清瀬BAR LOW FACEオーナーブログ “織り成すもの”

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~年間数々のお酒が流入するなか、ただの品物としてではなく縁がありここに来てくれた存在であると感じお酒に触れていると実に様々な感情があり、またそれらを意識し背に背負い仕事に向けるとまたおももちも違うもの

出会い、共に時間を過ごし、そして別れがくる

そんな事を感じながらたくさんのお酒と毎夜付き合ってますが、遡れば何故こういった事を意識し、大事に思い、大事にしなければいけないのかと思った、思わされた大きなキッカケがありました


まだお店を始める前、見習いの様な立場の頃、バーだけでなく時期時期で違う水商売のお店でも働いてきました

その頃あるお店(スナック営業店です)で働いていた時に今の自分に大きな影響をもたらす経験をします


やり方は各店それぞれだと思いますが、スナック店ではお客さんがボトルキープをし、それを提供する形が一般的ですが、そのキープボトルにポスカなどで直接名前を書いてもらうケースがあると思います

で、名前が書かれたボトルは誇らしげにカウンターに鎮座し、そこからの夜の場面を共にします

で、お酒が進み空になったボトルは当然捨てられてしまうのですが、そこのお店のママは実に丁寧に空になったボトルを扱っていました

先ずはボトルに書かれた名前をお礼を言いながら一本一本綺麗に消すんです

“ありがとうございました また〇〇さんのとこに、来てくださいね、ちゃんと待ってますよ”って


たかだかそのくらいの行動なんですがとてつもなく感動して、毎回一本一本やってるの!?って聞いたらママはさらっとこう言いました

“ボトルは縁がありここに来てくれて、縁がありお客さんの目の前まで来てくれた 名前を書いてもらって大事にされて、我々よりお客さんが好きで我々よりお客さんの事をわかってる 空になったからといって一瞬でゴミにしたら、さっきまで大事にしてくれたのに一瞬で捨てられたって我々を恨むよ だから一緒に〇〇さんと私たちと過ごしてくれてありがとう、また会いに来てくださいねってきちんとお別れをしないともう来てくれなくなる お酒が来ないと言うことは今あるボトルが減らないということ また来たいと思ったら今あるボトルに早く行くから早く無くなって!って思うぢゃない” って


感動しました

プロの姿 プロの意識を見ました


直接口に入るお酒の銘柄、値段ぢゃなくて、空になった全てのボトル、瓶にこそお礼を言い、大事に扱う姿勢

どんな酒を出そうとなんだろうと自分はただの素人だ‥って打ちのめされました

それから意識が変わりました

自分がボトルだったらどう思うかなって

どんな気持ちを形にしたらまたここに来たいなって思うかなって

自分なりに行動しました


そして時が経ち、自分のお店を持ってからは特に最初より少し時間が経ってからさらに意識して行動するようになったのがお酒以外の空になったボトル、瓶の扱い方


特に大事に扱うのがレモンとライムのシロップの瓶、あとは炭酸、トニックなどの割りものの空になった瓶

まずシロップは、よくよく考えてみてらシロップ無かったら、シロップ使えなかったらどれだけのお酒の提供が出来ないって、バーテンダーならわかると思います


炭酸、トニックも同じ

この二つが無かったらバーテンダーの半分くらいかそれ以上はなんも出来ないと思うんです

また今の自分の考えに“お酒を美味しくするのはさせるのはさせてるのはお酒そのものではなくお酒以外の副材料が頑張っている=結果お酒が美味しく、またはより美味しく感じる”というのがあります

