赤坂ACTシアターを後にして次に向かうのは表参道。

千代田線赤坂駅から2つ目です。

表参道に来るのなんだか久しぶり。

すっかり足が遠のいています。おしゃれな場所に縁遠くなってきてるみたい。

さて、表参道駅から適当な出口から地上に上がり

(最近はとにかく地上に出ないとよくわからない・・・w)

目指すは根津美術館方向・・・この通りも久しぶりだわ~

なんだかお店が増えてますよね。

10分ほど歩いて、たどり着いたところはTobichi2というアートスペース

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光浦靖子さんのブローチぜんぶ展を見に来ました~

 

光浦さんの作るブローチはもう趣味が高じてというか

本当に見てびっくりするほど精巧で上手なんです。

題材が面白くて、食べ物とか動物とか、それも可愛いというよりは

シニカルなものも多くて。

最初の出会いは、大高輝美さんのフェルトのマスコット、、、

うわー懐かしい。知ってる知ってる大高輝美さんの可愛いフェルト人形、

当時一世を風靡していましたよね~

そこから試行錯誤を重ね、羊毛フェルトで立体的なブローチを作ることに

至ったらしいです。

実物は思ったより大きくて。でも本当にどれもきちんと丁寧に作ってあって。

ひたすら感心。

虎のブローチなんてものすごい迫力よ、これを加藤浩次さんに何度も渡そうとするんだけど

断られ、どんどんうまくなっていくのに断られ・・・

一つの芸術作品としても完成度高いのにな~(まあ断るのはネタだと思うけど)

本当にブローチ作りが好きなんだな~ということがすごくよくわかります。

ブローチ愛が伝わってくる、みたいな。

可愛がっている姪御さんへの愛もブローチや羊毛フェルトで表してたりして。

面白すぎる~

本当に発想が自由で面白くて、そして完成度も高い。すばらしいわ~

芸人さんって、なんだか芸人以外に一芸に秀でている人が多いなあ。

いろんな特技があって、それもその特技が常人を超えてるみたいな。

本当に才能がある人ってすごいですよね。

光浦さんのブローチの現物が見られて、暑くて遠かったけどよかった。

行った甲斐がありました。

 

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【宝塚月組】瑠璃色の刻

テーマ:

美弥さま初主演(うそでしょーと思うけどホント)

瑠璃色の刻(とき) 観てまいりました~

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お名前のとおり、瑠璃色の似合う美弥るりか様

蒼い色に包まれて舞台は始まります。

フランス革命と同じ時代に実在したサン・ジェルマン伯爵、

謎に包まれたこの人物を題材に幻想的かつ面白い作品でした。

風貌がそっくりということで、サン・ジェルマン伯になりすまし、

それだけにとどまらず、ついには革命へと導く大きな歴史をも動かす人間となってしまった

シモン(美弥るりか)

シモンと友情で結ばれながらシモンの行動にだんだん疑いを抱き

袂を分かつことになるジャック(月城かなと)

友としてお互いを気にしながらも、同じ道を歩めないと思った二人。

二人の運命がどう着地するのか、最後まではらはらしました。

それにしても美しい二人です。二人ともタイプは違うけどそこがいいですね~

れいこちゃん(月城かなと)は雪からの組替え初作品で

なんだか親のように見守ってしまいました(笑)

でも「ああ、もう月の子になっちゃった・・」というちょっとした寂しさはまだありますけど。

ヒロインの立ち位置アデマールの海乃美月、この作品はあまり恋愛色が強くなかったけど

一庶民としてマリー・アントワネットへ復讐しようとする気持ちから、

彼女へ同情していく心の変化がよくわかりましたね~。

脇を固める人たちも堅実で、それぞれが際立っていたと思います。

ロベスピエール役のとしさん(宇月颯)の存在感が最近めきめきと・・・

終演後にもとしさんの名前があちこちから聞こえてきて、どんどん人気出てきてるみたいですね。

ショー部分でもセンターでのダンス!かっこよかったです。

またアントワネット役の白雪さち花さんもよかった~

マリーアントワネットの悲哀を説得力あるセリフと歌で聞かせてくれました。

おそらく処刑前のシーンとなるソロの場面は、一瞬彼女が主役か?と思うくらい。

良いお役ですね~。

フィリッポ役の夢奈瑠音くん、可愛かった。なまってるセリフが可愛かったわ~

 

私にしては珍しく若手男役にも目が行ってしまった、、というのは

今日は最前列で観劇したからです!

友会のお席が運よく当たり、最前列のほぼ中央でした。

幕開きのドライアイスがどんどんこちらにも流れてきて、まるで美弥さまと

地続きのような錯覚。私も舞台に上がれちゃいそうな錯覚を起こしました。

(あぶない、あぶない)

また革命の場面で、れいこさんが突進してきてものすごいリアル感!

自分に向かって走ってくるような感覚(これまたあぶないあぶない・・)

もちろん目の前に来た方をガン見。

近くにくると、(れいこさん、れいこさん)とか、(としさん、としさん)とか

なぜか心の中で名前を連呼していました。ひゃー

セットがかなり高いので、見上げることが多かったけど、

脇役の人に至るまでしっかり見ることができ、とっても楽しかった~

 

話を戻して、私が気になっているのは

あのサン・ジェルマン伯爵がシモンとそっくりだったのは

ただの偶然だったのだろうか、、誰かが仕掛けたのではないのか?ということでした。

テオドールがそのカギを握ってるのでは?と。

最後にその種明かしがあるのかなと思ったのだけど

そこまで手が込んでいるわけではなかったみたいですね。

最後ちょっともう一捻りほしい感じがしました。あっさり終わったので。

でも面白い作品でしたよ~。

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13.カフェ・ソサエティ

テーマ:

ウディ・アレン監督の新作、

カフェ・ソサエティ

 

ハリウッドで成功している叔父を訪ねてNYからやってきた青年ボビー。

叔父の秘書ヴェロニカに恋するようになるが、実はヴェロニカには恋人がいて・・・・・・・

 

再会したボビーとヴェロニカ、お互い幸せをつかんでいるはずなのに、

また気持ちが寄り添い・・

別れた理由が嫌いになったということではないと、

ずっと気持ちが残ってしまうものだよね。

でもお互いの「今の相手」がなんだか気の毒だなあと思いました。

ボビーの妻(こちらもヴェロニカ)が「浮気していないか?」と聞くところ

女は鋭いよね~、何か感じてるんだよね。

 

恋愛ものとしても面白かったけど、

このボビーの家族もそれぞれ面白かったなあ。

ボビーの兄の思いがけない展開、かなり重い話だけど

例のごとくサラリと進み、そんなもんなのかなあって感じ。

 

ウディ・アレン、御年81歳でありながら、毎年新作を発表するバイタリティ。

しかもいつも洒脱で、軽妙なレトロ美しい作品の数々。

本当にすごいですね。

この映画でもナレーションをされているのですが、

本当にご自身でストーリーを説明してくれている、

その語り口も軽妙で、老人な感じはまったくなし。

ストーリーとしては深刻な場面もあるんですが、その軽妙さでさらりと流れていき

心地よい映画でした。

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