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工程別能力表の記入方法
1.生産数は定時間での必要数を記入する。
2.工順は加工工程の順序と同じ番号を記入する。
3.工程名称は部品が順次加工されて行く工程の名称を記入する。 1.同一工程で機械が2台ある場合は
工順 1-1 機械A
工順 1-2 機械B として、行を変えて記入する。
2.機械が多数個取りの場合は工程名称欄にその旨( )で記入する。
記入例 工程名A(2個取り)
3.或る頻度で、定期的に行う作業があるときは行を変えて記入する。
例1. 品質チェック(1回/5サイクル) 5秒 → 1秒/個
例2. 切粉払い  (1回/4サイクル) 10秒 → 2.5秒/個

4.機番は使用設備の管理番号を記入する。
5.基本時間の説明 1.手作業時間は次の二つ(t1、t2)に分けて考えます。
t1:部品の取付け、取外しなどで機械を止めなければ出来ない手作業時間で、例えば旋盤加工でのワークの脱着時間など。
t3:自動加工中に出来る手作業時間でパレットチェンジャー付きのマシニングセンターでのワークの脱着、インデックスマシンでのワークの脱着、加工中の測定、バリ取り、洗浄など。但し工程間の歩行時間は含まない。
2.自動送り時間
t2:機械の自動加工時間で、起動ボタンを押して加工完了後、各装置が原位置に復帰し停止するまでの時間。

6.完成時間:ある機械(工程)で1個(2個取りの場合は2個)の部品を完成させるのに必要な時間で、次式で表す。
完成時間 = 手作業時間t1 + 自動送り時間t2
注1)同一工程で2台以上の機械を使用している場合は機械別に完成時間を記入する。その工程としての完成時間の平均は求めない。
注2)t1、t2、t3などの時間値の測定方法(時間観測)に付いては次回の講座で説明します。
7.刃具:刃具交換は全ての刃具について、部品1個当たりの時間を集計する。 1.例)工具A:10分 ÷ 100個 = 0.1分/個
工具B:15分 ÷ 200個 = 0.075分/個
集計 0.175分/個

8.加工能力とは1直当りの定時間内で加工できる機械ごとの最大加工数で、次式による。(小数点以下切り捨て)

例)工順1の加工能力 = 480(分) ÷ (1.2分+5/90分)/個
= 480 ÷ 1.256分/個 = 382個/定時間
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