GDO 6月30日(日)15時19分配信

堀奈津佳が2位に8打差の圧勝で2勝目!72ホールのツアー最少ストローク記録樹立

8打差をつける圧勝で今季2勝目を飾った堀奈津佳

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 最終日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6516ヤード(パー72)

堀奈津佳の戦績&プロフィール

3日目に自己ベストの「64」をマークして単独首位に立った堀奈津佳が、最終ラウンドも1イーグルを含む「67」とスコアを伸ばし、通算21アンダーで逃げ切った。2位の全美貞(韓国)に8打差を付ける圧勝で、3月の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」以来となる今季2勝目を飾った。

通算21アンダー「267」は、2002年「ニチレイカップワールドレディス」を制した不動裕理、12年「サントリーレディス」で勝ったキム・ヒョージュ(韓国)の通算17アンダー「271」をしのぎ、4日間72ホール競技におけるツアー最少ストローク記録を更新した。

通算12アンダーの3位タイに藤本麻子とイ・ボミ(韓国)。11アンダー5位タイに成田美寿々、東浩子が入った。

<「記録は意識はしていた」堀が歴史的圧勝で2勝目>

3日目に続く全美貞との直接対決も、この日は逆に追われる立場。「スタート前はそれほど意識はしていなかったけど、やっぱり近くにいるし、ストローク差も少なかったので、すごく意識をしていた」。2人による接戦も予想された展開はしかし、序盤から主導権を握った堀が圧巻のプレーを見せた。

全がスタートホールで3パットボギーを叩き、続く2番で堀がバーディを先行させて4打差に開くと、その差をキープしたままサンデーバックナインへ。入り口の10番、11番で全が連続ボギーを叩き、その差は一気に6打へ。ホールの進行と同時に、着々と独走態勢を築いていった。そして、堀の勢いは止まらない。16番(パー5)では、残り68ヤードの3打目を58度のウエッジで直接カップインさせるイーグルで通算20アンダーに乗せると、最終18番も3メートルのチャンスを決めてバーディフィニッシュ。後続に、その影すら踏ませない圧勝劇だった。

72ホールのツアー最少ストローク数を更新するとともに、4日間全てで60台をマークしての優勝はツアー史上初。「(記録は)意識していました。何か記録を出したいと思っていたので、チャンスだと感じていました」。昨年の賞金女王との優勝争いの中にも記録を意識し、それを実現させる強か(したたか)さに、恐るべき潜在能力を見た。

ツアー初勝利を挙げた3月の「アクサレディス」では、ルールに関するゴタゴタもあり後味の悪さも残った。その時に口にしていた“早く2勝目を挙げたい”という言葉には、複雑な気持ちも込められていたはず。その3ヶ月後に、他を寄せつけない強さで手にした2勝目の意義は大きい。「今は、3勝目を早く挙げたいです。勝ちたい気持ちは、常にあります」。歴史的圧勝を遂げた20歳は、前だけを見据えた。

買春報道の佐田議員「1回会えば2回エッチ」
2013年06月28日 18時00分


 自民党の佐田玄一郎衆院議院運営委員長(60)は27日、週刊新潮で不適切な女性問題があったと報じられたことを受け、委員長を辞任する意向を固め、伊吹文明衆院議長(75)側に伝達した。正式な辞任手続きは、後任人事なども含め28日以降とすることで、自民党側と調整している。

 国会が26日に閉会したため、辞任届が出た場合は、議長が許可する権限を持つ。後任は、参院選後の8月初旬に開会予定の臨時国会で選出される見通し。それまでの間、自民党の高木毅議運委筆頭理事(57)が委員長職務を代行するとみられる。

 佐田氏は群馬1区選出で当選8回。第1次安倍内閣では行政改革担当相に就任したが、政治団体の事務所費問題が発覚して2006年12月に辞任した。

 週刊新潮は「衆議院№3佐田玄一郎議運委員長 常習的買春の現場報告」と題し、キャバクラで知り合った女子大生との“援助交際”を詳報。女子大生は同誌に、半年で20回ほど肉体関係を持ち、1回4万円をもらっていたことを告白した。佐田氏は偽名を使い、いつも東京・湯島にあるラブホテルを指定し、年齢の割に下半身は元気で「1回会えば、2回エッチしてました」とも。その佐田氏は永田町では“好き者”で知られていた。自民党関係者は「週刊誌に書かれているように女遊びが好きで、党内では人望もない。結局、当選8回と年功序列で議運委員長のポストを割り当てられただけ。事務所費問題で行革相を辞任したときも、安倍首相の足を引っ張っただけで、またかという感じ」と苦笑いし、続けて「今回は参院選直前で問題を長引かせないよう、すぐに辞任させた。石破幹事長は参院選で公認が内定していた2人を週刊誌報道があって取り消したようにドライ。対処は早いから、選挙には尾を引かないでしょう」と言い切った。

