2012-02-16 14:58:25
ニューオリンズ滞在記6(one eyed jack~)
テーマ:ブログ
最終日は、フレンチクウォーターにあるONE EYED JACKSという会場でイベント出演でした。
こんなフライアー
我がボスKERMIT RUFFIN,人気ブラスバンドのHOT8、ラップデュオPARTNERS N CRIME、の出演。入り時間は午後11時30分、最初から最後まで超夜型でした。
昼間は懲りずにまたウエストバンクのホンコンマーケット、ベトナム食堂、ウォルマートのパトロールをしまくりいったん帰宅、荷物の整理を先に済ませてから、まずはYUKIで8時からミッチと演奏、いつもながらここでの演奏は心休まります。終わって間もなくジーツーとフレンチクウォーターへ移動。
人気グループの集まりなので相当大きな会場なのに観客は寿司詰め状態、そこをかき分けながら楽屋へ。
HOT8はもう終わっていたがPARTNERS N CRIMEを聞きながらみんなでBUD LITE。
今夜のイベントは、客が多い上に白人黒人の比率も半々くらい。これはかなりいいイベントそうです。個人的にはゲットー居酒屋でのライブがディープで好きなのですがKERMITさんはそのノリのままここでも盛り上がります。
曲順や譜面は一切存在しない上にリハーサルとサウンドチェックも無し、そういうところまでいつもと同じだし、冷えたBUD LITEがケースのままステージに置かれるという部分まで同じです。
右下に見える段ボールがBUD LITEです。
ドラムのデリックの持ち歌 if you want me to stayも、もはや原形が無いくらいにいろんなリズムに変化してゆき自由極まりありません、素晴らし!。やはり大きな舞台というのは皆さん意気込んでいる様がひしひし伝わります。ワタクシもだんだん意気込んできましたが普段大人しく椅子に座っているケビンさん今日は立っていて、少し良い帽子を被っていました。
そしてゲストボーカルの時間もたっぷり。
ジーツーがトイレに行く。こちらではライブ中にトイレに行くのは普通のようで、デリックがトイレに行くとKERMITがドラムを叩いたりしますが、今日はKERMITはピアノの前に座りました。お?弾けるのか?と思ったら全く弾けないのだけれど関係無くガンガン叩いていました。ウケたのでそれでいいのです。
ジーツーが帰ってきてKERMITが再びラッパを吹いて一安心のオネーチャン
そしてまたステージに人が上がってダンス大会。この後、KERMITが一世一代のダイヴを披露してライブは終了、
ワタクシもアンプはフルボリュームでディストーションペダルも全開でハウリングしているし、写真からは想像がつかないかもしれませんが紛れも無くJAZZそのものですね。ニューオリンズのJAZZは進行形なんだなと実感しました。
終了後、KERMITがワタクシを呼ぶので行ったら、抱きつかれて。
「ありがとう~、金や、ごくろうはん」
「おおきに!。カーミットはん、ワタクシ英語喋れんですんませんねぇ・・」
「全然大丈夫や!気にすんな。せやけど、今日で最後やねんな、俺は寂しい。トミーは何で帰るねん!」
「すんません、でも楽しかったですわ。」
「ココに住んだらええねん!、トミーの音はビューティフルで甘いでしかし!」
「おおきに~。またニューオリンズに帰ってくるからまたカーミットさんと一緒に音楽させてください」
「勿論や!また会おう!帰ってこいよ!すぐに、すぐやで!!」
とまぁ、涙なしでは語れない別れがあったのですが、その後カーミットがタンバリン片手に「マーレー!」とインディアンの歌を大爆笑しながら歌ってくれたのが今も頭の中に鳴り響いています。
ウルルン滞在記に売ってやればよかったと失念しながらカーミットを見送りました。
そして、ジーツーと相談して、買ったアンプはニューオリンズに置いて帰ることにして、再び戻ってくることを誓ったのでした。
帰宅したら最後の反省会です。ケイジャンシーフード&チャーチチキン
ああ旨い。
このキッチンともお別れです。
御一行様&ジーツー夫妻、ミッチ、そして今回何から何までお世話になったMIKI FUJIIと最後のBUD LITEを飲んでいたらすぐ出発時間になりました。朝5時家を出発、空港へ・・・。
wifiに興じるkoちゃん
放心状態の木村君
この飛行機でミネアポリスへ・・・・
そして15時間後成田に帰国しました。
初のニューオリンズ滞在、濃すぎる内容でこの滞在記を書きながら反芻していますが不思議な気持ちです。
未踏の地に行って知らないことに出会うと今までは若干の拒否反応が出るタイプだと思っていたワタクシ、それは間違っていたと知りました。西海岸に5,6回行っただけでアメリカを知ったような気になっていましたがさすが合衆国、国が大きいだけでなく文化も多種多様だったのです。特にニューオリンズのある南部は歴史的にもいろんな国も文化が交錯していました。そして相性が良いことに気づきました。もちろん良くない部分もあるはずなのだろうけどそれも含めて愛してゆけるような気がこのたった10日程で芽生えましたね。
この数年、この匂いのする音楽にワタクシをさらっと導いてくれたMITCHと永田充康君に感謝の念を表します。
またKOちゃんと木村君とテラニと行けたのが更に楽しさ倍増でした。
何で今まで行かなかったんやろう、と40歳を前に悔いながら感激していたりします。
ありがとうニューオリンズ、きっとすぐ戻ってくるでしょう、ヘヘヘ・・・。
完
PS 空港でrebirth brass bandのTUBA奏者のフィリップさんを見かけました。早朝から大変やなぁと思っていたのですが、帰国したらグラミー賞をとっていました。トレメのおっさんがグラミー賞、まさにアメリカンドリーム。ほんとうにおめでとうございます!
