バンド活動も体験できる、初心者のための音楽レッスン「秘密基地」オーナー、Bunのブログ

12年間のイジメによる自己否定と人間恐怖症を音楽で克服したベーシスト。バンドコンテストでグランプリ受賞歴有。岡山市北区にて、イジメられッ子と初心者ミュージシャンのためのレッスンスタジオ「秘密基地」を運営。ホームページは、「初心者音楽 秘密基地」で検索。


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ライブハウスという言葉をご存知でしょうか。
ライブハウスとは、音楽の生演奏やダンスショーといった鑑賞娯楽が行われる、どちらかと言えば小規模な屋内施設の事で、
基本的には立ち見がメインのコンサートホールのことです。
小規模とはいえ中には200人くらい収容可能な施設もあるし、繁華街などにある「Live Bar」みたいなのも含めると、ライブハウスってどの街にも結構たくさんあります。

じゃあライブハウスって普段どんなイベントが開催されてるの?って話ですが、これはライブハウスによって様々です。
いわゆる「地下アイドル」が歌って踊ってをしている事もあるし、まさかの超大物ミュージシャンが出演・演奏しているライブハウスもあります。

これはあくまで僕の印象ですが、結局ライブハウスに一番出演している層は「有名じゃないアーティスト」だと思います。
「これからメジャーデビューを目指します!」って方もいるし、「全力で趣味やってるだけじゃい!」って方もいます。
いずれにしてもその多くに当てはまるのが「自分もしくは自分が所属するグループの力だけではライブハウスの収容人数を埋める集客力がない」って事です。

よく音楽番組などで人気アーティストが「俺らも昔は客ゼロだった」なんていう言葉を言われてますが、そんなの今でも日本中のライブハウスで見られる光景です。

そんな状況下でライブハウス側が編み出した方式がありまして、それが「対バン方式」です。
ライブハウスが1日にできるイベント開催時間(長くても18時から23時の5時間くらい)の全てを「無名なアーティスト」一組だけに当てがった場合の客席の「寂しさ」がしんどいライブハウス側は、
「じゃあたくさんのアーティストを一晩に何組も出演させれば『塵の集客力も山になる』んじゃね?」
「その代わりそれぞれの演奏時間は一晩に出演するグループ数の分だけ分割されていくけどねー」
と考えます。

この①何組もの出演者が②ライブハウス側から与えられたパフォーマンス可能時間をそれぞれで分割して③1つのイベントを作り上げていく、これが「対バン方式」です。
一晩にたくさんの出演者をステージに出させ、ライブハウスは「場所貸し」として経営する。そのような方式です。
「場所貸し」として、ライブハウス側はあらかじめノルマという名の「最低保証料金」を出演者へ請求します。
客が来ようが来るまいが、あなたがたにはノルマとして2万円払って頂きますという契約をミュージシャン側と結ぶワケです。
なので例え客席がガラッガラでも赤字になる事はないんですね。

で、この方式に慣れきってしまっているライブハウス側は、自然とこう思うようになります。

「一見のお客さんがウチのライブハウスに足を運ぶワケがない。」と。自らの労力を使って集客努力をしないからです。

「塵の集客力も積もれば山になるだろう」
「山にならなくてもノルマ料金があるから赤字にゃならんわ」と一方的に思っているライブハウスは、
言い換えると「集客は全て出演者側の営業努力に任せておこう。実際はどんな人がどれくらい来るんか知らんけど」という思考回路になります。

そりゃそうだ。
どんなパフォーマーがステージに上がるのかを知らない人間がライブハウス側に多いからです。
こんなもん自分の会社が売ってる商品がどんな性能・効能を持つのか知らないまま店頭陳列だけをしてるようなもんで、とりあえず品数多くラインナップしてるからいいでしょという「不親切」。そりゃ営業もできんわ。

「年間で何組ものグループに出て貰ってるのに全て把握できるワケないでしょ!?」

それこそ怠慢。それだけの品数を揃える事に決定したのはどこのどなたでしょうか。少なくとも僕たちミュージシャンではありません。
そもそも「出す」とは人の目に触れる場所へ露出する事ではなく、お客さんへいつでもわかりやすく紹介できる状態にしておく事です。

極め付けは、来て下さったお客さんに対する受付の対応。
自分達では集客努力していないし、お客さんは必ず出演者側が事前予約を確保して「予約者リスト」を記入しているはずだと思い込んでるので、お越し下さったお客さんにいきなり「誰を見に来ましたか?」ってぬかしやがります。
ライブハウス側は、この言葉がどれだけ失礼な事なのかを想定していません。全てのお客さんは、その日出演するたくさんのパフォーマーの「事前予約リスト」のどこかに名前があるはずだと思っているからです。

これだと、仮にネットや口コミでライブハウスの評判を知ったお客さんや、バンドと直接の知り合いではないし事前(前売)予約はしてないけど、前々から気になってたバンドのライブを飛び込みで見に行ってみようという方の存在を無視している。
せめて「事前予約はされていますか?無くても大丈夫ですが当日入場は事前予約入場より料金が高くなりますのでご了承ください」くらいは楽勝で言えないと。

全てのお客さんには、お目当ての出演者がいる→少なくともその日ステージに上がる出演者のうち一組は知っているっていう前提で構えているから「誰を見に来ましたか?」って平気で言えてしまう。
これだと、これまでライブハウスという場所へ行った事が無い人は「あらかじめパフォーマーの誰かしらと知り合いじゃなきゃ入店できないシステムなの?。。てかそもそもライブハウスの仕組みとか知らんし。。」と、ただですら閑古鳥が鳴きがちなライブハウスというものが更に敬遠さられる要因になりかねません。

「ライブハウスのシステムがわからないなら「わからない」ってお客さん側に言って貰わなきゃわからんよ!」

そこを上手く誘導するよう努力してないから閑古鳥が絶好調なんでしょうに。
つきつめるとお客さんに安心感と居心地の良さを提供する所までが「場所貸し」ですからね。

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