産経新聞 6月29日(土)18時18分配信

日本ハムの2軍春季キャンプでサングラスをかける斎藤佑樹。「ハンカチ王子」からのイメチェンで?魔王?となれ(写真:産経新聞)

 多くのファンから応援された王子は、思うような結果が出ず、森の中をさまよっていた。久しぶりに街に出ると、オーラのある若者に出合った。時には打ち、時には守り、その限りなき才能に万人は拍手を送っていた。王子のポケットにはハンカチが入っていたが、汗をぬぐうには汚れすぎていた。ギュッと、ポケットの中で、王子はハンカチを握りしめた-。(村田雅裕)

 落語のまくらと、ご承知願いたい。王子は「ハンカチ王子」こと、日本ハムの斎藤祐樹で「オーラのある若者」は二刀流の大谷翔平だ。

 大谷は18日の広島戦で「5番・投手」で先発し、初の二刀流を披露した。その4日後の22日、右肩を痛めていた斉藤が2軍戦で今季初の実戦登板。2回を投げ、無失点とまずまずの結果を残した。

 早実高のエースとして甲子園をわかせた斎藤。2006年夏の甲子園決勝、駒大苫小牧高のエース、田中将大(現楽天)との投げ合いは球史に残るものだった。田中はプロへ、斎藤は早大に進学。2人はそれぞれの道を歩いたが、田中はパ・リーグを代表する投手になった一方で、斎藤は2年間のプロ生活で11勝14敗。田中に差をつけられたのは明白だ。そして3年目の今季は右肩を痛めた。オールスターファン投票は2011年に5位、12年に1位。今季はベスト10にも入れない。ファンの目は大谷や中田に向かった。

 早大進学が斎藤にとって良い選択だったのか。周囲に「自分の描いていたものと違う」とこぼしていたとも聞く。1年春のリーグ戦で開幕投手を務めた。最終学年では主将。常に部を支える存在だったことがマイナスだった。プロで通用する野球センスを持つ斎藤にとって、大学時代は試行錯誤が許される、大事なモラトリアム期間だ。もう1度、すべてをリセットし、「どういう投手になりたいか」「どんな練習が必要か」などを考え直す時間にするべきだった。リーグ戦登板は、3年からでも良かった。

 日本ハムの元投手コーチである吉井理人氏は自著「投手論」(PHP新書)の中で、大学時の斎藤を「大学時代の彼は(高校時代と比べて)かなりレベルを落としていたなと感じた。最も調子を落とした状態でプロに入ることになったのは、彼にとって不幸だった」。早大の同期で広島に1位指名された福井優也、西武のドラフト1位、大石達也両投手も成績は芳しくない。

 大学4年間で人生が変わる選手は何人もいた。昨季の新人王、ロッテの益田だ。市立和歌山商では控え内野手。関西国際大入学後、「大学で野球は終わりだから、投手をやろう」とブルペンで投げ始めたら、いい球を投げる。そこから投手人生が始まった。

 オリックスの新人、松葉。高校時代にヒジを痛め、投手から外野手に転向。大体大入学後、ヒジもよくなり、打撃投手を務めると、いい球を投げる。そこで投手に転向し、オリックスに1位指名された。2人とも、斎藤と違い、自由に動ける環境があったことが幸いした。失敗が許される中での挑戦だから、重圧も少なかった。

 とはいえ、過去を悔いても仕方ない。吉井氏によれば、東尾修氏(元西武監督)のような投手になれる素質があるという。2年後でいい。大谷を野手に専念させるほどの投手に成長してほしい。そのときはドクロマークのハンカチをポケットにしのばせてはどうか。王子から魔王への変身だ。

(運動部編集委員)

桐光学園・松井6回15K!報徳・松谷「スライダーは分かっていても打てない」

デイリースポーツ 6月30日(日)7時0分配信

桐光学園・松井6回15K!報徳・松谷「スライダーは分かっていても打てない」

 報徳学園との練習試合で、6回無失点15奪三振の快投を見せた桐光学園・松井

 「練習試合、桐光学園10-3報徳学園」(29日、桐光学園グラウンド)

