2006年の9月にインターネットカフェの立上げと運営を請け負い、開店後8ヶ月で経営が軌道に乗るまでの話のつづき。営業開始後から軌道にのせるまで。今回が最終回
今後のフランチャイズ展開についての考察
タイでのフランチャイズ第1号は無事に軌道に乗ったが、フランチャイズ展開を考えると反省点・改善点が多々ある。このままではフランチャイズ展開をしても収益の上がる店舗づくりは難しい。
・ タイ語の出来ない日本人では、何も出来ない
場所探し、契約、内装業者探し、管理、マーケティング、宣伝など
・ 店舗立ち上げ業務、収益向上の活動がマニュアル化されていない
・ タイではNewNewのブランド力がまだ無い
一定の投資さえすれば、タイ語がまったく話せない日本人でも店舗の立ち上げが出来るシステムが必要である。
今後のフランチャイズ展開
タイでのビジネス経験の無い日本人向けにフランチャイズ展開を行う場合でも、即開店でき、赤字を出さないシステム作りは非常に困難である。
したがって違う発想によりフランチャイズ展開を行うことになった。
1. フランチャイズ本部の投資により店舗開発
2. 本部スタッフによる従業員教育、マーケティング活動
3. 売り上げが損益分岐点に達したところで、新オーナーに売却
4. 売却益にて新たに新店舗開発
このモデルのメリット
1. ネットカフェ運営のノウハウは本部に蓄積される
2. ノウハウの投入により投資効率が高まる
3. 素人でも運営が出来るし、赤字にならない
4. フランチャイズ会員が即開店、即収益が得られる
2号店の売却
本来はフランチャイズ会員である2号店のオーナー(私のクライアント)は単なる2号店のオーナーであったが、フランチャイズ本部の株式の50%を取得し、共同経営することになった。
フランチャイズ本部となったことで店舗の運営だけでなく、加盟店を増やすことを目的に2号店の売却、その資金で3号店・4号店の開店を目指すことになった。
総括
タイで日本人が個人で起業しても1年以上の生存率が10%程度と非常に厳しい中で、大きな儲けは期待できないが、そこそこやっていけるビジネスモデルを確立できたことが今回の収穫であった。
おわり