伊・仏合作
テーマ:MACCHINA数年前、パリの下町を昼メシを求めてウロついていた時のサプライズ
人通りの少ない下町の裏通りでポツンと
路駐されていたクルマを見かけて驚いた!
マセラティ・カムシンだ!
しかもピッカピカ。ベラ・マッキナとはまさにこの事だ
しばらく舐め回すように眺めていましたが、
オーナーが現れる様子は一向に無い。
ヨーロッパで、しかも人気の少ない裏通りでこんな高級車が
何気に路駐してあるなんてのはあまり見かけない。
30分くらい眺めていたと思いますが、ついにオーナーに出会うことは
ありませんでした。
70年代のスーパーカーらしいウェッジの効いた長いノーズには
初代ギブリ譲りのV8が収まる。
しかも、カムシンの頃のマセラティはシトロエン傘下。
イタリアとフランスの共同作業は、ベルトーネ時代の
ガンディーニが手掛けた美しいボディに、
あのハイドロ油圧システムを詰め込むことになった。
ブレーキやパワステ、リトラクタブル・ヘッド・ライトの昇降まで
ハイドロの油圧で動く。
カムシンは知りませんが、ボーラはパワーウィンドウまで油圧で作動。
極めつけはシトロエン・SM譲りのセルフ・センタリング機能が付いた
パワステで、据え切りで目いっぱい切っても手を離すとハイドロで
自動的に元に戻る。
ステアリングもロックtoロック2回転弱の超クイック。
おまけに後方視界確保の為にリアパネルはガラスで出来ているので
ちょっとオカマでも掘られた日にゃ、とんでもない修理代が掛りそう。
30年も前のこんなクルマを、抜群のコンディションで維持している
オーナーさんに一言声を掛けてあげたかった。。 ご苦労様です



















