PROFILE
テーマ:T.I.【T.I.】ティー・アイ
「次はオマエだよ」――ジェイ・Zはそういった。
T.I.は01年にメジャー・デビューした。
と同時に、ヴィジュアル、リリカル性、声質、フロウなどで突出したタレント性を持っているため、
一気にスターダムへの階段を上っていくことになる。
ドラッグ絡みで3年間もお勤めした男のサクセス・ストーリーが始まったのだ。
しかし、この男が、自分を“キング”に位置づけるのは少し後の話である。
02ndアルバム『トラップ・ミュージック』を完成させたT.I.は、地元のスターからサウスのキングへと歩を進めていく。
セールス的にもこのアルバムは、全米ヒット・チャートでトップ5に食い込む好チャート・アクションを見せたのだ。その人気は全国区に。
その後に「次はオマエだよ」とジェイ・Zに言わしめたT.I.は、04年に3rdアルバムを発売する。
このタイトルからして“都市型ブラックミュージック界の伝説”と意訳できるだけに、みなぎる自信のほどが窺えるというもの。
と同時に、そのジェイ・Zの声を無断でサンプリングした「ブリング・エム・アウト」や自身のクルーであるP$C(ピーエスシー)としても作品をリリースしている他、Killer Mike(キラー・マイク)の「Akshon」、Bone Crusher(ボーン・クラッシャー)の「Never Scared」など客演も多数している。
Lil' Flip(リル・フリップ)とのビーフも話題になり、サウスの新鋭としては自分と人気を分けるリル・フリップとのビーフなど、さまざまなよくない噂も立っている。
ひとつ言えるのは、この男はまだまだタフになり続けているということでしょう。
(アルバム)
2001年「I'm Serious」
2003年「Trap Muzik」
2004年「Urban Legend」
2006年「King」
2007年「T.I. vs T.I.P.」
2008年「Paper Trail」