確かに主役はお酒です

でもウイスキーをストレートで出すだけならまだしも専門店ではない当店は一夜がそれで終わることはなかなかありません

カンパリソーダ、ジントニック、ウイスキーのソーダ割りなど、結果割りものの材料に頼り、結果混ぜる作業(ビルドアップ)はバースプーンが頑張ります


そうして出されて美味しいとされたお酒はもちろんお酒自体のポテンシャルもあるとは思いますが、周りで頑張った副材料があっての一つの結果だと


そう思うと炭酸などやシロップの空になった瓶をガッチャンガッチャン捨てる訳にはいきません

そしてこれらの割りものの瓶は再利用品なので、また中身が積められ出荷されます

またこれらの瓶を納めてるケース(だいたいが24本かな?)もよーく見ると傷キズでボッコボコ

つまり全国のどれだけの飲食店を廻ってきたか、全国の飲食店を知り尽くすいわばエキスパート

きっと炭酸やこのての瓶に意思があればその時どきで到着したお店のこと、よーく見てますよ

きれいな和食屋さんだな、ここのバーはマスターが若いな、ここのスナックはママが一人でやってるんだな、ここのスタッフは仲がいいなとか


だからこそ縁の下の力持ちで頑張っているそれらのお酒ではない軽視されがちな瓶やボトルこそお酒同様に大事に扱い、また来てください ちゃんと待ってますよと伝え、気持ちよくお別れをしたい

そしたら瓶もまたここに来たいなって思ってくれたら今ある瓶達を早くどいてくれーってなるだろうし、そうしてお別れした瓶もまた早く来たいからどいてくれーって

つまりそれだけお酒、材料が回転する=お客さんの口元にたくさんお酒が運ばれている

そんなイメージです


炭酸類の空になった瓶も一本ずつ、収納するケースも拭いてから手放します

綺麗にはならなくてもせめて手はかけて

ママも安い焼酎の空になったボトルでさえも綺麗に拭いてから手放してた


金運を上げるにはトイレ、水回りを綺麗にしなさい

もちろん清掃はトイレだけではないですが、それらが商売繁盛に全て繋がるかはわかりませんが、大事だとされるお客さんを前にまずは迎え入れる為の形あるもの、その形あるものをきちんと形にする為に頑張っているもの、

それらに目を向けてみんながいるからあるからお客さんを迎える事が出来るんだよと

そう伝えてあげられたら自分がボトルや瓶ならまた来ちゃうよここに

よし!ぢゃあまた頑張っちゃうよって


お別れしてもまたすぐに“再会”できるんぢゃないかって

そう思ってくれるんぢゃないかって




~まぁなんでもかんでも細かくやってるわけではないですが、やれることはやろう、軽視されがちな物にほど敬意をって


そんな感じです*


キープボトルにプレートで名前の対応をしてる場合でも手放す時は同じがいい


違うお店でもそうしてました

上には上がいる

長くやってそうで自分なんかまだぺーぺー

文章書きながらそう思った


完~
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ブログ再開一発目

~今回書かせてもらうことは、ちょっと物への捉え方や思いなどといったものへ、違った角度から入っていきます*

とてもとても大事な事であり、オープンから14年目に入った今でも最初から変わらずに続けてきた商売繁盛への盲点?

“あること”のお話し



~お店は一年間であらゆる品物を仕入れます

当店はBAR営業店なのでまずはお酒自体の仕入れ本数は年間でどのくらいだろ?
かなりな数の種類本数を実際には迎えてる事になります

もちろんウイスキーやリキュール、各レギュラー品の種類からオールドボトル、ヴィンテージなお酒まで実に様々

また、ただ単にお酒の種類や年代が違うといっただけでなく一つ一つ一人一人にちゃんと個性がありまして

瓶の形の違いやレッテルのスレ具合、位置、ボトルを手でつかんだ時の質感など

仮に同一品であっても何かしらの違いがあります


そしてここからはきっと誰しも一度は経験があるとは思いますが、小学生の頃にクラスに転入してくる子が来る日の事、クラスの子が転校してしまう最後の日の事、

思い返しながらここからの話に擦り合わせてみて下さい



~当店は手元に来たお酒は直ぐには店内カウンターやバックバーには並びません

まずは店内奥(裏かな)にある神棚に預け置くか、置けない場合は仕入れ伝票を預け置きます

縁がありここに来てくれた報告を済ませる為、少なくともその日一日は裏にあります


そして後日店内に戻し、はれてお目見えになりますが、こっからが大事

先ずはカウンターの真ん中らへんにバックバーを向く形で(お客さんと同じ状態)置き、自分がちゃんと声を出して新しいボトルを既存のボトルに紹介をします

いわば先生ですねこの立ち位置

はい、みんな席つけーみたいな笑

いや、そんな劇のようにはしませんが笑

ちゃんとバックバーに居るたくさんのボトルに今日からここに来ました、よろしくお願いしますと話します
多分新しく来たボトルは緊張してるだろうし、今居るボトルはどんな新しいボトルが来たんだろと思ってるんぢゃないかと

