本日紹介の1枚は、Cymbalsの原点、インディーズ1stミニアルバムです。


土岐麻子、沖井礼二、矢野博康の3人によって結成されたこのバンド、

既に数作を過去に紹介しているのでバンドについての説明は省略しますが

シンガーである土岐をプロデュースする沖井、それを支える矢野、という

力関係はこのスタート地点である1枚ですでに完成しており、

サウンド面でも沖井サウンドのもつポップさは

すでにこの頃からしっかりとした芯が形成されております。

(これは現在のFROGやSCOTT GOES FOR、アイドルへの提供曲でも変わらず)


渋谷系直系のポップさの裏に潜むパンク性が

微妙に楽曲の隙間から染み出す感触は

このインディーズの荒い時代であったからこそ

味わえる部分ではないかな、と思います。

(メジャー移籍後はそのパンク性の部分までが、

 高度なポップ性へと昇華されているようにも思います)


名プロデューサーとなった矢野、ソングライターとして活躍する沖井、

そして日本シティポップ界を支えるシンガーとなった土岐。

その3人の原点の1枚として、聴いてほしいアルバムです。



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