今日の譲り活。






2014年に三十年の主婦を解いてシングルになった。

初めての冬、古いアパートは寒すぎて。

この先、生活して行けるか不安しかなかったあの頃。

朝、こんがり焼けたトーストに活気を貰い。

寒い夜はヒーターに暖めてもらい。

なにくそと本気でがんばった思い出があり過ぎて使わなくなってからも捨てられなかった。


ジモティーに0円出品したらすぐに譲り先が決まって貰われて行きました。

譲り先で使って貰えるのが本当に嬉しくてよかった。


いまは、暖かな小さなお家で猫まみれのしあわせざんまい。


kissa_jaguchi  

CoCoの水飲み場。




いよいよ秋も深まり冬到来。。かな。


捨て活ならぬ譲り活。ミニマムな暮らしへまた一歩近づいた。





最近お魚にハマってるCoCo。

蹴ることもせず噛じるでもなくこうやってただただ押さえ込んでいる。


テーブルはCoCoのベッド。


朝の出勤前の掃除を済ませたら照明が消えてても眩い明るさの部屋に目が眩む。



少し生活感があった方が家が活きる気がする。





まだ日が昇ってない薄暗い早朝に

猫の集会をやっていた。

何を話し合ってるんだろう。


ダンボール箱の中は落ち着くらしい。



少し前、おおきないっぴきが高熱を出して寝込んだ時、CoCoが枕元で心配そうに付き添いをしていた。



階段下に流行りのヌックを作りたかったけど、DIYの才能と根気が無いので単にミシンのお篭もり場と化した。



窓から緑が見えないとか広い庭がないとか足らないところはあるけれど。

足らないと思う中に充分な居心地の良さがある。



足るを知るってこの事なのかな。



ありがたやありがたや.*・゚ .゚・*.♡


生姜の欠片を放置していたら芽らしきものが出て来た。


このまま土に植えたら。。どうなる?



モカは人間の枕が最高のベッドらしい。

こんな気持ちよさそうに寝てるの見たら、いいよこの枕あげるよ。と言って仕舞う。



CoCoはアンティークの椅子がお気に入り。



朝目が覚めると目の前にはだらけたまるがいた。


いつかインテリアのこと書きたいなぁと思いつつ。



延床面積わずか17坪の小さな小さな我が家。

小さいけど狭く感じたことは一度も無い。

毎朝、出勤前に家中の掃除がフルコースで済ませられるのがとてもいい。小さいからできること。



ミニマリストではないけどミニマムな暮らしが心地よい。

気に入るキッチンキャビネットが見つからないのでメタルラックが食器棚の代わり。100年前のアンティークミシンの鉄脚テーブルもちょこっとひとりランチにとても便利。

インテリアに凝らないからとても楽。




素敵な家具とかなぁんにも無いけれど

ここには柔らかな時間が流れている。