「数年前に送ろうと思っていたのに、
『たぽカラ』と呼ばれていた色。
ずっと離れていたのに最近また好きになった色
食器棚の、一番目につくお気に入りのスペースに飾ります
日本一と言われている長岡の花火大会
「いつか行ってみたいね~」とは言っていたけれど・・・
高速を使って車で1時間半の距離はちょっと遠いし、
きっとすごい渋滞でたどり着けるかどうかもわからないし、
どの場所から見ればいいのかもわからないし・・・
夜中に起きる仕事柄、「次の日が休みじゃないとね~」とか言って、今まで具体的にはならなかった。
昨年インターネットの生中継で初めて見て、ものすごく感動した!
今まで「大スターマイン」が一番大きい花火だと思ってたのに・・・
な、何っ「超大型ミラクルスターマイン」
たぶん、地震のあとの慰霊や復興への強い祈りや願いとシンクロしたこともあると思うけど、
感動して泣いた。
そして、強く思った。
「行きたい行くよ、絶対」遠くない未来、絶対行くんだろうな~と思った。
今年の春、夫が「寺泊のS君が遊びに来てくださいって。長岡の花火にもぜひどうぞって」
と言った時、私の眼はキラり~んと光った!
カレンダーを見ると2日、3日の開催で、私たちのお休みは4日
「行きたいですって、お願いしてね」と言う前に、もうカレンダーに『長岡花火』って書いちゃいました(^o^)V
そして3日は、仕事が終わってから出かける予定だったのに、なぜか前もって休みに決定し、連休に。
余裕を持って出発しSさんのお宅へ行き、ご家族の車に乗せていただき出発。
Sさん一家は毎年桟敷席をとって花火見物をしているのだけれど、
今年はSさんのお兄さんにお願いしてあったけれどとれなかったそうで、
責任を感じたお兄さんが会社を休んで、炎天下の中3時間も並んで場所を確保してくださったということで
ほんとうにありがたいことだった。
河川敷に着いて、あたり一面を埋め尽くしている人、人、人にまずびっくりした 46万人だって。
花火が始まるころ、対岸の山のま正面からものすごく大きなまん丸いお月さまも登場し
そして始まった花火
「すごい~ すごすぎる~っ」しか言葉がなく、ただただ圧倒されっぱなし。
終わりかな?と思っていると「これでもか!」って感じで、もうほんとすごい
広い夜空を埋め尽くす花火のスケールの大きさは圧巻だった。
私は今まで、花火を見てきれいだと思うと同時に、
つかの間のはかなさを感じてなぜかかなしい気持ちにもなったのだけど、
今年の長岡花火はそれがなかった。
長岡の空襲の慰霊から始まったという花火大会。
新潟の中越地震や昨年の東北の地震。
そんな悲しい出来事の中でも、こうやって花火大会を開こうと、花火師さんももちろんのこと、
たくさんの人々の一生懸命の力が集まって、そしてこの素晴らしい花火が実現しているんだ。
すごい勇気をもらえるんだね。
人間って素晴らしい! ありがとう!ありがとう
そんな思いで見させてもらった長岡の花火大会でした。