 今秋ドラフトの目玉、桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(3年)が29日、川崎市内の同校グラウンドで行われた報徳学園(兵庫)との練習試合に先発。6回を3安打無失点、15奪三振の快投を見せた。

 宝刀スライダーを存分に投げ込んだ。今春センバツに出場した強豪のバットが、次々と空を切る。二回2死からの5連続、五回2死からの4連続を含め、六回までの18アウトのうち、実に15個までが三振。2三振を喫した報徳学園の主将・松谷は「スライダーは、分かっていても打てなかった」と脱帽した。

 実はチームとしてのテーマもこなしていた。それは変化球の捕球。先発マスクをかぶった1年生の田中に変化球を多投。初回はワンバウンドも目立った。「ディフェンスの練習ですね。まずまずだったと思います」と野呂雅之監督(52)。テストを兼ねた配球で、圧巻の数字を残した。

 猛練習を課す合宿期間は、来月1日で終了。疲労がたまった状態での好投に、指揮官は「あとはこれを続けていけるかでしょうね」と話した。この日も阪神を含む7球団25人のスカウトが視察した。県大会初戦まで2週間。夏の主役は死角をなくしつつある。

デイリースポーツ 6月30日(日)9時0分配信

阪神・大和、人生初サヨナラ打!鹿児島から応援団…両親の前で決めた

 9回、左越えへサヨナラ安打を放った大和は一塁へ走りながらガッツポーズ(撮影・田中太一)

 「阪神4-3広島」(29日、甲子園)

 やってくれた。阪神・大和内野手(25)が、人生初のサヨナラ打でチームを3連勝に導いた。故郷の鹿児島県鹿屋市から応援ツアーで駆けつけた両親らが見守る中、同点の九回2死一、二塁で、殊勲の左越え二塁打を放った。今季7度目、6月4度目のサヨナラ勝ちで、首位・巨人にも1・5ゲーム差に再接近だ。

 最高の結末はあらかじめ決められていた。故郷を愛する男が、地元応援団の前で放った人生初のサヨナラ打‐。そんな心温まるストーリーが、一振りで現実へと変わった。見えない“何か”に押された大和の打球は、痛烈に左翼・ルイスの頭上を越えていった。

 芝生に弾む白球が目に飛び込むと、寡黙な男がド派手なガッツポーズを繰り返した。二塁手前で始まった歓喜のウオーターシャワー、そして応援団がいる一塁アルプス最上段へ全員で指さしポーズ。まるでドラマを見ているようなエンディングは、同点の九回、2死一、二塁から始まった。

 「決めてやろうという意識もなかった。とにかくつなぐことだけ」と大和。カウント1‐1からの3球目、内角直球に小さな体が鋭く反応した。きれいな軸回転ではじき返した打球は、前進守備の左翼頭上を力強く越えていった。

 「初めてじゃないですかね。こんなうれしいことはないです」。プロ初どころか、人生初のサヨナラヒット。お立ち台でははにかみながら「やっちゃいましたね」と喜びをかみしめた。1点を追う五回1死一、三塁の場面では一塁へセーフティースクイズ(内野安打)を成功し、七回にも左前打。1日以来の猛打賞、1人で試合を決める奮闘に「変な感じですね」と首をかしげる。

 その理由は一塁側アルプス最上段に陣取った両親を含む約70人の応援団。この日、地元・鹿児島県鹿屋市からフェリーで甲子園に駆けつけた。練習中からバックネット裏で声援を送り、感謝の言葉を口にしていた大和。故郷を大切にする思いは、自身がゲームで使うバットに隠されている。

 4月下旬、グリップエンドにあるシールを貼った。それはおよそ野球に似つかないバラのシールだった。「鹿屋はバラの町なんですよ。地元への思いを込めて」。そう照れくさそうに明かした愚直な男。交流戦中は不振にあえぎ、涙を流したこともあった。

 地元の期待、その期待に応えなければならない責任感。故郷を愛する男だからこそ、悔しさが胸をついた。そしてこの日はチカラに変えてみせた。「良い姿を見せられて良かったです」と聖地でスポットライトを浴びた大和。それが野球の神様がくれたご褒美だったとしても、何ら不思議ではない。