でも先にお互いの顔がわかればギクシャクもせずに柔らかい空気で店内に居れるのかなと


~仕入れたお酒は財産です

割らぬように気をつけて取り扱う事はもちろんですが、もしボトル一本一本に感情があり、意志があり、個性があり、それらを持った集合体なのであれば、自分とのお店との間にも目には見えないけど意思の疎通は必要であり大事な事であり、

お客さんのところにたくさん行けるように、喜ばれるように

頑張ろうね よろしくねと

~そうしてカウンターやバックバーに並べられた数々のボトル達は今度はお客さんの方を向きます

毎日毎日 毎晩毎晩

様々な人々の出入り、その表情、それぞれに重なるたくさんの時間を自分やお店と同じようにきっときっとにこやかに見つめています


~でもそんなボトルにも時間が経てばお別れの時が

お客さんに飲まれ空になってしまったボトルはここを離れる事になります


でもここからも大事

空になったからといって、=ゴミ扱いでポイと棄てたらダメです


縁がありここに来て毎夜の景色を見て、時間を共にし、お客さんの口元まで美味を届け


もちろんずっと置いとくわけにはいかないのですが、お別れするまでに少しだけ時間を作ります

きっと隣同士のボトルは隣に居たボトルが急にいなくなったらあれ‥?って思うのかなと

居なくなっちゃった‥って寂しがるんぢゃないかって
だからボトル同士がお別れできるようにもちろん会話の声は聞こえませんが、さようならをする時間を作ります

そして後日お別れの時、同じようにカウンターに置きありがとうございましたと話します

学校ではそうはいきませんが、またここに来てください また会いに来てくださいって

そうしてボトルを良く見て、こちらの顔を忘れられないように、最後に塩で清めてから箱にしまいます

うん、また会いに来ますって思ってくれたらまた縁がありここに来てくれる

そうあることを信じて送り出します


特にオールドボトル、ヴィンテージの空になったボトルは希少性のたかいものもあるので、希望があればお客さんに差し上げてセカンドライフになるボトルもたくさんあります



~無意味な行動かも知れません

たかがお酒 たかが液体

感情なんかあるわけない

それも間違いではないかも知れません

でもお店で昔から関わりがあるウイスキーエキスパートのある男子ゲストはこう言ってました

お酒はニンジンじゃがいもとかと同じ農産物

人が自然のものを使い大地で育てたものだから感情がこもってるよ って


我々バーテンダーはお酒を扱う人間です

お酒を知らないよりは知ってる方がいいとも思います

でも知ってる知らないは置いといて、お酒がなければなにも出来ません

そこに存在してくれて縁があり手の中にあるから仕事が出来ます

以前の記事に同じような内容で機材の事を書きました
自分達はバースプーンが無かったらなにも出来ません
だから大事にしたい

もう腕の変わりくらいに価値がある


ビルドアップでお酒が出せるのもステアリングもリンスも自分が頑張ってるんぢゃなくてバースプーンが頑張っている

そう思いながらやっています


縁があり手の中に来てくれたお酒の受け入れ方、そしてお別れのしかた


自分だけかも知れませんし、そうイメージしたものをやってるだけの話しなんですが、大事な事だと思っています



‥でもね、実際に大事なのは、本当に怖い?のは、ここぢゃないんです


実はもっと大事にしなきゃいけない物があります



後編へ~
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本当にご無沙汰してました
本当ーにご無沙汰してました
2回言っときます(笑)


SNSでの運用をメインにしてきた為、こちらへの出入りはめっぽうご無沙汰になってましたが、細かくリニューアルし、また再開することにしました*


でも以前のようにお店の連絡記事などを合わせて記載にすることはなく、お店関連であろうとなかろうと、その時々に頭の中にあるものなどを不定期に書いて行くことにしました*

昨年より玄関口程度ですが、ホームページもありまして↓
http://lowfacewebsiteadm.wix.com/barlowface

お店の情報拡散全般などはこちらならびに各SNS(Facebook、インスタグラムなど)で運用しています*

なのでブログ内ではまた都度ズラズラ記事を書くこともあるかと思いますが、直接的なお店のコマーシャルは行いませんので、気長に緩く覗いてもらえればなと思ってます*

それでは次からの最新記事より引き続きお付き合い下さい*

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