2012年05月29日
Beatle book
テーマ:ブログ
今月はGW中に引越しを敢行してからと言うもの、家中がとっ散らかってしまい気忙しい一ヶ月でした。引越しと言っても四階建ての二世帯住宅である我が家の居住階を入れ替わっただけなんですが、捨てた家具やらなんやらで粗大ゴミは大型トラック二台分もありました。
家財道具を整理しているとすっかり忘れてしまっていたような懐かしいモノが色々出て来るもので、特に雑誌なんかは、ついついその場で読み耽ってしまって整理がはかどらない(笑)なんて事は誰でも身に覚えがあると思います。そこで今回は「引越しで出てきた懐かしいモノ」を紹介しましょう。
画像にあるのは「マンスリー・ザ・ビートルス」で、ファンクラブの会報なんですが、これは1960年代に英国で発行された会報がルーツでずっと続いていたのですね。手元には1979年から82年頃までのビートル・ブックが沢山出て来ました。ちょうど私が14~17歳の思春期の頃ですから、もう30年も前ですよ!初めてのイタ車であるヴェスパ・50Rを買ったのもこの頃で、当時はイタリア車と言うよりモッズの影響だったのですね。

モノクロ写真の中の彼らが着ているような細身の三つボタンのスーツと言うのが当時はナカナカ無くって、アメ村に出来始めた古着屋で見つけては、ズボンを「もっと細く」とか言ってお袋に縫い直してもらったりしていましたね。当時の不良(ヤンキー)の間では、ズボンはボンタンやら「太く、太く」が主流だったのですが、私は「細く、細く」なのでした(笑)。
この頃は、復活祭やフィルム・コンサートと言って、ローリング・ストーンズやザ・フーなんかも当時の映像を劇場で上映していたものですが、これらは今ではYoutubeで簡単に見る事が出来るようになりました。もう、このブログを書きながらでも、かつては貴重と言われた映像や音源を観たり聞いたり出来るようになりましたが、これって果たして人類の進歩と言えるのかな?
まあ自分が年取っただけなのかも知れませんが、Youtubeにはチケット買って並んで観たこの頃のような感動やトキメキが無いように思う。このビートル・ブックの中でポール・マッカートニーが、子供の頃に父親がベッドでラジオが聞けるようにイヤホンを付けてくれて、それでラジオ・ルクセンブルグから流れてくる雑音混じりのアメリカのR&Bを聞くのが唯一の楽しみだった、と語っていますが、人間のイマジネーションとはそうやって育まれて行くのモノなのかも知れないな。満たされてはダメで、ある種の「飢餓感」が必要なのだろうな。
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