関西学院大学第二フィールドへ行って参りました。昨日は大体大グラウンドに続いての大学巡り。関西の大学ウォッチャーのようになって来ました（笑）。勝負の勝ち負けだけではなくて、キャンパスの探訪を通じて学生達の気質が分かるのも面白い。各校グラウンド制覇にも挑戦してみようかしら。摂南大学にはまだ行ってないなぁ。
今日の練習試合、４０分ハーフ×３本勝負。１本目は同大の完敗、２本目は同大の惜敗、３本目は同大の辛勝、１勝２敗の成績でした。終わりよければ全て良し。自分で自分を慰めて帰ってきました。
今日一番目に付いた選手は、３本目のＳＨ清鶴勘太選手、背番号９。同志社香里出身の１回生ですが、彼の俊敏な動き、テキパキとした球捌きは頼もしい。
何よりもその鋭い目が気に入りました。
ＳＨは押しなべて小柄で俊敏な選手が多い。大男ばかりのＦＷたちを牛使いのように操り、ある時はラックに頭を突っ込んでボールを奪い取る。パスはもちろん隙を突いて突破を試みトライすることもある。適確な判断と機敏なプレーが要求される。重要なポジションですよね。それだけに遣り甲斐もあるけれども責任も重い。今後の清鶴選手に注目しましょう。
今日はフィールドで観戦なのでグラウンド目線で見ていましたが、感心したのはマネージャーさんたちの働きぶり。ラグビーのマネージャーさんって大変だなぁといつも思っています。チームのことを思って、選手達のことを思って、モクモクと仕事をこなしている。もちろんチームが勝つことが一番の喜びなんでしょうね。
関学のマネージャーさん！いつもありがとう。敵方（？）なのにいつも笑顔で、メンバー表を持ってきてくれる。「応援宜しくお願いします」。関学の１年生にとっても足の速い選手（Ｈ君）が居て今日のメンバー表に出ていなかったので「Ｈ君はどうしたの？」と訪ねたところ「今は怪我で出られないんですよ」と。何とそのあとＨ君を連れてきて挨拶までしてくれました。その心配りがとっても嬉しかったです。
もちろん同志社のマネージャーさん達も頑張っています。もしドラがＴＶ化されるらしいですが、マネージャーから見た学生スポーツも興味深い。監督、コーチ、選手、マネージャー、そしてわれわれファン。何故、こんなに熱くなっているのか、何故、こんなに熱くなれるのか。
そんなことも一度ゆっくり考えて話し合ってみたいと思う今日この頃であります。