本日の1枚は、ヘヴィ・メタルというジャンルを築いた1枚とされる

1970年の名盤、ブラック・サバスの2ndです。


オジー・オズボーン、トニー・アイオミらによって結成されたこのバンドは

ホラー映画に並ぶ観客を見て命名され、

「恐怖」をコンセプトにしたパフォーマンスや楽曲を制作し、

時折悪魔信仰などと結び付けられたりするトラブルもありながらも

トニー・アイオミ以外のメンバーの変更を行いつつ活動してまいりました。

(昨年にオリジナルメンバーでの再結成を発表しておりますが)


デビューから7ヶ月という短い間隔でリリースされた今作は

「Paranoid」「War Pigs」「Iron Man」といった代表曲を収録し

サイモン&ガーファンクルを蹴落としての全英No.1を獲得、

その重くダークなサウンドが後のバンドたちに大きな影響を与え

ヘヴィ・メタルの始祖的存在の1枚となったのです。


「War Pigs」や「Hand Of Doom」といった7分を越える曲でも

長さを感じさせないスリリングな構成、

そして「Paranoid」「Iron Man」のへヴィーにしてキャッチーなサウンド、と

ソングライターとしての高い能力も感じられる名盤であり、

「名前だけは知ってるけどどのアルバムから聴いていいのかわからない」という

そんな方の最初の1枚としておすすめできるアルバムではないでしょうか。


日本ではツェッペリンやパープルほどの知名度はない、ということですが

ロックというものに触れていく上で避けて通れない重要バンドだよな、と

改めて感じた作品でございました。



パラノイド/ブラック・サバス
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