こんなフライアー
我がボスKERMIT RUFFIN,人気ブラスバンドのHOT8、ラップデュオPARTNERS N CRIME、の出演。入り時間は午後11時30分、最初から最後まで超夜型でした。
昼間は懲りずにまたウエストバンクのホンコンマーケット、ベトナム食堂、ウォルマートのパトロールをしまくりいったん帰宅、荷物の整理を先に済ませてから、まずはYUKIで8時からミッチと演奏、いつもながらここでの演奏は心休まります。終わって間もなくジーツーとフレンチクウォーターへ移動。
人気グループの集まりなので相当大きな会場なのに観客は寿司詰め状態、そこをかき分けながら楽屋へ。
HOT8はもう終わっていたがPARTNERS N CRIMEを聞きながらみんなでBUD LITE。
今夜のイベントは、客が多い上に白人黒人の比率も半々くらい。これはかなりいいイベントそうです。個人的にはゲットー居酒屋でのライブがディープで好きなのですがKERMITさんはそのノリのままここでも盛り上がります。
曲順や譜面は一切存在しない上にリハーサルとサウンドチェックも無し、そういうところまでいつもと同じだし、冷えたBUD LITEがケースのままステージに置かれるという部分まで同じです。
右下に見える段ボールがBUD LITEです。
ドラムのデリックの持ち歌 if you want me to stayも、もはや原形が無いくらいにいろんなリズムに変化してゆき自由極まりありません、素晴らし!。やはり大きな舞台というのは皆さん意気込んでいる様がひしひし伝わります。ワタクシもだんだん意気込んできましたが普段大人しく椅子に座っているケビンさん今日は立っていて、少し良い帽子を被っていました。
そしてゲストボーカルの時間もたっぷり。
ジーツーがトイレに行く。こちらではライブ中にトイレに行くのは普通のようで、デリックがトイレに行くとKERMITがドラムを叩いたりしますが、今日はKERMITはピアノの前に座りました。お?弾けるのか?と思ったら全く弾けないのだけれど関係無くガンガン叩いていました。ウケたのでそれでいいのです。
ジーツーが帰ってきてKERMITが再びラッパを吹いて一安心のオネーチャン
そしてまたステージに人が上がってダンス大会。この後、KERMITが一世一代のダイヴを披露してライブは終了、
ワタクシもアンプはフルボリュームでディストーションペダルも全開でハウリングしているし、写真からは想像がつかないかもしれませんが紛れも無くJAZZそのものですね。ニューオリンズのJAZZは進行形なんだなと実感しました。
終了後、KERMITがワタクシを呼ぶので行ったら、抱きつかれて。
「ありがとう~、金や、ごくろうはん」
「おおきに!。カーミットはん、ワタクシ英語喋れんですんませんねぇ・・」
「全然大丈夫や!気にすんな。せやけど、今日で最後やねんな、俺は寂しい。トミーは何で帰るねん!」
「すんません、でも楽しかったですわ。」
「ココに住んだらええねん!、トミーの音はビューティフルで甘いでしかし!」
「おおきに~。またニューオリンズに帰ってくるからまたカーミットさんと一緒に音楽させてください」
「勿論や!また会おう!帰ってこいよ!すぐに、すぐやで!!」
とまぁ、涙なしでは語れない別れがあったのですが、その後カーミットがタンバリン片手に「マーレー!」とインディアンの歌を大爆笑しながら歌ってくれたのが今も頭の中に鳴り響いています。
ウルルン滞在記に売ってやればよかったと失念しながらカーミットを見送りました。
そして、ジーツーと相談して、買ったアンプはニューオリンズに置いて帰ることにして、再び戻ってくることを誓ったのでした。
帰宅したら最後の反省会です。ケイジャンシーフード&チャーチチキン
ああ旨い。
このキッチンともお別れです。
御一行様&ジーツー夫妻、ミッチ、そして今回何から何までお世話になったMIKI FUJIIと最後のBUD LITEを飲んでいたらすぐ出発時間になりました。朝5時家を出発、空港へ・・・。
wifiに興じるkoちゃん
放心状態の木村君
この飛行機でミネアポリスへ・・・・
そして15時間後成田に帰国しました。
初のニューオリンズ滞在、濃すぎる内容でこの滞在記を書きながら反芻していますが不思議な気持ちです。
未踏の地に行って知らないことに出会うと今までは若干の拒否反応が出るタイプだと思っていたワタクシ、それは間違っていたと知りました。西海岸に5,6回行っただけでアメリカを知ったような気になっていましたがさすが合衆国、国が大きいだけでなく文化も多種多様だったのです。特にニューオリンズのある南部は歴史的にもいろんな国も文化が交錯していました。そして相性が良いことに気づきました。もちろん良くない部分もあるはずなのだろうけどそれも含めて愛してゆけるような気がこのたった10日程で芽生えましたね。
この数年、この匂いのする音楽にワタクシをさらっと導いてくれたMITCHと永田充康君に感謝の念を表します。
またKOちゃんと木村君とテラニと行けたのが更に楽しさ倍増でした。
何で今まで行かなかったんやろう、と40歳を前に悔いながら感激していたりします。
ありがとうニューオリンズ、きっとすぐ戻ってくるでしょう、ヘヘヘ・・・。
完
PS 空港でrebirth brass bandのTUBA奏者のフィリップさんを見かけました。早朝から大変やなぁと思っていたのですが、帰国したらグラミー賞をとっていました。トレメのおっさんがグラミー賞、まさにアメリカンドリーム。ほんとうにおめでとうございます!




