国際協力NGO駐在員のつぶやき~バングラデシュに駐在する日本人スタッフのブログ

バングラデシュにおいて農村開発やストリートチルドレン支援活動やスタディツアーの受け入れを行う国際協力NGOシャプラニールのダッカ駐在員として派遣された元サラリーマンの奮闘記。


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パートナー団体STEPのスタッフでシャプラニールの地域事務所時代

20年以上ガードを勤めるムジブル・バイ(さん)という人物がい

ます。

わたしが駐在して初めてSTEPに宿泊した際
「いやあ、そこの道で駐在員が乗っていた車が事故を起こしたことが

 あてね~。あの時は大変だった。」
と夕食後、彼は唐突に話し始めました。

つい昨日の出来事のように話しはじめたので、いったい誰?のことを

ているのだろうと最後に尋ねると、何と20年近くも前の駐在員の

話しのこと。

わたしはそれ以降、STEPを訪れる度に彼の行動に注目しています

先月訪れた際にも、その日は半袖でも汗をかくほどの暑さだったので

が、彼はシャツの上にベストタイプのジャケット、そしてその上に

雨も降っていないのになぜかレインコートを着ていました。

シャプラニールのドライバーが
「暑くないか!?それ脱げば?」
と指摘すると、思い出したようにレインコートを脱ぎました。そのし

にわたしは既に半笑い状態だったのですが、ドライバーが
「そのジャケットも暑いから脱げば?」
と言うと
「これはいいんだ。暑くないんだ。」
と言い張り、ドライバーが「暑いだろ!?」と言ってもききません。

ドライバーが冗談で
「こんなに暑いのにジャケットを着るんなら、君はムジブル・バイで

 はなくジャケット・バイだ!」
と言うと、彼は真顔で
「いいなあ。その名前。小嶋・バイ。今日からわたしのことはジャケ

 ット・バイと呼んで下さい。」
と答え、一同大爆笑。

そんなユーモアたっぷりの彼は、STEPを訪れる日本人にも大人気。

先週、2年ぶりに実施したシャプラニール主催のスタディツアーで訪れ

メンバーにも「ジャケット・バイと呼んで下さい!」と笑顔で自ら

を紹介。


ツアーの中でSTEPのスタッフが実施した劇でも迫真の演技で大うけ

ったようです。
(残念ながら私は別の地域にいっていったため、雄姿を見ることが出

 来なかったのですが。)

ツアーメンバーがダッカに戻り、最終日のミーティングの際
「何か最後にこれだけは聞いておきたい事はありますか?」
というわたしの質問にある参加者から
「ジャケット・バイは普段どこで寝ているのですか!?」

という質問が飛び出しました。


それほど「ジャケット・バイ」はみんなに大人気でした。


(ちなみに彼は夜もガードの業務があるため、食堂の前の外に設置し

 ている簡易ベッドで仮眠しています。)

 


 


 


 



 


 


 


 


 


 


 






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昨夜、インターネットを利用したネット電話で日本の友人と久々に

会話をしました。

(固定電話と異なり通話料を気にする必要がないため、昨日はネッ

ト事情もよく双方の声もクリアーに聞こえたため、思わず話し込

んでしまいました。)


現在、ダッカからでも画像のメール添付(1つのメールで1枚程度

が限界ですが)での送受信や、動く映像などもネットを通じてリア

ルタイムで送受信出来るなど、おそらく5~6年前には考えられな

かった情報の共有化が進んでいます。


しっしかし。以前このブログにも書きましたが、これだけ通信事情

が発達しているにもかかわらず、郵便事情だけは相変わらずです。


本当は『通信』と『郵便』は異なるものなので、比べても仕方ない

のは分かっているのです。分かっているのですがそれでも「何で!」

と思ってしまう以下はわたしの愚痴です。


実は、3週間近く前に実家から送ってもらった郵便物。これが未だ届

きません。正確にいうとバングラデシュの郵便局には既に届いている

のですが、そこからわたしの手元までが未だに届かないのです。


こちらの郵便局曰く

「荷物には本やコスメティック(といっても洗顔料などですが)、薬、

食料品などさまざまなものが入っているので、それをチェックして

いる。」

とのこと。


そうなのです。こちらに送られる荷物は全て明けられ中身をチェック

され、例えばDVDなどが入っている場合などは

「これをバングラデシュに持ち込むには関税がかかる。」

などという訳の分からぬ理屈を言われ、所謂「賄賂」を要求されるよ

うです。


送り主の実家からは「まだ手元に届かないの!?」と呆れられてい

ます。

(呆れられてもわたしとしてはどうしようもないのです。)


