今日の1枚はCymbalsのメジャー1stアルバムをご紹介します。

FROGの沖井礼二、そしてが所属していたバンドですが

この1stではフレッシュかつポップ、少し意地悪なサウンドを聴かせてくれます。


ピチカートフリッパーズといった渋谷系の影響が強く

当時は「ネオ渋谷系」とも呼ばれた彼らですが

打ち込みよりも生演奏(メンバーの沖井がベース、矢野がドラムですし)を中心とし

ブリティッシュ・ロックをベースとしたサウンドを志向していることが

彼らの特色といえるでしょう。

このアルバムにはギターとしてザ・コレクターズの加藤ひさしが参加していることが

よりロック感を感じさせることにも繋がっているのではと思います。


「Show Business」や「RALLY」「My Brave Face」といった

かわいくて少しとがってる・・・例えていうなら小さなハリネズミのような

そんなロック風味のポップサウンドは、リリース後10年以上の時を経ても

まったく古びることなく楽しめる作品に仕上がっています。

現在の大人の色気と穏やかさとは違う、土岐さんの少年っぽさすら感じる

まだ幼さの残る声も大きな魅力といえるでしょう。


日本のポップロックの(セールス・知名度的に)隠れた名盤として

聴いていきたい、そんなアルバムです。



That’s Entertainment/Cymbals

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