop」というものを知っているんでしょうか?

僕は「もしかしたら知らないのではないか?」

と直ぐ思いました。

 

外からみれば本当に凄いことで、

「良かったね!やったね!すごい!遂に!」

という声を沢山聞きますが、直接関わってきたいちカルチャー人からみたら一概にそうは思えなかった。

 

どのようにそうなって、どのようになっていくのか?何が目的でそうなったのか?

このカルチャーに責任を持って本当にこの素晴らしいことをしっかりと継承して進んでいくことができるのだろうか?そこまで考えているのか?

など、沢山のことを思いました。

 

でもその傍、本当にその通りで、これは凄いことだと思います。僕がブレイクを始めた当時からしてみれは夢物語です。

 

このカルチャーを一般の人にも分かってもらいたい!という気持ちがあるのならポジティブにとらえて発展させていく1つの大きなチャンスなのではないか?!と同時に思っています。

 

ここ数年でブレイクが世界的に盛り上がり、Bboys,Bgirlsが劇的に増えてきている中、オリンピックに決まる前から、「バトルのルール作り」を形にさせ、世界大会としてやってきているイベントもこのシーンでは出てきています。最初はブレイクに点数をつける事に違和感を覚えたBboys Bgirlsは沢山いたと思いますが、その中でもカルチャー面の気持ちを込めた採点方法になっていることから、以外とシーンにいるみんなには受け入れられてもらっていると感じます。

 

でもそれは、BboyHip-Hopのことを分かった人たちがやっているからなんだと思います。ここで僕の言う「Hip-Hop」を、立ちのダンスやラップと思っている人たちにはできないと思っています。

 

それらを無視して「スポーツ」としてやっていくことに違和感があります。

 

ここまでの話のでかさになってくると、ブレイクに携わっていない人も新たなことを世界規模で組織としてやっていく中では必要になることも十分に分かっています。

 

アメリカの貧困の町で生まれたこのカルチャーの始まりには人がたくさん亡くなっている。争いごとを止め、それが音楽で自分を表現することに変わり、自分を主張する1つの手段として瞬く間に広まっていき、それがさらに世界にまで飛び火してムーブメントになった。世界中でこのHip-Hopカルチャーに出会い、救われた人が沢山います。

こういった背景を僕は無視できないんです。

本当にこのカルチャーにある「愛」を感じてくれているんでしょうか?

 

今僕はブレイクがオリンピックになるといことに反対と言っているんじゃないんです。

世の中にこの素晴らしいカルチャーを広めるためには本当に凄いチャンスになる素晴らしい機会になるのではないか?!と思っています。

 

ただ、そういった今まで「カルチャー」としてとらえて作り上げてきた人たちのことや、このカルチャーによって人生が変わり、本当にカルチャーを愛してやり続けている人の気持ち、下の世代を真剣に考え伝えていく、という気持ちを無視してオリンピックになってほしくない!と言っているんです。

 

今までブレイクのことなんてこれっぽっちも思っていなかった人が利益や名誉のため、沢山現れてくるでしょう。その反面、ブレイクの素晴らしさに気づき、教育として取り入れてくれる方たち等も出てくるでしょう。

それはそれで僕は良いと思います。でもそういったカルチャーを知らない方達にもこれからは、カルチャーを愛している、このカルチャーをやり続けているいち人間として理解を求める活動をさらにやらないといけないと強く想いました。

学校教育になったことも、とても素晴らしいことだと思いました。でも教える側が、なぜ素晴らしいのか?を分かっていない。学校内でもどうしていいのかわからない。それではストリートダンスが義務教育になった意味を下に伝えられないじゃないですか。

 

その反面、オリンピックを観てブレイクを始める子供達も沢山いるでしょう。素晴らしいことです。でも輝かしい一面だけではなく、Bboy Bgirlとして、Hip-Hopのカルチャーを通して得れる「素晴らしいこと」をダンスの踊り方以外にも次の世代にもさらにしっかり伝えていかなければならないと強く想っています。

 

アメリカでは反対運動も起こっています。署名集めていますね。でも彼らが反対している理由ももの凄く分かるんです。

このシーンを大切に作り上げてきた人、時間を無視しないでくれ!ということなんだと思います。

 

全てはカルチャーに対する「愛」だと思ってます。

その愛だけはどのように発展していこうとも大切にしなければいけないと想っています。

 

日本全国のBboys Bgirlsが一丸となって僕たちのこの素晴らしいカルチャーを発展させていきたいなと心の底から想います。その為に物事に関してのバランス感覚をしっかり持った人間になることが大切なんだと思います。

 

 

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