この前も所長との会話の中で

「『郵政民営化』が早急に必要なのは、日本ではなくてここ(バング

ラデシュ)だよね~。」

としみじみ話してしまいました。


それほどこちらの郵便事情に関してはほんと『トホホ』なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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先週、聖和大学の浜田先生と学生さん12名の方々が大学のスタディ

ツアーで、オポロジェヨ・バングラデシュのストリートチルドレン

援活動とマイメンシン県のCOLIの活動を見学されました。
 

浜田先生は13年程前にオポロジェヨの前身の団体で1年間インター

ンをされていた経験があり、学生たちをバングラデシュへ連れて来

て学んでもらいたいという強い想いで、昨年の夏から何度かご自身

でこちらに下見に来られていました。

メンバーがCOLIに到着し、それぞれの自己紹介を行なった際

「わたしはわたしの学生たちとバングラデシュに来て、NGOの活

 動を見せてもらい学ぶことが夢でした。今回それがかないました。」
とうれしそうにベンガル語でCOLIのスタッフに仰っていたのがと

も印象的でした。

学生さんたちもCOLI滞在は三日間という短い時間でしたが、ショミ

ティ活動やワーキングチルドレン支援活動、少女グループ活動など
の活動を見学され、活動について鋭い質問をしていました。

また事務所近くに住む子どもたちと持参された長なわで遊ぶなど三

日間ですっかり子どもたちと仲良くなり、村を離れる際には何人か

が村を離れる寂しさで「ウルウル」されていました。

COLIでの夕食の際、ひとりの学生さんが

「ダッカでは正直バングラデシュのカレーが食べられなかったけど

ここ(COLI)のカレーは美味しい。」

と言われたので

「ダッカではどこでカレーを食べたの?」

とわたしが伺うと

「確かコストリっていう名前のレストランでした。」

と答えてくれました。


『コストリ』はダッカでも一、二を争うほどのベンガル料理の美味

しいと言われるレストランです。


そのことをダッカに戻った際、ベンガル人スタッフに話すと

「本当にCOLIの食事があのコストリより美味しいって言ったの!?」

と一同目を丸くして、驚いていました。

 

 


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先週一週間、東京から年度末調整会議(次年度の活動計画&予算など

を議論する会議)のため、事務局長、事務局次長(元ダッカ事務所長)

がダッカに滞在しました。


折角事務局長、事務局次長がダッカに滞在するのだからダッカ在住の

会員の方々(およびそのご家族の方々)との親睦会を実施しようとい

うことになり、3/1(水)の夜「ダッカ在住シャプラニール会員の

親睦会」を実施しました。


会場は以前このブログでも取り上げた1980年代にダッカ事務所のスタ

ッフとして働いていたハンナンさんが経営する「ドエルハウス」です。


現在ダッカには10数名の会員の方がいらっしゃるのですが、当日はご

族も含め20名(うち子ども2名)近い方々にご参加いただきました。


それぞれの自己紹介では「シャプラニールとのかかわり」についても語

っていただき、ダッカでもこんなに多くの方がシャプラニールを支えて

くれているのだと実感しました。


「ドエルハウス」のご協力もあり、和やかな雰囲気で美味しい料理を堪

能させていただきました。あまりの盛り上がりに予定時間を大幅にオー

バーしてのお開きとなりました。


ご参加いただいた皆様、ならびにご協力いただいた「ドエルハウス」に

この場を借りて厚く御礼申し上げます。


 

 

 

 

 

 

 

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