Album MM
テーマ:COLLEZIONE
私のMVをレストアした、英・コベントリーのアマチュア・レストアラー、ジェームス氏からCDを貰った。MVは色々突っ込み所のある出来でしたが、それでも私的には想定の範囲内に収まっていますので良しとして、何度かメールを交わしています。元々、海外のレストアは信用してませんから(笑)。アルファの場合は私も最初から気合入れて取り組みましたが、バイクは出来上がったモノを買っただけやし、その割には悪くは無いと思っています(と言うか、エエバイクですよ!)。

「イタリアの古いクルマとかレースが好きやねん~」みたいなメールを交わしているうちに送ってくれたのですが、タイトル通りのユニークなCDでありました。「Si Hayden」と「Ben Haines」と言うアーティストの作品で、私はどちらも知りませんでした(レーベルもマイナーやし)が、楽曲はYoutubeにも上がっていて、色々調べて見ると、どうやらギタリストのSi Hayden(サイモン・ヘイデン)のお爺さんが、ジャガー・Cタイプのコ・ドライバーとして1953年のミッレミリアにエントリーしていたようです。
で、ジャケットになっているジャガー・Cタイプ(#638)の、コ・ドライバーズ・シートに写っているのが、ヘイデンのお爺さんと言う事だそうですが、裏ジャケには、当時のミッレミリアのエントリー・シートがあしらわれていて、確かにHaydenの名前がありますね。手元の資料で調べて見ても、53年のミッレミリアにCタイプ・ジャガーのエントラントとして、Tony Rolt / Ren Haydenとなっていますが、相方のトニー・ロルトはF1にも出ていたドライバーです。
ジェームス氏の本業はジャガーのメカニックだそうなので、その関係で送ってくれたのかも知れません。収録されている楽曲は、砕けた雰囲気のジャズのジャム・セッションと言った感じなのですが、曲は「ラヴェンナ・ストレート」やら「Cタイプ・カーブ」、「ペスカーラ」などなど、ミッレミリアをイメージしたようなタイトルばかりで、なんだか孫が祖父に捧げるオマージュのように思えて、何ともエエ感じでありますし、久々にアナログ・レコードで聞いてみたいと思えるアルバムでありました。
ギタリストとしてのヘイデンは、もう「超絶テクニック」の持ち主なんですが、それを誇示するかのようなスタイルでは無く、あくまでクラシカルでナチュラルなのがエエ...今年リリースされたアルバム「スーパーチャージャー」と言うのもお気に入りで、最近は彼の楽曲ばかり聞いています。最近ギターを始められたalfabreraさんにもオススメしたい(笑)。
私が若い頃は自動車会社のCMにクリス・レアなんかが良く使われていましたが、今どきのハイブリッドやEV車の時代には、彼のようなナチュラルなスタイルの方がデジタル・チックなモノより合っているんじゃないかな。私は陰ながら日本で応援したいと思っていますが、何処か日本の自動車メーカーがEV車のCMのBGMで使ってくれないかなぁ...それをミッレミリアの猛者の孫が奏でるなんて素晴らしいではないか...
今年最後の記事です。今年も稚拙ブログを読んで頂いた皆さん、有り難う御座いました。それでは皆様良いお年を...










1 ■本年も
面白い記事ばかりで楽しかったです。
来年も楽しみにしています。
良いお年をお迎えください。