541枚目に紹介するのは、ファンク・ジャズのカリスマである

ロニー・リストン・スミスと彼のバンドであるThe Cosmic Echoesの名盤「Expansions」です。

もともとは1975年のアルバムではありますが、現在聴いても古さを感じない

現在に通用するクラブジャズサウンドとなっております。


タイトル曲のエレピやうねるベース、浮遊感のあるサウンドは、

20年早いジャミロクワイ、と思わされるようなかっこよさ。

当時はスピリチュアルジャズ、とカテゴライズされていたようですが

このファンキーさは現代のクラブジャズのもつそれであり、

実際に90年代に入り、ここ日本でも再評価の進んだアーティストとなりました。

僕も2000年代に入ってからのリイシューで外資系CDショップの試聴機で出会い

予備知識もなにもないままにこのアルバムのイントロでやられて

そのままレジへとCDを掴んで向かったものでした。


もちろん2曲目以降も涼しげなナンバーあり、重厚なバラードありと

バラエティにも富んだ全7曲。

有名なジャズプレイヤーの名前だけで聴き始めるのもいいのですが、

(そのほうがはずれを引く確立はかなり下がるとは思うのですが)

時々は自分の耳を信じて、「これなんだかかっこいい!」で

新しい未知のサウンドに触れてみるのもいいものだと思います。

おすすめです。



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