2011-02-25 02:34:41
道程①
テーマ:道程父からの愛情の記憶は曖昧なもので
ほとんど、母の話す憎しみの記憶にすり替えられたのかもしれません。
母の話によれば
父親は女好きで
1週間、毎日違う女性と過ごしていたらしい。
その内容を・・・・
10歳過ぎた頃からよく聞かされたものです。
今ならば母の悲しみも解るし
父の身勝手な言い分も
聞かなくても解る気がする・・。
ここまで二人を
なんとなく理解できる様になったのは
これまでの人生の通過点で
経験したいろんな思いに学んだからでしょう。
二人が離れて暮らし始めたのは
私が2歳の頃らしいので
父に愛された記憶は全くない。
母に関しても
思い出せないくらい
いろんなことがあり過ぎて・・・
いや・・記憶に残らない愛情とは
どんなものなのか?
私の精神的な何かが欠けていて
「愛情」そのものが
解らないようにも思える。
母が再婚する際に
私は戸籍上、親の無い子になってしまった・・・。
ッと言ってイイのか?
実際のところ世間に疎い私はよく解らないのだけど
何時だったか
2番目の姉からの手紙をこっそり読んだ時
それを知った。
私の事を
「可哀想」だと言う姉・・・。
あああ・・・・
私は可哀想な子なのだ!
悲しくなった。
詳しい事情は解らなくても
その時の状況は
毎日が辛い日々で
まだ小学生の中学年だった私には
その、「可哀想」と言う言葉は
ほんの少しでも、多分感じていた
「愛」ってモノを
珈琲の湯気の様に
ふわっと・・消えていくのを見ていたように
虚ろに失った。
vajira*







